前の持ち主のDIYウッドデッキを解体して~松戸市~解体・施工編

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投稿者:technogreen | カテゴリ:ウッドフェンス, 一戸建て庭ウッドデッキ, 腐朽ウッドデッキの取り換え工事 | 投稿日:2013年7月8日

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前回の続きで松戸市のウッドデッキの解体が終了。

解体終了後の庭画像

解体終了後の庭風景

室外機がウッドデッキの下へ設置されていたんですネ!ウッドデッキの高さが1mくらいありましたから、スッポリと室外機が2基入っていました。
今後のエアコンの交換も考えて室外機の上の部分は、点検口蓋を付けて施工する事に。

家壁の割れ写真

家壁の割れ

ウッドデッキの束があった壁がこのように割れていました。いやいや、解体したときに割ってしまった訳ではありません。前の持ち主がDIYされたときに壁に束柱を釘で打ち付けて留めていたようです。
高さ1mもあるので、根太だけの工法ではグラつくので、こうして家へ留めたくなる気持ちは解りますが・・・・・。構造部の組み方でこれは解決できるのですが、素人の方ではチョット難しいかも。ただ、家に留めるにしても窯業系のサイディング材は割れやすいので、先穴を開けて取り付けてやればこのように割れずにすんだのですが・・・・・。

壁の補修

ウッドデッキの下になってしまい後から補修できなくなるので、見た目は二の次にして防水のためのシーリングを充分に施してからウッドデッキの施工へ。

正面からの全体写真

基本的なウッドデッキサイズは以前と同じに。コーナー部の長い柱も前と同じように取り付け。

庭の奥から見た写真

庭の奥から見た写真

庭の奥から見たウッドデッキと側桁階段です。これも以前と同じ場所に。

ウッドデッキの扉画像

ウッドデッキの扉

階段がある場所には扉を付けて。

掃出し窓前の床画像

掃出し窓前の床

さきほどの室外機が、この床下に収まっています。簡単に交換できるように蓋加工していますが、あまり目立たないように作っています。

ウッドデッキ内部の樹木画像

ウッドデッキ内部の樹木

さきほど紹介しました扉の写真にもありました樹木とこちらの樹木は伐採せずに、このようにウッドデッキ内部に取り込んで施工。

ボーダーフェンス画像

ボーダーフェンス

すき間5cmのボーダーフェンス。当初、一部分は目隠しを兼ねたフェンスも考えていましたが、最終的にはすべて同じ高さの1mでこの隙間でのボーダーフェンス。お持ちした写真集の中にも同じデザインがあり、それを見て決定されました。
今回のボーダーフェンスはよく施工しているデザインですが、板幅、すき間、厚さを変えたり、組み合わせることにより以外と面白いデザインが可能です。

最後に追加ご注文いただきました道路との境界フェンス。擬木フェンスからウッドフェンスへ。

イペ製の境界フェンス画像

イペ製の境界フェンス

境界フェンスもイペで。プラ擬木と比べ天然木のため、周りの植栽を生かしていますね。高さ60cmで横板2枚なので、ウッドデッキと一緒に施工すると諸経費・施工費も安く済みますので、これは正解でしたね。

これで、松戸市の腐ったウッドデッキの取り替え工事の紹介は終了。次回はマンションのルーフバルコニーウッドデッキを紹介します。

前の持ち主のDIYウッドデッキを解体して~松戸市~調査・打ち合わせ編

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投稿者:technogreen | カテゴリ:一戸建て庭ウッドデッキ, 腐朽ウッドデッキの取り換え工事 | 投稿日:2013年7月6日

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今回もまた、腐ったウッドデッキを解体して新たにウッドデッキを新設しました紹介となります。

千葉県松戸市のお客様からご依頼があり、お伺いしますと、

季節ウッドデッキの全体画像

季節ウッドデッキの全体

外からのちょっと見には、それほどでもという感じですが・・・・・

バラバラになったラチスフェンス画像

バラバラになったラチスフェンス

ホームセンターで売られているラチスフェンスは驚くほど安いのですが、腐る以前にこのようにバラバラになってしまう事の方が多いようです。作りをみたらその原因もすぐわかるのですが、価格が価格だけにしょうがないかという感じです。

腐ったウッドデッキ床板画像

腐ったウッドデッキ床板

こちら床板も写真では大丈夫そうに見えますが、歩く場所を選ばなければ危険というほど、あちこちに腐朽がみられました。

お客様にお聞きすると、昨年中古でこのお家を購入されたそうですが、前の持ち主がホームセンターから材料を購入してDIYでこのウッドデッキを作られていたようです。

10㎡くらいの正方形が二つ繋がったような形で、けっこう大きいウッドデッキでした。・・・・・ソフトウッドといえ、これだけの大きさをDIYで作るとなると、かなりの時間をかけて作ったんだろうなと感心してしまいました。・・・・・釘一本、まともに打てない不器用な私にとっては、特に。
そんな人間がお客様のウッドデッキを作ってるんかい?という疑念をお持ちになる方もいらっしゃるかと思いますが、ご安心ください。私は施工には一切関わりません。すべて職人が行います。

