投稿者:technogreen | カテゴリ:マンションベランダウッドデッキ, 最近の施工事例 | 投稿日:2019年10月9日
タグ: ウッドデッキ, ベランダ, マンション, 収納庫, 文京区, 蓋加工, 避難ハッチカバー
東京都文京区のマンションへお住まいのお客様からお電話をいただきました。
「横幅330cm×奥行き165cmに避難ハッチがあるベランダへウッドデッキを施工するとおいくらでしょうか?」
横幅と奥行きが判れば、マンションのベランダウッドデッキの概算見積もりはプログラムで直ぐに計算できます。
2~30分後に折り返しで電話で見積もり金額をお伝えしますと、近日中の現地調査依頼を受けて担当者がお伺い。
確かに窓前には避難ハッチがあります。エアコンの室外機も持ち上がりそうなのでウッドデッキを下に敷く事が可能なようです。
ウッドデッキは室内の跨ぎ框の高さにする打ち合わせをし、
マンションのベランダによくある上からの排水パイプとその周り排水口。こちらはオープンでなく蓋加工をお客様はご希望に。
こちらはベランダにあります造り付けの収納庫。扉の下は結構空いていたので、ウッドデッキを扉下まで施工しても干渉しないのですが、この扉を留めるフランス落としがありましたので、これはウッドデッキに穴を開ける事で問題を解決します。
現地調査では、ベランダの全体サイズを測る事もさることながら、こういう細かいところやベランダの勾配だとかをミリ単位で採寸してはじめて現場でピッタリと合うように工場製作する事ができます。
それでは施工後の写真を。
扉下まで施工されたウッドデッキと上に載せられた室外機。
排水パイプ&排水口廻り。
お客様の御希望で排水口とその横は根太にビス留めせずに、このように取り外しできるように製作してきましたので、このように取り外し可能となっています。
こちらは避難ハッチへの蓋加工。ちょうど窓前にありましたので、これでベランダへ出る時のストレスは解消されました。・・・・・今回ウッドデッキにするにあたり一番のポイントだったそうです。
室内から同じ場所をみてみるとこんな風に変わりました。
施工後アンケートで、
「お電話さしあげた時から施工まで誠実に対応いただき、ありがとうございました。」
これでマンションベランダウッドデッキの紹介は終了。次回は同じマンションベランダウッドデッキの大規模修繕時サービスを。