前回このブログで紹介させていただきましたマンションベランダウッドデッキを施工しましたお隣のお部屋のお客様から見積もりご依頼いただきました。
調査・採寸へお伺いしまと、お隣のお部屋なので、左右対称ですが大きさは全く同じでした。

元は給湯器が置かれていた土台も逆側にあるだけで、全く同じ造りのベランダ。

窓の土台(多分マンションの梁にあたる分)高さも同じ。

サッシまでの土台幅も同じでしたが、前のお客様と違うのは今回この土台上までを隠してウッドデッキにしたい!というお客様の”ご希望”でした。
つまり、奥行きが12cmほど広くなるウッドデッキのご希望。
この仕様で施工するのは何度か行っているので可能ですが、デメリットと少々の価格アップになること説明させていただいた上で、この施工でご注文いただきました。

こちらが、梁部分を隠して仕上がった写真です。前回のお客様とはまた違った雰囲気です。

壁前の部分はあたりまえですが全く同じ。

全体に3~4cm高く仕上がっていますので、給湯器土台とほぼ同じ高さのウッドデッキとなりました。
同じマンションのベランダでも、このようにお好みに合わせたウッドデッキ施工ができます。それぞれをご覧になって比較してみてください。
これでマンションベランダウッドデッキの紹介は終了。次回は庭ウッドデッキを。
2年前に施工させていただいたお客様からお電話をいただきました。
「予定通り、大規模修繕工事が始まりますので取り外しをお願いします。」
2年前に施工する時点で、この時期の大規模修繕工事があることは決まっていましたが、その間もウッドデッキのある生活をしたいということで施工させていただきました。
今回は取り外し前の写真を撮っていなかったので、2年前の新設時の写真を1枚。

ウッドデッキ施工が終わり植木鉢を元に戻して終了したところ。(2年前の施工時)

こちらが再設置後の写真。・・・・・オプションで塗装を頼まれました。

室外機カバーも塗装。

イペで室外機隠しの衝立も製作していましたが、こちらも一時保管していました。

このフェンスも。

施工後2年での大規模修繕工事後の再設置が完了。
たまにお客様から大規模修繕工事が何年後の場合、ウッドデッキ施工する?しない?のご質問を受けますが、今までの経験からするとこの2年後が分かれ目になっているような気がします。
これで大規模修繕時サービスの紹介は終了。次回はマンションベランダウッドデッキの”新設”の紹介を。
江戸川区の新築マンションへご入居されたばかりのお客様からお問合せをいただきました。
「マンション1階オープンテラスへのウッドデッキ設置を検討しています。
①テラス全面(写真1+2全面)にウッドデッキを仕立てた場合のお見積もり
②バルコニー部分(写真1右の塀ラインまで)までウッドデッキを仕立てた場合のお見積もり
③大規模修繕の際の解体及び一時保管・オプションの費用」


上の2枚の写真はお客様から送付いただきました。
この後で、間取り図面を送っていただき、概算見積もりから②のパターンでご注文いただき現地調査へ。

外側から室内を。

窓の1ヵ所が開き戸になっていますので、ウッドデッキの仕上がり高さはこちらに合わせます。

お客様のご希望は物干しのコンクリート土台はウッドデッキの上に置くのではなく、ウッドデッキに埋め込みたいとの事でした。・・・高さからすると頭がちょっと出ますよと了解いただいて施工へ。

それが、こちら。切り込んだ周りは額縁仕上げで化粧。

部分施工ですが、奥行きもあり結構な広さのウッドデッキとなりました。

部分施工の場合のいつもの仕舞端部には幕板を取り付けで終了。
お客様からアンケートで、
「この度は大変素晴らしいウッドデッキをありがとうございました。
息子も夫も大変気に入っており、毎日のようにウッドデッキで遊んだり、
キャンプごっこを楽しんでいます。
職人さま達の緻密な作業(特に物干し台を囲う部分)に感動しました。」
冷たい感じがするタイルテラスから暖かみあるウッドデッキに変身して、活用するようになったんですね!
これでマンション1階テラスウッドデッキの紹介は終了。次回は庭ウッドデッキを。