石張りのバルコニーをウッドデッキに~目黒区~後編

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投稿者:technogreen | カテゴリ:バルコニー ウッドデッキ, マンションベランダウッドデッキ | 投稿日:2013年5月26日

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前回の続きで目黒区のマンション、総天然石張りのバルコニーへのウッドデッキです。

採寸、見積後すぐにお客様からは2ヶ所のバルコニーへのウッドデッキをご注文いただいたのですが。

これがなんと、管理組合の規約でストップ!既にお住まいの他の住民の方がウッドデッキを設置されてるし、ウッドデッキの設置がダメなのではなく、形式上管理組合の理事会承認が降りてからという事らしいんですわ!・・・いろいろなマンション管理組合がありますし、当社でも多くのパターンに遭遇して対処してきましたが、この「形式上」というのは初めてでした。

まぁ、このくらい厳しい方が、マンション管理の質が上がっていいのかもしれませんが。

この理事会を待つこと約1ヶ月以上、ようやく理事会承認が降りまして、施工へGO!

バルコニーその1のウッドデッキ

逆方向から

天然石とウッドデッキの取り合いの画像

天然石とウッドデッキの取り合い

いかがですか?御影石とイペ材の組み合わせは。

コレが擬石と人工木との組み合わせだったら・・・・・・・あんまり想像したくないですね。

拡大してもう一枚

腰壁の御影石との対比ですが如何ですか?

もう1ヶ所のバルコニーデッキ

こちらは、出窓がある方のバルコニーウッドデッキです。

同じく逆方向から

内部の出窓から見た感じは?

室内出窓から見たウッドデッキ

室内から

腰壁の御影石とも合い、いい雰囲気を醸し出しています。

施工完了後、お客様からすぐにメールで。

「長い間待った甲斐のある出来栄えに、深く感謝します。

施工責任者のHさんはじめ社員の方々も気持ちの良い人達でした。」
お待ちいただいた間、こまめに理事会の状況報告いただきまして、感謝です。また喜んでいただいて、なによりです。工場で長い間”熟成”されたイペが良かったのかも?
マンションのバルコニーウッドデッキの資料請求・お問い合わせはこちらから。今なら・・・もとい、いつでもイペ材のサンプル付きです。もちろん無料です。

石張りのバルコニーをウッドデッキに~目黒区~前編

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投稿者:technogreen | カテゴリ:バルコニー ウッドデッキ, マンションベランダウッドデッキ | 投稿日:2013年5月23日

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今回は東京都目黒区にある高級マンションのバルコニーデッキの紹介です。

お客様は中古マンションを購入され、室内はリノベーション、バルコニーはウッドデッキにされました。調査・採寸にお伺いしたときは室内リノベーションの真最中、採寸担当者へリフォーム屋さんの大工さんが「えっ!このバルコニーをウッドデッキにするのかい?」と驚いて聞かれたそうです。

それもそのはず、バルコニーは全て石張り。擬石やタイルではありません、本物の天然石です。大工さんは天然石なのにウッドデッキで下が隠れてしまうのは、「もったいない」と考えたようです。

建築材料として天然石は高級感もあり、私なんぞも大好きな素材です。・・・・・本物に似せた擬石や人工木は性にあいませんが・・・・・

ただバルコニーの床となれば、やっぱり”天然木のウッドデッキの方が使い勝手が良い”と考える方が多いのも事実です。今回のお客様もそんな中のお一人でした。

それでは採寸時の写真から。

床も壁も石貼のバルコニーの画像

床も壁も石貼のバルコニー

出入り口のかまちも天然石

出入り口のかまちも天然石

開き戸の出入り口画像

開き戸の出入り口

数百ヶ所のマンションバルコニーでウッドデッキを施工して来ましたが、こんなの初めて!

と、こちらの採寸が終わったら、もう1ヶ所。

バルコニーの出窓の画像

バルコニーの出窓

バルコニー部分に出窓があります。このタイプは今まで何度か経験していますが、下を向いて夢中で施工していると、つい、この出っ張り部分を忘れて頭をぶつけちゃうんですよネ。・・・・職人へ注意しておかなきゃ!

逆方向から

しっかりと避難ハッチも付いていました。隣側との隔板はないので専用ですかね。

バルコニーのコーナー部分

このコーナーにあるのは何だか不明ですが、中にはパイプ類が通っていそうです。パイプのカバーかな?

