畑からの目隠し?~船橋市

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投稿者:technogreen | カテゴリ:ウッドフェンス, 一戸建て庭ウッドデッキ, 最近の施工事例 | 投稿日:2016年6月5日

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今回の紹介は千葉県船橋市の目隠しフェンス付ウッドデッキです。

お客様から

「見積りを頼むには現場に来てもらうしかないでしょうか?
写真や寸法をお伝えすれば可能ですか?
それと、ウッドデッキの上にエアコンの室外機を置いても大丈夫でしょうか?」

寸法と写真があれば、そりゃもう、かなり正確な見積もりが出来ます。

いただいた寸法と写真からの見積もりの後に、お伺いさせていただきました。

 

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このリビングの掃出し窓前にウッドデッキを。

 

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こちは家表からの通路。ここにはウッドデッキへのステップを。

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防草シートは既にご自分で敷かれていました。
フェンスの隣にあるのは畑?

 

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逆側から見ると、こんな感じ。
こちらの畑はお客様のではなく、貸農園で他人が入ってくるそうです。

横から見ると、

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畑を挟んで道路。
つまり、リビングに居ても畑の人や通行人の視線にさらされて落着けない。まして庭で寛ぐなんて・・・・・・

で、今回は先日このブログで紹介しました隣の家の壁を見ないで済むような目隠しではなく、相手視線からの目隠しフェンス付ウッドデッキとあいなりました。

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今回も庭の敷地をめいっぱい使ってのウッドデッキとウッドフェンス。境界ブロックぎりぎり迄に作っています。

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打ち合わせ時にお話しを伺って追加で取り付けたのが猫侵入防止柵。幕板の下に付いているのが判りますかね?
ネットを取り付けられている方もいますが、デザイン的にはイマイチなのでテクノグリーンではデッキ材と同じイペで製作しています。
このサイズ、このすき間ですと猫も入れず通気性も確保できます。

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ん~、写真の撮り方が相変わらず下手でこんな写真しかありませんが、こちらはステップ。
お客様は、初めは狭い通路にステップを考えていたようですが、使い勝手悪くなるので打ち合わせ時に奥までを広いステップ状にした2段デッキへと変更しました。(この方が少しでも安くなりますし)

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最後は内部からの写真。
これで外からの視線が遮られ、ウッドデッキで寛げるばかりじゃなくリビングに居る時も。。。。。。。

昨年から「何とかしなくては・・・・・」と思案していたお客様が、アンケートで

「大満足してます!ありがとうございました。」

道路からの目隠しが完璧になって本当に良かったですね。
私もお伺いしたとき庭に立って、この立地はきびしいなぁ~と実感しました。

今回はウッドフェンス高さは1.5m、板間すき間は2cmでの設計です。
フェンスの高さやすき間は、規格品ではないのでその立地条件により実際その場に立って見ながら決めていくんですが、今回も思った通りという感じの出来でした。

と、今回は自己満足して紹介は終了。次回は戸建ベランダへのウッドデッキです。

目隠しウッドフェンスは難しい~三郷市

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投稿者:technogreen | カテゴリ:ウッドデッキ用木材について, ウッドフェンス, 一戸建て庭ウッドデッキ, 最近の施工事例 | 投稿日:2016年5月16日

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埼玉県三郷市へお住まいのお客様から

「2012 10の隣家との目隠しウッドフェンス~松戸市~後編をみてメールしました。ぜひうちも隣家との目隠しウッドフェンスを設置したいと思ってます。概算でどれくらいになるでしょうか?既存のデッキは800mmで幅は4300mmです。境界線までは800mmです。」

と、次の写真と共にお問い合わせいただきました。

 

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目隠しウッドフェンスの目的は、大きく分けると道路からの他人からの視線を隠す。
もうひとつが、今回の場合のように自分が見たくない物を隠す。

最近は後者の方が多く、隣家のブロック塀があったり、リビング前に隣家が境界線ギリギリに建っているとか。
しかもトイレやお風呂、洗面所の窓がある方が・・・・・・毎日眺めていたくはない景色ですよね。

