投稿者:technogreen | カテゴリ:ルーフバルコニーウッドデッキ | 投稿日:2013年2月22日
今回は予告の通り、世田谷区新築マンションでのルーフバルコニーウッドデッキの紹介です。
先ずは調査時の写真から。
ルーフバルコニー全体
リビング窓前
この写真を見てもお判りの通り、中央を尾根の頂点として左右に勾配がきつく付いています。
ルーフバルコニーの仕上がりとしては、勾配がきつい方が雨水の流れもよく水溜りができにくいので、「良い仕事」といえるのですが、使い勝手はいまいちとなります。タイルや規格サイズのウッドパネルを敷いて連結するタイプはこの勾配なりにしか出来ませんし、尾根のところでは必ずガタツキが生じます。
お客様もインテリアオプション会で販売していた、これらの商品の「この欠点をどうにか出来ないか?」とテクノグリーンへ見積依頼をいただきました。
下地からアゴまでの高さ
勾配がきついばかりか、窓枠までの高さも半端ではありません。奥様は最初にこの高さを見たときに「こんなハズじゃない!」とがっかりされたそうです。
室内からも40cm以上上がって、また同じくらい下がっているので、ホント使いづらいんですよね。・・・・・せっかくルーフバルコニー付きのお部屋を買ったのに!・・・・皆さん、こうおっしゃいます。
そこで、ウッドデッキの仕上がり高さや勾配解消タイプでと、タープを付けたいとのご希望がありましたので、これらの詳細打ち合わせを。そんな話の中で。「実物を見てみたい!」
たまたまの偶然だったんですが。
丁度同じ日にすぐ近くのマンションで以前、施工しましたルーフバルコニーへのタープ用柱とベランダへのウッドフェンス追加工事の打ち合わせが次のスケジュールで入っていました。住所は世田谷区と目黒区なんですが、区境で歩いて数分のところ。
同じくタープ用の柱を付ける打ち合わせとなっていましたので、次のお客様へお願いして見せていただくことに。
その時の写真。
半年経過したルーフバルコニーデッキ
こちらの経年変化したルーフバルコニーウッドデッキの仕上がり状況や実際、昇り降りが緩和されるのを体験してみて、早々に、予定していた範囲より大きい敷設のご注文をいただきました。
バルコニーウッドデッキは、写真やカットサンプルよりもやっぱり「実物」をご覧になってもらうのが一番良いのですが、なかなか今回のようなケースはありません。残念ながら。
・・・・あとは、施工直前で工場製作中の仮組みしている時とか・・・・
最後に、施工前のルーフバルコニーの写真をもう一枚。
和室前のルーフバルコニー
このルーフバルコニーのウッドデッキはどのように?・・・・・毎度のことながら次回へ続く。
投稿者:technogreen | カテゴリ:ベランダウッドデッキと木製フェンス | 投稿日:2013年1月12日
前回の続き。ベランダへのウッドフェンスとタープ用柱の追加工事が終わりました。
先ずは、ベランダのウッドフェンスです。
ガラス部のウッドフェンス
既設のガラスフェンスより約40cm高くしています。すき間は大きく開けて採光にも配慮。
また、ベランダ側で洗濯物を干す事はほとんどなく不要とのことで、元々付いていた物干し竿掛け金物は取り外して、切れ目なく横板を張っています。ルーフバルコニーもあればこそですネ!
鋼製フェンス部のウッドフェンス
こちらは鋼製のフェンス部分のウッドフェンス。
背部が違うと、同じデザインのウッドフェンスも違って見えますね。
実は今回のフェンスの主な目的は、リビング前の殺風景なフェンス壁や鋼製フェンスを隠すにあたり、花を飾りたいという事がありました。当初、横板フェンスではなく花台をフェンスの中間部に設置しようとも考えていたそうですが、小さなお子様もいて、台に置いた鉢植えが落ちるのも危険かな?ということで横板へハンギングバスケット!という選択となりました。ハンギングされた後の写真も見てみたいですね。
タープ用柱建込み完了
同じ用な写真ですが・・・・・・もう、一枚。
ちょっと離れて
4本の柱の内、2本は前に施工したウッドフェンスへ。あと1本はガラスフェンスへ取り付け。そして残り1本。これがなかなか難しい~。マンションの場合、ルーフバルコニーへは釘1本、接着剤ですら使用できませんので、こういう1本柱をグラ付かせないように建てるのは、けっこう技がいるんです。過去の失敗からようやくなんとか出来るようになりました。
この柱にお客様はお気に入りのタープを取り付けるようになっています。これも取り付けた後の写真を見てみたいですね!
というところで、今回の追加工事の紹介は終了。
マンションベランダへのウッドデッキ・ウッドフェンスのホームページはこちら。お問い合わせはこちら。
今回の紹介は、昨年ルーフバルコニーとベランダの両方にウッドデッキを施工させていただきましたお客様のところで、ベランダへはウッドフェンス、ルーフバルコニーへはタープ用の柱を付けさせていただいた追加工事施工例です。
約半年前に施工したベランダウッドデッキとルーフバルコニーのウッドデッキとフェンスです。
このベランダへウッドフェンスを
こつらはベランダ側です。ベランダは塗装タイプのウッドデッキでしたが、塗装はまだまだしっかりと残っています。
ベランダの様子
こちらのベランダは一部が縦格子の鋼製フェンス、残りがコンクリート腰壁に上部ガラスのフェンスと、ちょっと変わった構造になっています。
ルーフバルコニーのガラスフェンス
ルーフバルコニーはガラスフェンスです。
ウッドデッキとウッドフェンス
ウッドフェンスは塗装。デッキは無塗装で施工しました。
ルーフバルコニーなので日当たりが良いので半年チョット経ち、それなりに退色していますが、イペ特有の色違いや木目は残っています。
お客様はこの退色された感じも、充分気に入っていただき、今回またイペ材でのフェンス等のご注文をいただきました。
そして、たまたまこの目黒のお客様の打ち合わせ前に、すぐ近くの新築マンション内覧会日で他のお客様のルーフバルコニーの採寸をしておりました。
「できれば実物を見たい!」というご希望で、この目黒のお客様のルーフバルコニーを拝見させていただきました。・・・・・T様お見せいただき、本当にありがとうございました。
やっぱりイペのウッドデッキは実物が一番。ルーフバルコニーのウッドデッキを見、触って、見積もり後すぐに「実物を見て最高に気に入りました!」とのお言葉と、ともにご注文。
——-こちらのマンションはまだ引渡前ですので、2月以降の施工スケジュールになっています。また完成しましたら紹介させていただきます——-
本題に戻りますが、追加工事の完了写真はいつものように次回で。