世田谷区のお客様から、お問い合わせフォームから
「既存ウッドデッキ(2011年製)の解体と新設を検討中です。」と、当時施工されたウッドデッキの図面と現況写真を送付いただきました。


上の写真2枚はお客様から送付いただいた写真。ウッドフェンスに扉付なんですね。
図面からの概算見積もり後、現地調査へお伺い。
お話を伺ってみますと、家を建てる時に設計事務所から勧められてカラ松の防腐注入材でウッドデッキを一緒に造られたそうです。それが、数年前からあちことと腐り始めて・・・・扉も閉まらない状態です。

扉の支柱は中の方が腐りビスも効いていない為、蝶番が抜けてきています。

こちらのフェンス柱、一見大丈夫そうにみえますが・・・・・

支柱に白い点線が縦方向に何本か見えるのは、インサイジングの跡。薬液注入を行う前に内部まで入れる為の前加工なのですが、。。。。。。。。それでも、内部から腐ってきていました。
新しく作られるウッドデッキの大きさ・仕様やウッドフェンスのデザインは今までのと同じという事で打ち合わせを終了。
施工日を決めて、それを待つ間にお客様から
「先日の台風でウッドフェンスの柱が倒れてしまいました。」とお電話をいただきました。
今年10月の台風は風が半端なかったですね。
同じく台風でウッドデッキのフェンスが飛んだ(当社の施工物件ではありませんが)と、ご相談を何件かいただいています。
——–本日もその中の1件、施工が終わりましたので近いうちに紹介させていただきす。
それでは、解体撤去し新しく生まれ変わったイペのウッドデキを。

お客様のご希望で、今までと同じく塗装しています。

扉を開けた状態です。

扉を閉めた状態。

外側からのウッドフェンス。前の写真と一緒に見ればお分かりのように既設のフェンスと同じく横板は両面張りとなっています。

左側の独立フェンスはデザインを変えて横板は片面張り。柱の固定金物はステンレスで強固に固定されていたので再利用させていただきました。
引渡し後のアンケートで、
「以前。貴社にて施工された方から(○○様)評判えお伺い発注させていただきました。
完工状態も大変満足しております。
又、職人の方々も良い人達で安心感がありました。ありがとうございました。」
○○様で思いだしました。2年前に三鷹市で施工されたお客様でした。・・・・・・こちらのお客様は10年前と、次に新築の家に引っ越しされて2年前にもと、2回もご注文いただいていました。
ご紹介ありがとうございました!
これで庭ウッドデッキの取り替え工事の紹介は終了。次回はマンション1階テラス&庭ウッドデッキを。
東京都小平市の戸建住宅へお住まいのお客様から、「他の施工メーカーと比較検討したい」と資料請求いただきました。
資料・写真集・サンプルを送付させていただいて間もなく、現況の庭の写真と敷地図面にご希望の大きさを書き加えた図面をメールで。


2階から写した庭の平面写真です。

と、この図面とご希望の縦格子フェンスの参考写真をメールで送付いただきました。
これだけ送付いただければ、ばっちりと見積もりができます。
この図面からの見積もり後、「予算内」と連絡を受け現地調査へ。

お客様のお話では、何社かのカタログも入手したり、地元の外構工事屋さんからも同じ図面から提案を受けたり、見積もりももらっていたそうですが・・・・・・
提案されたのは人工木のウッドデッキ、ウッドフェンスで、趣が無くお客様の感性に合わず当社の送付しましたイペサンプルを手に取り即決されたそうです。

送付いただいた図面と寸法は変わりなく、施工上に関わる細部のチエックのみ。
後はご希望の縦格子フェンス仕様の詳細打ち合わせ。
施工の前にウッドデッキを作る場所にある木の伐採と、防草シート&砂利敷設は地元の造園工事屋さんに依頼してあるので、その工事終了を待ってウッドデッキの施工へ。

