投稿者:technogreen | カテゴリ:一戸建て庭ウッドデッキ, 駐車場上ウッドデッキ | 投稿日:2011年5月14日
タグ: ウッドデッキ, ウッドフェンス, カーポートデッキ, 北区, 立水栓, 駐車場
前回の続き、東京都北区での駐車場の上にウッドデッキ施工の完了編です。
完成後の写真から。
と、ご覧のようにこのウッドデッキは四方を家に囲まれているために、外側からの写真が撮れませんでした。
外側からの写真がないと、ウッドデッキの全体像がいまひとつ分かりにくいですネ。
ウッドデッキ下で撮りました基礎部の写真を一枚。
今回は高さもあり、全て独立柱となっているために、柱下部には根がらみを廻しています。
柱基礎は駐車場の土間コンを打設する前に、独立基礎を施工し、専用柱金物を埋め込んでいます。駐車場上のウッドデッキは車の出入りの関係から、どうしても柱間隔、ひいては本数に制限がかかってしまいます。
そうしますと、1本の柱にかかる荷重が大きくなるため、特別に柱部だけそれを受けれるだけの基礎をつくる必要があります。
よく駐車場の既設の土間コンクリート上に柱をただ置いて留めてたり、既製品の基礎ブロックを置いて柱をのせた工法で施工しているのを見受けます。確かに大幅にコストダウンができますが、当社では構造上問題がないケースを除き、そのような施工はしません。
これは駐車場上のウッドデッキだけではなく、2階建てウッドデッキ、傾斜地ウッドデッキ、ガレージデッキ全てにおいてあてはまります。
また、今回の柱金物は創業当初に使用していたものから数えますと三代目となりますが、現在、四代目のより丈夫で施工しやすも加えた改良品を試作中です。近いうちにこのブログでもご紹介できると思いますのでお楽しみにしてください。
あっ!忘れるところでした。
1階の家周りのウッドデッキも施工していますので、せの施工完了写真を。 もちろん、これもイペ製のウッドデッキです。
駐車場ウッドデッキのほうも同じく、上下スライド式の竿掛け金物です。使用しないときは折りたたんだ上、下へ下げて横板フェンスに隠す事ができます。
下はレンガで土留めになっていますが、高さがあるうえ道路に面しているために、ウッドデッキの下部構造も丸見えになってしまいますので、幕板を2枚張りかくしました。 レンガがへこんだところは水道の検量器の場所です。・・・けっこうオシャレでしょ!