投稿者:technogreen | カテゴリ:マンション専用庭ウッドデッキ, 最近の施工事例 | 投稿日:2018年5月4日
タグ: くり抜き施工, すき間無し, ウッドデッキ, マンション, 大田区, 専用庭, 東京, 段差解消
東京都大田区のマンション1階にお住まいのお客様からお電話をいただきました。
「コンクリート部分が1.3m、その先2.5mが土になっているマンションの庭へ幅4mのウッドデッキを作りたいのですが・・・・・」
他社からはコンクリートへ固定しなければ出来ないと言われたようで、当社へお問い合わせをいただいたそうです。
マンションの1階は今回のようなパターンと、2階以上のベランダと同じようなコンクリートあるいはタイルのみの場合とすべて土や芝生の3パターンがあります。
ただ3パターンありますが、共通していますのは共有部分の専用使用なので躯体には一切穴を開けたり取り付けたり出来ない事になっています。
当社ではこの条件を満たしていずれのパターンでも数多く施工していますので、概算見積書を資料・1階専用庭のウッドデッキ写真集と一緒に送付させていただきました。
資料・写真集をご覧になり納得いただいたお客様から現地調査依頼をいただきお伺いへ。
室内からコンクリートテラスまでとテラスから土の庭へと2段の段差があるのをフラットにして段差解消をします。
前面や横のフェンスぎりぎりまでウッドデッキにして広く使いたいとのご希望。また2本の植栽部分は切らずにくり抜き施工とすることを打ち合わせ。
扉がありますので、開けれるように横幅の施工範囲はこの手前までと、打ち合わせは完了。
室内からの段差を解消してフラットなウッドデッキに。
またご希望によりベランダウッドデッキと同じイペのすき間無し施工としています。
前面も横もフェンスいっぱいまでのウッドデッキにしましたので、庭が広がった感じがします。またご要望のとおり植栽部分はくり抜き施工。
横幅も扉までいっぱいに施工。
横の仕舞い端部は幕板を段差に合わせて取り付け。
こうして使いにくかったマンションの専用庭も戸建と同じ感じのウッドデッキになりました。
施工翌日にお客様から
「思っていた以上の仕上がりに満足しています。」と、お電話いただきました。
それではマンション専用庭のウッドデッキの紹介はこれで終了。次回はマンションベランダウッドデッキの大規模修繕時サービスの紹介を。