今回は大規模修繕工事の時のウッドデッキ再組立工事の紹介です。
テクノグリーンではホームページでも紹介の通り、自社で施工したマンションのウッドデッキはベランダ、ルーフバルコニー、1階の専用庭に施工しましたウッドデッキは、大規模修繕時に取り外し、保管、再組立を承っています。
詳細はバルコニーウッドデッキのページで。
以前は他社施工のウッドデッキも同様に請けていたのですが、見積もり調査へ伺ってみるとビスではなく釘だったり、ビスでも鉄製で錆びていたりしてデッキを壊さないと取り外しができない。
それ以上に、表面は大丈夫そうに見えても、下が腐っていて再組立なんて、「とてもとても」という状態がほとんどでしたので、現在は自社施工のウッドデッキしか上記サービスは行なっておりません。廃棄処分&新設のウッドデッキはもちろん承ります。
自社での施工は調査図面から製作・施工図面と完成写真を残してありますので、調査担当者がわざわざ出向かなくてもすぐに見積もりができます。お名前と保証書日付を連絡いただければ、1日以内には見積もりさせていただいています。
今回のお客様は丁度2年前に中古マンションを購入されて、リフォームと同時にルーフバルコニーへウッドデッキを施工されていました。
2年前施工完了時の写真
ウッドデッキをご注文いただく時、2年後の大規模修繕があることはご存知で、実は当社のこのサービスの概算見積もりもさせていただいていました。
そして、今回は取り外しはご自分で、保管も余裕のあるお部屋で行うということで当社は再組立のみを提供させていただきました。
テクノグリーンのベランダウッドデッキは工場でオーダーユニット製作するタイプですので、現場で使用するビスは一枚一枚貼り付ける通常のタイプの1/8で済むのですが・・・・ルーフバルコニーで面積がけっこうありましたので、取り外しに2日ほど掛かったそうです。・・・・・素人の方でも通常のベランダであれば半日~1日あれば外せれるのですが、今回は立ち上がり部分もある特殊な形状だったので、余計に時間が掛かったのかもしれません。
それでは、再組立てごの写真から。
再組立後のウッドデッキ
室外機カバーも元の位置へ。
ウッドデッキの退色状況
約2年経過したイペ製ウッドデッキの退色状況です。ルーフバルコニーは屋上デッキと同じように日陰になる時間が少ないので、退色が早いです。それに比べ出入り部分の1段高くなっているところは上に庇があるため、日陰になりまだまだ本来の色が残っています。・・・・あと1年ほどで、全部が同じように退色した色になると思います。
窓前の再組立後のウッドデッキ
ルーフバルコニーで2年経過していますので退色も終わり、だいたいこのくらいで落ち着きます。2年経っているので、表面も少々汚れているので、水を掛けながらデッキブラシでゴシゴシとすれば、木目もまた蘇ってきます。
5年経過のイペとサンダー掛け
これは5年経過したイペ材にサンダーを掛けた写真です。右側がビフォア、左がアフター。
こうしてサンドペーパー(出来れば電動サンダー)でこすってやると、こんな感じまで新品の状態に戻ります。これもイペ材ならではの硬質で緻密な木質のなせる技です。
まぁ、色については好き嫌いがあり、退色したイペを好む方もいらっしゃるのでサンダー掛けは参考までに。
テクノグリーンのマンション用ウッドデッキは、普通のベランダウッドデッキ、ルーフバルコニーウッドデッキ、専用庭ウッドデッキとそれぞれ資料・写真集をご用意していますので、ご検討の方はこちらから。もちろんサンプル付きの上、無料です。・・・・・申し訳ありませんが、サービス地域の関東限定となっています。