さて、ウッドフェンスのみの場合と、ウッドデッキ+ウッドフェンスの2パターンの概算見積もりをさせていただき、「ウッドデッキも」という事で調査へ。

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いただいた写真と同じアングルですが、よくよく見ますと境界ブロックの横に穴を掘った跡が・・・・・・

当初、DIYで考えていたようですが、支柱を建てる”基礎をどう作るか?”で断念されたようです。

実は、この目隠し目的の”ウッドフェンス”は立地条件によりましては、ウッドデッキより数倍、設計・施工が難しいんです。

高さ、板間すき間、フェンスの総重量、基礎を打つ場所の土質と、条件が案件ごとに変わります。なんせ上が重いウッドフェンスは風で基礎ごと倒れてしまいますので。
・・・・・・おまけに境界ブロックぎりぎりに支柱を建てる場合は特に。

——-コストを無視して設計するなら、なんてことはないのですが、そういう訳にもいきませんし———

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奥側から入口を見たところ。ほんと、目の前に隣の家が迫ってきている感じ!

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打ち合わせ時に、ウッドデッキ&フェンスはこの室外機まで伸ばす事に。
ついでに既存のウッドデッキも撤去して全てイペのウッドデッキにというのがお客様のご希望でした。・・・・・まだ新しくて腐ってはいませんでしたが、後々の事も考えられたのかも。

打ち合わせも終わり施工へ。

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施工完了。
目隠しフェンスの高さはウッドデッキからは1.5m、地面からは2m。
ついでに40cmし高くした位置にタープ用のフレームとその金物を取り付け。

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室外機カバー。ベンチ高さに仕上げています。

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奥からの写真ですが、完全にお隣の壁や窓は視界から消えています。

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駐車場からウッドデッキへの入り口。元のコンクリート階段にすり合わせてステップを製作。
これで、ぐっとウッドデッキも使い易く。

これら追加のアイテムは、打ち合わせにお伺いするまでにお客様がいろいろと思案されていた物です。決して私が押し売りした訳ではありません。念の為に。

これらの追加アイテムは、ウッドデッキと”一緒”に施工すれば意外とコスト的には掛からないものなんです。後で追加工事で行うと、私も見積もりしたくないほど高くなりますが。

今回の施工例紹介のキーワードはこの”一緒に”なんです。

ここでウッドフェンスの基礎と倒れの話に戻りますが、今回はブロックぎりぎり、高さも地面から2m以上ですが、特別な基礎は打っていません。

ウッドデッキの構造部分で、いつもとはちょっと違った施工方法をとる事により、ウッドデッキと”一緒に”なったウッドフェンスは倒れなくなります。

つまりウッドデッキが倒れ防止の”基礎”の役割をはたしています。

・・・・・・ただし、この工法で使える木材は強度(特にせん断力・圧縮力)が大きいハードウッドに限られますが。

このウッドフェンス用の基礎がなくなるだけでコストが大きく下がり、追加オプションのひとつやふたつはこれで賄えたかも。

施工が終わり1週間ほどして

「ウッドデッキが出来て娘が非常に喜んでいます。
長く使え、メンテナンスも楽そうなので大変満足しています。」

前のウッドデッキからみますと面積も倍以上のうえ、いろんな機能が今回は付きましたから使えるウッドデッキになりましたよね。
メンテナンスに関しては、ウッドデッキ”経験者”ならではの感想かと。

それでは、次回の紹介は新築マンションのウッドデッキを連続で!