と、こちらも採寸終了と思いきや、施工するかどうか決めていないけど、もう1ヶ所あるとのことで採寸へ。

一番小さいバルコニー

こちらは室外機を置いてあったり、あまり使わないバルコニーなので検討中との事でした。

とにかく3ヶ所の調査・採寸を終了し、いよいよ施工へと。天然石と天然木との取り合い部分はどんな仕上がりになるのでしょうか?次回の後編をお楽しみに。

大規模修繕後のウッドデッキ再組立~目黒区~

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投稿者:technogreen | カテゴリ:その他, ルーフバルコニーウッドデッキ | 投稿日:2013年3月10日

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今回は大規模修繕工事の時のウッドデッキ再組立工事の紹介です。

テクノグリーンではホームページでも紹介の通り、自社で施工したマンションのウッドデッキはベランダ、ルーフバルコニー、1階の専用庭に施工しましたウッドデッキは、大規模修繕時に取り外し、保管、再組立を承っています。

詳細はバルコニーウッドデッキのページで。

以前は他社施工のウッドデッキも同様に請けていたのですが、見積もり調査へ伺ってみるとビスではなく釘だったり、ビスでも鉄製で錆びていたりしてデッキを壊さないと取り外しができない。

それ以上に、表面は大丈夫そうに見えても、下が腐っていて再組立なんて、「とてもとても」という状態がほとんどでしたので、現在は自社施工のウッドデッキしか上記サービスは行なっておりません。廃棄処分&新設のウッドデッキはもちろん承ります。

自社での施工は調査図面から製作・施工図面と完成写真を残してありますので、調査担当者がわざわざ出向かなくてもすぐに見積もりができます。お名前と保証書日付を連絡いただければ、1日以内には見積もりさせていただいています。

今回のお客様は丁度2年前に中古マンションを購入されて、リフォームと同時にルーフバルコニーへウッドデッキを施工されていました。

2年前施工完了時の写真

2年前施工完了時の写真

ウッドデッキをご注文いただく時、2年後の大規模修繕があることはご存知で、実は当社のこのサービスの概算見積もりもさせていただいていました。

そして、今回は取り外しはご自分で、保管も余裕のあるお部屋で行うということで当社は再組立のみを提供させていただきました。

テクノグリーンのベランダウッドデッキは工場でオーダーユニット製作するタイプですので、現場で使用するビスは一枚一枚貼り付ける通常のタイプの1/8で済むのですが・・・・ルーフバルコニーで面積がけっこうありましたので、取り外しに2日ほど掛かったそうです。・・・・・素人の方でも通常のベランダであれば半日~1日あれば外せれるのですが、今回は立ち上がり部分もある特殊な形状だったので、余計に時間が掛かったのかもしれません。

それでは、再組立てごの写真から。

再組立後のウッドデッキ

再組立後のウッドデッキ

室外機カバーも元の位置へ。

ウッドデッキの退色状況

ウッドデッキの退色状況

約2年経過したイペ製ウッドデッキの退色状況です。ルーフバルコニーは屋上デッキと同じように日陰になる時間が少ないので、退色が早いです。それに比べ出入り部分の1段高くなっているところは上に庇があるため、日陰になりまだまだ本来の色が残っています。・・・・あと1年ほどで、全部が同じように退色した色になると思います。

窓前の再組立後のウッドデッキ

窓前の再組立後のウッドデッキ

ルーフバルコニーで2年経過していますので退色も終わり、だいたいこのくらいで落ち着きます。2年経っているので、表面も少々汚れているので、水を掛けながらデッキブラシでゴシゴシとすれば、木目もまた蘇ってきます。

5年経過のイペとサンダー掛け

5年経過のイペとサンダー掛け

これは5年経過したイペ材にサンダーを掛けた写真です。右側がビフォア、左がアフター。

こうしてサンドペーパー(出来れば電動サンダー)でこすってやると、こんな感じまで新品の状態に戻ります。これもイペ材ならではの硬質で緻密な木質のなせる技です。

まぁ、色については好き嫌いがあり、退色したイペを好む方もいらっしゃるのでサンダー掛けは参考までに。

テクノグリーンのマンション用ウッドデッキは、普通のベランダウッドデッキ、ルーフバルコニーウッドデッキ、専用庭ウッドデッキとそれぞれ資料・写真集をご用意していますので、ご検討の方はこちらから。もちろんサンプル付きの上、無料です。・・・・・申し訳ありませんが、サービス地域の関東限定となっています。