一見すると大丈夫そうにみえますが、

腐った床板の画像

腐った床板

このように床板のあちこちで腐っています。調査するにも足元を見ながらの作業となりました。床板でこのくらい腐ってるとなると、根太や束は推して知るべしでしょうね。

お客様と作り変えのウッドデッキ大きさと、フェンスデザイン等を打ち合わせをした帰り際に、こちらも一緒に見積もりを・・・・。

樹脂製の擬木フェンス

昔それなりに流行った通称「プラ擬木」。これで道路との境界フェンスを作られていました。木粉入りの人工木材と違い腐ってはいませんが、すっかり色褪せていかにもプラスチックという感じになっていたので、一緒に交換依頼いただきました。

いよいよ解体と新しいウッドデッキの作り替えの写真は次回、解体・施工編で!

ウッドフェンスが風で倒れそうなんですが~松戸市

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投稿者:technogreen | カテゴリ:ウッドフェンス | 投稿日:2013年4月8日

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いやぁ~一昨日と昨日の風はすごかったですね!

最近は季節に関係なく突風が吹く日が増えたような気がするんですが、気のせいですかね?今回は「春一番」の頃にお客様から電話連絡をいただきました。

昨年、千葉県内のエクステリア工事会社で玄関前の敷石工事と一緒に境界ブロック上にウッドフェンスを付けてもらったそうなんですが、大風がくるとガタガタと揺れ倒れそうなので補強して欲しいとのお話でした。

どうも工事をした会社が、倒産したそうで電話が繋がらず、困って当社へ連絡いただいたそうです。

状況が状況なだけに、さっそくお伺いしチェックしました写真から。

ウッドフェンスの全景の画像

ウッドフェンスの全景

これは、お客様の家側から撮った写真です。向こう側はお隣さんの駐車場。

フェンスのデザイン画像

フェンスのデザイン

ご覧のようにブロック上に支柱を建てての立板の波加工のデザインです。目隠しも兼ねているので高さは1.3mくらいあります。木材はウリン。

支柱留め金具写真

支柱留め金具

私は、この留め金具は初めて実物を見たのですが、ブロックの穴にも差し込まれていないし、ビス4ヶ所だけでブロック上に打ち付けられているだけでした。それも使用されている鉄板も薄い!

お客様のお話では、この工事の見積もりをとった時に調べたら、他社も同じ金物を使用して柱を建てているとの事で、問題はないと思っていたそうです。

ウッドフェンスを施工するにあたり、このブロック上にフェンスを作るのが一番難しいのですが、これだといとも簡単に施工が出来ちゃいます。・・・・・「うちもコレを使って施工しちゃおうかな?」なんて絶対に思いません。

ウッドフェンス支柱用の金物のようですが、ハードウッドは重いのでこの金物で支えれるのは風圧を考えると、せいぜい横板3枚程度で高さも50cm以内くらいではないでしょうか?金物を作っている会社もそのくらいを想定して製作してると思うんだけど。

お客様は「内側へ倒れるのまだマシなんだけど、お隣へ倒れて駐車場の車を傷つけるのが心配で、風の強い夜はオチオチ眠れない!」こんなお話を聞かさせられたので、日程が調整できる他のお客様の工事は後回しにして補強工事を早急にさせていただきました。

補強工事後の全体画像

補強工事後の全体

ブロック2段積み部分の補強工事写真

ブロック2段積み部分の補強

ブロック4段積み部分の補強画像

ブロック4段積み部分の補強

なるべく大工事にしないでの補強工事としました。既存の支柱もそのままにして、樹液でブロック壁を汚さないように新しい柱はイペで。

ボルトでブロックに止めた上、2段積み部分の柱はコンクリート基礎で固めています。デザイン的にはイマイチのところがありますが、強度・耐久性・機能性の3つをメインに考えてプランニングすることをモットーにしている当社としては・・・・・。というか、プランナーなので、デザイナーとしての才能が無いのかも。

今回の大風は、施工後初めてでしたのでお客様に「どうでしたか?」と電話でお聞きしたら、「風の吹く中、夜中に確認しましたら、今までと違い全然ガタ付きも揺れもなかったので、安心して眠れました!」

最近、ウッドフェンスのお問い合わせが多いのですが、オシャレなデザインとはいきませんが、頑丈で耐久性のあるフェンスなら設計・施工していますので右の欄からお問い合わせを。