ブロック塀隠しのウッドフェンス~世田谷区

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投稿者:technogreen | カテゴリ:ウッドデッキ用木材について, ウッドフェンス, 一戸建て庭ウッドデッキ, 最近の施工事例 | 投稿日:2016年2月22日

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今回の紹介は世田谷区での隣家ブロック塀を隠す目的のウッドフェンスと2ケ所のウッドデッキです。

「こんにちは!
ご無沙汰しております。
東京都世田谷区のTです。
今回は下記の内容でお見積して頂きたいと思います。
材料はイペで(前回と同じ)お願いします。

 一.        フェンス サイズ:1.8m(縦)×5m(幅) 計:9m²

 二.        ウッドデッキ二箇所  1.サイズ:2.8m  2.サイズ:5.9m²    計:約9m²
以上よろしくお願いいたします」


とメールをいただきました。

今回のお客様は5年前に新築マンションのルーフバルコニーとベランダへウッドデッキを施工させていただきました。そのときの様子は、このブログでも紹介しています。

 

今回は同じ世田谷区内で注文住宅を建築中との事。外構工事はこの住宅会社の子会社に依頼しているそうですが、ウッドデッキとウッドフェンスだけは外すのでテクノグリーンで施工してほしいとの事。

外構工事会社からの提案もイペだったそうですが、前回のバルコニーデッキ施工をご覧になり施工の丁寧さに感動いただいていましたので、今回も当社へご依頼いただきました。

同じ木材を使っても設計・施工手法によっては、耐久性に差が出てくるのは当然。外構工事会社はイペでも7年の保証、テクノグリーンは10年の保証の違いでした。
一般にされてる施工方法ですとイペで7年保証というのは、今までの経験からしますと妥当なところかな・・・・・と思います。

 

「10年保証」を付ける事は、そう簡単な事ではありません。データと経験から確信を持てないとできません。
耐腐朽試験を行うとNo.1の結果になるイペ材をもってしても、構造部の強度計算をしなかったり、腐朽を考慮しない施工をしてしまうと10年保証するのは大変難しいんです。

それでは、現地での打ち合わせと調査時の写真から。010

こちらは隣家所有のブロック塀。

最近、人の目線を隠す目隠しウッドフェンスと同じくらい、この隣家境界のブロック塀を隠す為のウッドフェンスのお問い合わせがあります。

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現地調査をしてみると必ずひっかるのが、下に埋まっている管類。
今回は量水器と上水道管。・・・・・・・・ウッドフェンスを建てるためには基礎が必要なのでこの管類と喧嘩になってしまいます。あと10cmずらして埋設してもらっていたら問題なかったのですが・・・・・
ここにウッドフェンスが建つのが事前に判っていたはずなのに・・・・・

まぁ、愚痴っていてもしょうがありません。管は動かせませんから。
またスペースの関係上、控え柱も建てれないので現状に合わせた基礎工事を考えます。

外構工事会社の担当者も立ち会っていましたので、絡みのある外構工事との段取りを打ち合わせスケジュールを決めていきます。

 

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こちらはリビング前のウッドデッキ予定地。実はこちらにもステップ予定場所に配管の桝が4か所も設置されています。
仕方がないので、ステップ位置をずらしてのウッドデッキとなります。

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そしてこちらが、2ケ所めのウッドデッキ予定地。
和室前ですので和風のウッドデッキ?が、ご希望。

 

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すき間5mm、高さ1.8mのウッドフェンス。ブロック塀を隠す事により画然と雰囲気が変わりました。
イペならではの、いろんな色や木目があり高級感も抜群です。・・・・・お客様がイペを指定した理由のひとつでもあります。
裏側から電線を通して穴を開けておきましたので、ここにインターホーンと郵便ポストを外構工事屋さんが取り付けて完成となります。

 

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リビング前のウドデッキ。右手前に見えるのが位置を切り替えて施工しましたステップ。

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こちらは別角度からみたリビング前ウッドデッキともう一つのステップ。ここで動線が90度切り替わるので踊り場風に広く作っています。

 

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こちらが和室前のL字型ウッドデッキ。
縁台の床は、細い角材ですきまを大きく開けて作りますが、お客様の御希望はあくまで”和風のウッドデッキ”と云う事で、床板を短手張りとしています。あとの構造は全くウッドデッキと同じです。・・・・・これで少しは和風っぽいかな?

ウッドデッキの完成時には、お客様も立ち会っていましたが予想の通りのイペウッドデッキ・フェンスにご満足いただけたようです。

「目隠し・ブロック塀隠しフェンスは基礎部分の配管敷設を要チェック」をまとめとして、今回の紹介は終了とします。