渋谷区のマンションへお住いのお客様から資料請求をいただきました。
資料がお手元に届きましてから、
「資料いただきました。お見積もりをお願いしたく、間取り図をお送りします。」
と、メールで図面を送付いただき概算見積もりを。
その後、現地調査の日程を打ち合わせをしてお伺い。

コンクリートの窓土台からベランダまで、十数センチの段差がありますので、まずはこれを解消したい!

ベランダガーデニングをされているので極力すき間を無くしたウッドデッキにしたい!
・・・・板間すき間なし施工に加え、ウッドデッキ下の両サイドと前方にはゴミが入り込まないように仕切り板を取り付ける仕様で提案。

こちらの室外機へはカバーを、というかこれを利用した花置き台をご所望ということで前面ルーバー無しの室外機カバーを製作。
当社は何でもオーダーで作りますので、どんなご希望でも。・・・・ご希望通りの物が作れないこともありますが。

現地調査の1週間後に施工。

ぴったりとコンクリート土台高さに仕上がり、段差が解消されました。

こちらが前面ルーバーを省いた室外機カバー、いや花置き台です。
ご注文時に施工日は午後からお出かけになる予定で施工時間をお客様が心配されていましたが、朝8時開始で10時過ぎには完了となりました。
お客様からアンケートで、
「注文後すぐに、しかも2時間くらいで設置していただけて驚きました。
ありがとうございました。」
これでマンションベランダウッドデッキの紹介は終了。次回は庭ウッドデッキを。
8年前に世田谷区のマンション1Fテラスに施工させていただきましたウッドデッキのお客様から、
大規模修繕時の取り外し・保管・再設置のご注文をいただきました。

大きなタイルテラスへ部分施工していたウッドデッキ。マリンライト2個も取り付けていましたので、これも取り外し保管させていただきます。

室外機横の壁側に立っているのは、ライトのスイッチを取り付けた同素材のイペで作った柱です。

ウッドデッキの取り外し完了。
取り外したウッドデッキはトラックへ積み込み工場へ持ち帰ようとしていたところ、同じマンションへお住いの方から声が・・・・・
他社で施工した人工木デッキだが、取り外し保管してもらえないだろうか?との事で、お話を聞いたところ施工した会社は、保管・再設置のサービスはしていないとの事でした。
人工木は根太から外してしまうと、夏場は暑さにより保管中に下の写真のように曲がってしまい再設置ができなくなる旨を伝えてお断りさせていただきました。


取り外して1時間でこれだけ反ってしまい、もう元には戻りませんので再設置はできません。
これが当社で人工木デッキの施工をしない理由のひとつです。・・・・まだまだ他にも理由はありますが。

5か月後に大規模修繕工事終了のご連絡をいただきまして再設置完了したウッドデッキ。マリンライトも元通りに取り付けて。

お客様から保管中に行うオプションの高圧洗浄、サンダー掛け、塗装をご注文いただいていましたのでこのように変身したウッドデッキに。

室内から見た再設置後のウッドデッキ。上の写真の人工木と反りの違いを見比べてみてください。
これで大規模修繕時サービスの紹介は終了。次回は庭のウッドデッキを。
昨年、東京世田谷区にある中古マンションを購入されたお客様から資料請求いただきました。
資料到着後お客様からメールで、
「資料届きました。イペはかなり高級感がありますね。
早速ですが、今週末にでも採寸等をお願いしたいのですが、ご都合如何でしょうか?
先日ざっくりした寸法はお伝えしていますが、実際は両端に出っ張りなどもあったりするので、金額的には上がると想定しております。
このマンションが建ったときの資料が出て来ましたので、添付させて頂きます。
古いマンションになるので、できることできないこともあるかと思いますので、現場での確認お願い致します。」
イペはウッドデッキ材の王様と称されるように、見た目・手触り感は同じハードウッドと比較しても断然違う高級感があります。・・・価格も王様ですが。

室内からベランダを1枚。まだ引っ越しはされていません。

窓土台のコンクリート。古いマンションですのでこの高さは20cmくらいありますが、この高さにウッドデッキを仕上げます。

こんな感じに斜めの柱があったり、

両端部には曲線の出っ張りが付いていたりと複雑な形状のベランダでした。
現地調査後、一時施工を保留にされていたのですが半年後に、
「昨年ウッドデッキの作成を一度依頼させて頂いた、世田谷区の○○と申します。
その際はウッドデッキ作成を断念してしまったのですが、やはりバルコニーに設置したく、再度ご連絡させて頂きました。
前回依頼させて頂いたときはバルコニー全面をお願いしていたのですが、今回は少しサイズを小さくしたいと思っております。」
前回の調査寸法から、あまり使用しないベランダ部分は施工しない部分施工の寸法で再見積もりでご予算内に納まり施工へ。

完成したウッドデッキを室内から。


両端部の複雑形状の出っ張り部分を施工しないことで、ずいぶんと価格も下がりました。

ベランダウッドデッキの全景。
施工完了後すぐにお客様からメールが、
「今施工が終わって職人さん達が帰られました。
出来上がったウッドデッキに感激しています。これならもっと早くに施工してもらえれば良かったとつくづく思っています。ありがとうございました。」
・・・職人からの施工完了報告の電話より早くにいただきました。
これでマンションベランダウッドデッキの紹介は終了。次回は戸建てバルコニーのウッドデッキを。