投稿者:technogreen | カテゴリ:屋上ウッドデッキ, 最近の施工事例 | 投稿日:2020年1月30日
渋谷区にある飲食店ビルの内装リフォームを請け負っている会社様から見積もりご依頼いただきました。
施主様からビル内の内装リフォームと一緒に屋上のウッドデッキを依頼されたとのことで、屋上のウッドデッキでも実績が多い当社へご注文いただきました。
商業施設や店舗でののウッドデッキは耐久性もさることながら、仕上がりの高級感が求められます。
—–その点でもイペは最適な木材ですので、サンプル・写真集をご覧になり即決だったみたいです。
施工範囲はあらかじめライン引きされていましたので、この線に沿って採寸していきます。
屋上への出入り口。ウッドデッキ高さはこの扉が余裕で開くサッシ水切り下までに。
施工範囲は四角形ではなく屋上の形状に合わせて異形となっていますので慎重に採寸をします。この採寸図を基に工場で製作を。
これで完成。ウッドデッキとフェンスとの間の未施工部分には植栽のプランターが、ウッドデッキ上には椅子テーブルが置かれテラス席になるデザインのようです。・・・最終の仕上がりは見ることができませんでしたのは残念。
これでビル屋上のウッドデッキの紹介は終了。次回は戸建て住宅の庭ウッドデッキを。
リフォーム会社からお電話でお問合せをいただきました。
マンションリフォームを請け負いましたお客様から、ルーフバルコニーのウッドデッキも見積もり依頼され専門会社の当社へ連絡されたそうです。
送付いただきました間取り図面から見積もり後、お客様のご注文をいただきまして現地調査へ。
こちらのメインルーフバルコニーの奥に梁を界してもう一つのルーフバルコニーが。
そのルーフバルコニーへは螺旋階段があり、これを登っていくと屋上となります。つまり屋上もついているお部屋だったんですね。
現地調査で一番重要な高さ関連。
今回はこの螺旋階段の1段目の高さ22cmにウッドデッキを仕上げる前提で他の部分の高さを採って・・・・・採寸は完了。
この採寸図を基に工場での製作図、施工図を起こし工場で先ずは製作を。
マンションは共同住宅ゆえにウッドデッキ施工の”肝”は現場での施工にかかる時間です。
2ヵ所で50平米近くありますが、現場での施工期間は2日間で終了。・・・・・・・工場で製作している日数のほうが長いです。
予定通り2日間で施工完了。
上の屋上から見たルーフバルコニーウッドデッキ。ルーフバルコニーをこんな角度から見ることができるのは稀ですね。
梁の向こう側の螺旋階段があるルーフバルコニーウッドデッキも完成。
階段1段目と同じ高さに仕上げたウッドデッキは、こんな感じで収まりました。
これでルーフバルコニーウッドデッキの紹介は終了。次回はビルの屋上ウッドデッキを。
13年前に立川市の新築マンションのベランダへウッドデッキを施工させていただきましたお客様からメールが。
「5月~12月でマンションの大規模修繕工事の予定です。
その為のウッドデッキ一時撤去とこれを機に塗装もお願い致したく見積りをお願いします。
(まだうちのベランダの修繕がいつになるのかわかっていません。)」
13年前に施工したウッドデッキでも、当時の施工資料や図面は残っていますので見積もりは直ぐに出ます。その数日後に、
「お見積り有難うございます。大規模修繕のschedule表を見ましたらベランダ工事は7月末以降の様です。
説明会等もまだですので暫しお待ちください。また別途ご連絡致します。」
それから、説明会後に取り外し日を打ち合わせをさせていただき、取り外しにお伺い。
取り外し前のイペウッドデッキ。13年も経ったウッドデッキとは思えないほど質感もしっかりしています。(表面のボロボロ感がありません)
取り外し後のベランダ。
そして7か月の保管中に工場で塗装しましたウッドデッキを再設置。
新品同様とまではいきませんが、塗装してやると色も蘇ってきます。
7か月の大規模修繕工事の足場が取れ、ベランダにもこうしてウッドデッキが戻ってくるとこれから新しい生活がスタートを切るような気分になりますね。
これで大規模修繕時サービスの紹介は終了。次回はマンションルーフバルコニーウッドデッキを。