施工完了後のウッドフェンス。

ウッドデッキに掛かる部分のウッドフェンス。目隠し目的ではないのですき間は格子幅と同じにしています。

左側のウッドデッキから跳ねだした部分のウッドフェンス。

右側の跳ね出しフェンス。

と、最後にウッドデッキ全体の写真。
お客様からアンケートで、
「先日は素敵なウッドデッキを作って頂きありがとうございました。現地見積もりから、職人さんの施工までとても親切親身に接して頂きまして大変気持ちの良いものでした。
職人さんからご案内いただきました塗料にて2回目の塗装が終わりました。1回目より2回目の方が色艶がでておりとても満足しています。
また毎日の水拭きも欠かしておりません。サンプルで見せていただいた物に近づけるように頑張ります。
『せっかく作ったウッドデッキなんですから、愛情込めて育てください。』この言葉がとても温かく、意識の高さがうかがえました。
貴社にお願いして本当に良かったです。また機会がありましたら是非宜しくお願いします。」
当社では、塗装をチャレンジされたいお客様には、手振り身振り付きで職人が教示します。施工完了後に職人へお尋ねください。
これで縦格子フェンスと庭ウッドデッキの紹介は終了。次回はルーフバルコニーウッドデッキを。
千葉県印西市のお客様からお電話をいただきました。
「御社のホームページで耐久性の高い天然木のウッドデッキを見まして電話をさせていただきました・・・・・・・」
お話を伺いますと、10年ほど前にホームセンターに依頼して作ったウッドデッキが数年前から腐り始め、今は使うには限界状況との事。
そこで同じホームセンターに取り替え工事の見積もりをお願いすると、今度は人工木材を勧められたようです。
ただ、そのサンプルをみたら宣伝文句の”自然の風合い”とは、ほど遠くやっぱり”天然木材のウッドデッキ”とネットで捜されたそうです。
——よく、お客様から人工木と天然木どちらが良いですか?と聞かれますが、私は「人工的な素材が好きか、天然の素材が好きかお客様の好みの問題です」と、お答えしています。
肝心な耐久性に関しては、人工木はメーカーが2年しか保証していないのに対し、当社ではイペは10年保証していますので耐久性は天然木でもイペの方がありますが——-
その後、当社が送付しましたイペの耐久性の試験結果や他木材ろの比較資料をご覧になり納得されたお客様から図面を送付いただき概算見積もりを。
その結果、「人工木のデッキより少々高くなりますが、イペでお願いします。」と、ご連絡いただき現地調査へ。


使われていた木材はレッドシダー。当時はエクステリアメーカーがウッドデッキに最適な木材!として大々的に販売していましたね。現在は販売をやめて、代わりに人工木材を販売してますが。

階段も踏み板が腐り用を足さない状況です。

こちらはフェンス支柱の根元部分。
支柱をポスト金物で固定していますが、この方法ですと経年変化でぐらついてきます。・・・・・・ウッドデッキの専門施工会社は、このようなぐらつきやすいポスト金物を使った工法は決してしません。

脚が短くなったテーブルとベンチ。デッキに接する脚元から腐って来た為、その度にカットしていたらこのようになったそうです。
で、これも追加ご注文いただいて、施工へ。


テーブルとベンチもイペ。こちらも10年保証付きです。


階段も同じサイズと位置へ取り付け。

フェンスデザインだけは、お客様の御希望で狭い幅の横板へ変更。
施工完了後、お客様はアンケートで、
「古いデッキの撤去から、組立て完成までとてもスピーディーでとても驚いた。
年月を経て味わいあるデッキになることを楽しみにいています。」
ん~、深いお言葉ですね。
年月による変化を味わい、楽しめる。・・・・・こんな心に余裕のある方が、天然木のウッドデッキをお選びになるんですね。
庭ウッドデッキの取り替え工事の紹介はこれで終了。次回はウッドフェンスの追加工事を。