ん~っ。マンションのベランダウッドデッキを600ヶ所以上施工していますテクノグリーンでも、今回のような形状は初めてです。
お客様からお電話で「今回、中古マンションを購入してベランダにウッドデッキを施工したいんですが、ちょっと複雑な形で廻りが全部高くて、中央部が低いんですが出来ますか?」
さっそくマンション調査専門のベテランが埼玉県和光市のマンションへお伺いしまして、調査と採寸。
前々回でも紹介しました世田谷区の新築マンション同様のまたぎ窓前の小段。古いマンションやルーフバルコニーではたまに見受けられるので、そう珍しくもありませんが。
窓の横の方は逆に1段上がってます!
ご覧のようにベランダの前も横も1段上がったコンクリートで囲まれています。この部分はベランダではなく、いわゆるルーフバルコニーに相当する場所と思われます。
この段差(梁)に囲まれた部分は防水層の脱気筒も付いてるし、多分ルーフバルコニーでしょう。下階はおそらく室内となってると思われます。
なんとなくマンションの構造は理解したのですが、このように3つの高さ違いがあると、使いにくいを通り越して危ない!!!
こりゃぁ、お客様もなんとかしたい!と思うのも当然です・・・・。
そこで登場するのが、テクノグリーンです。困ってるお客様の味方です。
とは云うものの、この3つの高さ違いがあるベランダを1つの高さにして、なお且つ水平に窓枠より高くならないようにウッドデッキを施工するためには、どうしたらいいか?・・・・・この難題を考えてるうちに、いつものようにいつの間にか昼寝しちゃいました!。じつは昼寝をしている最中が一番良いアイデアが生まれるんです。・・・・・・な~んちゃって。言い訳の言葉を最後に、次回へと続きます。