昨年、リフォーム会社から紹介を受けて目黒区でマンションベランダウッドデッキを施工させていただきました。
出来上がったウッドデッキにお客様が感動されていたとの事で、今回は国立市へお住いのお友達からやはりベランダの段差解消と避難ハッチを隠したいと相談を受け当社を紹介していただきました。
寸法が入った手書きの図面を送付いただき、概算見積もり後に調査へお伺い。
この避難ハッチを隠せるウッドデッキを探されていたようです。
十数センチある室内との段差を、せめて水切りの高さまでのウッドデッキを作り解消したい!
この二つのご希望を叶えるウッドデッキの施工へ。
ハイ、まずは蓋加工して避難ハッチは見えなくなりました。
サッシ水切り高さまに仕上がったウッドデッキ。水平のウッドデッキでベランダの傾斜も解消。
室内から見たベランダウッドデッキ。段差が解消。
これでベランダウッドデッキの紹介は終了。次回は戸建ての庭ウッドデッキを。
世田谷区のマンションへお住いのお客様から資料請求いただきました。
「資料、並びにお見積もりを頂くにはどのような流れになるかご教授頂きたく、何卒よろしくお願い致します。
また、依頼~施工までのプロセス及び期間もご教授頂けたらと思います。」
資料・サンプルの郵送と同時にメールで図面を送付いただければ、見積もりさせていただきますとメールさせていただきました。
「早速のお返事誠にありがとうございます。
資料送付ありがとうございます、届き次第拝見させて頂けたらと思いますが最優先事項は虫が来ない、という点になるかと思います。
またリビングとの段差を埋めたい、修繕時のサポートも必要事項です。
間取り図面もお送りさせて頂きます。」
その図面から見積書を作成してメールで。今までの経験からしますと図面からでもかなり正確な見積もりが可能です。
その後、お客様から
「ウッドデッキを御社にて進めさせて頂けたらと思いますので契約進めたく、何卒よろしくお願い致します。」
と、メールをいただき調査日を打ち合わせしてお伺い。
リビングから見て正Lの字ベランダとなっています。
小さなお子様がいらっしゃるのですが、室内からの段差大きくお子様が出られません。
使わないうちに自然と物置状態になってしまったので、ウッドデッキで”使えるベランダ”に!
この室外機の下もウッドデッキにしたい!というご希望。ホースカバーで固定されていたのですが、
室外機の裏側とホースの納まり状況を確認して、なんとかウッドデッキ上へ室外機を載せることができそうです。
どちらも無事にウッドデッキ上へ設置できた室外機。・・・・・ギリギリでしたけど。
サッシ水切り天端へ高さを合わせて設置しましたウッドデッキ。
段差が解消され”使えるベランダ”となりました。
これでマンションベランダウッドデッキの紹介は終了。次回は庭ウッドデッキを。
東京都内へ賃貸マンションを建設中の業者様から、見積もりご依頼をいただきました。
建設業者様からの注文の為、建設中に調査・採寸へ。・・・・オ-ナー様へ引き渡し時にはウッドデッキも完成していなければなりません。
いただきました図面では判らなかった(平面図だけで段差が書かれていない)のですが・・・・・
採寸へ行きますとベランダの奥が1段上がっているだけはではなく、
ベランダの中央部も、このように1段上がったヵ所が・・・・
というように、数か所の段差がある床下地でした。
これらの段差を無くしてフラットなウッドデッキかつ、高さを窓枠高さ(今回はフラットサッシでした)までというの簡単ではありません。
通常のマンションベランダウッドデッキと違う設計をしなければならず、久々に悩みながらの設計となりました。
完成写真をご覧いただければ判りますように、こちらのベランダはL型になっています。
板張り方向を合わせる要望もあり、これが下地の凹凸と相まって設計に悩んだ理由のひとつでした。
完成直前に雨が降ってきて外側は濡れていますが、無事段差を無くしたフラットのウッドデッキが完成。
奥の凸分もフラットに。
フラットサッシの為、段差なしのバリアフリーウッドデッキが出来上がりました。
これでマンションベランダウッドデッキの紹介は終了。次回は戸建て住宅の庭ウッドデッキを。