東京都稲城市のマンションへお住い予定のお客様から資料請求時に写真と図面を添付して見積もりご依頼いただきました。
「ルーフバルコニーについてはフェンスの端がかなり隙間があり、子供がまだ1歳で隙間を通過できてしまうのでウッドフェンスのようなもので隙間をなくしたいと思っています。」
フェンス下端のすき間はウッドデッキは高さがあるので不要では?とコメントを付けまして、図面からウッドフェンスを含めた見積書を資料と一緒に送付させていただきました。
「昨日、見本&資料届きました。
また、暫定見積もありがとうございました。
イペ材のよさは充分に理解しているつもりですし、貴社のHPはかなり前から拝見しておりましたので前向きに検討させて頂きたいと存じます。
ご指摘通り、御社のウッドデッキ施工はある程度の高さを確保するのでフェンス下の隙間はなくなりますのでウッドフェンスは不要だと思います。
施工事例を拝見し、様々なオプションがあるのがわかったので以下まとめてみました。
1.リビング側のルーフバルコニーは西日が強いのでタープやすだれをかけられるタープ用の柱とフレームをつけたいと思います。
2.ルーフバルコニーの一部に上階バルコニーからの雨水排水管が下りてきているので、ウッドデッキの施工範囲をこのあたりで見切るようにしようと思います。
3.ウッドデッキの見切り側の一部に腰高のウッドフェンスを施工したいと思います。
4.見切り側妻の一部は施工事例で拝見した一段低いウッドデッキ施工を検討します。
5.固定式ローテーブルを設置したいと思います。
以上の要望を反映しました施工案を作成しましたのでおおよその再見積をお願いできますでしょうか?」
と、ご連絡いただいた仕様と図面で見積もり後に現地調査へ。
室内はまだリフォーム中です。
このコーナーを中心にL字型のウッドデッキとなります。
L字の一辺は奥まで。
こちらの広い辺は2/3にあたる上から降りてきているパイプあたりまでの施工となります。
調査・打ち合わせも終了。室内リフォーム工事の終了後にウッドデッキの施工。
腰高のウッドフェンスと1段ステップ。
2辺の壁側に取り付けましたタープ用の柱とフレーム。
こちらはご希望のサイズでオーダー製作したローテーブル。木材はウッドデッキと同じイペ。非常に重いの台風時でも飛んでいくことはありません。
開き戸部分の室内から。
ウッドデッキの高さは30cmほどになりましたので、当初お客様が心配されていたフェンス下端のすき間はなくなりました。
施工完了後アンケートで、
「この度はありがとうございました。
イペの品質と大規模修繕時の一時預かり、タープ用柱・ローテーブルなどのオーダーに応えていただいたことで注文させていただきました。
次回、中庭(パティオ)のウッドデッキもお願いすると思います。」
これでルーフバルコニーウッドデッキの紹介は終了。次回はアンケートにもありました大規模修繕時サービスを。