投稿者:technogreen | カテゴリ:ウッドフェンス, 最近の施工事例 | 投稿日:2019年5月20日
埼玉県越谷市の戸建住宅へお住まいのお客様から庭へ10mくらいの延長で目隠しウッドデッキを計画中ですと、お電話いただきました。
概算見積書と資料とウッドフェンス写真集を送付し、届いた後に現地調査依頼をいただきました。
建物の横が庭になっています。その先にある境界フェンスと目隠しに植えられた植栽。
そのアルミフェンスにご自分で取り付けたウッドパネルが昨年の台風時に飛び、おまけにアルミフェンス自体が一部壊れてしまいました。
元々アルミフェンスは強度がありませんので、それに風圧をまともに受ける目隠しパネルを付けると、こんなふうに・・・・・・・
そこで、今回は強度があり耐久性も高いイペのウッドフェンスを専門業者に依頼したいと当社へ。
——昨年の風台風で同じようにウッドパネルが壊れたり、地震でブロック塀が倒れた事故があいついだせいか、以前はウッドデッキの施工時に一緒に施工するくらいでしたが、今年になりウッドフェンスだけでの問い合わせが非常に多くなっています。——-
話は戻りまして施工延長、高さ、目隠し板のすき間等の打ち合わせが終わったところで、お客様から反対側の敷地境界へのウッドフェンスも一緒に見積もりをと。
こちらはお隣さんの駐車場との境界になっています。
同じく境界ブロック&アルミフェンス前にはご自分で植えられた植栽があります。この植え込みはご自分で処分するのでという事で、こちらのウッドフェンスの延長と高さを打ち合わせ。
見積もり後に少々仕様を変更し施工へ。
初めに打ち合わせしました側のウッドフェンス。こちらは隣家の窓まで隠す目的もあり高さ1.8m。延長は15m弱になりました。
横板間のすきまは2cm。風圧がかなり掛かりますので控え柱というか控え壁を設けています。
こちらは反対側のウッドフェンス。高さ1.5mで延長は7.2m。
高さ1.5mですが、風の通り道に建てているので数は少ないですが、こちらにも控柱を設置して完了。
ウッドデッキの施工が本業ですが、いつのまにやらウッドフェンスの施工だけでも50ヵ所以上になりました。
ウッドフェンスの写真集もできましたので、資料請求では”ウッドフェンス希望”と書いていただければ、写真集とサンプルを送付させていただきます。
これでウッドフェンスの紹介は終了。次回はマンションウッドデッキ大規模修繕時サービスの紹介を。
ルーフバルコニーウッドデッキの資料請求をいただいていましたお客様から、ウッドデッキとウッドフェンスの設置場所を簡単な図面に書きまして見積もりご依頼をいただきました。
バルコニーへ収納庫と物干しを置かれる予定で、それらの場所を除いた部分をウッドデッキ化する計画との事でした。
その図面からの概算見積もり後、採寸へお伺い。
ウッドデッキはこちらの掃出し窓前全面と、
こちらのキッチン側の開き戸前を繋ぐ通路風にウッドデッキを施工します。
掃出し窓前は目隠し目的で、片側サイドは風対策としてのウッドフェンスをご希望でした。サイドからはビル風が結構強く吹くそうです。
ウッドフェンスも付けたルーフバルコニーのウッドデッキが完成。写真の向こう側からの風が強く吹くそうです。
ウッドフェンスの上から撮った写真。
このようにウッドデッキ施工部分と未施工部分をそれぞれ用途別に使われる部分施工も最近増えています。
資料請求するまでイペ材は知らなかったそうですが、施工後の出来上がりにすっかり満足されたお客様は、お知り合いにも紹介しますととアンケートでいただきました。
これでルーフバルコニーウッドデッキ&ウッドフェンスの紹介は終了。次回は戸建住宅の庭ウッドデッキを。
1年半ほど前に松戸市でウッドデッキを施工させていただいたのですが、そのお客様から「フェンスを増設したい」と、お電話いただきました。
1年に2~3件、既設の人工木のウッドデッキに手摺フェンスを増設したい、という相談を受けます。
前回のブログでも書きましたが、特に人工木の場合は金物を床板に取り付けて支柱を建てる工法となりますので、後々ぐらつきが出やすく当社ではお断りしています。
メーカーのカタログにも”転落防止柵としては使用しないでください”と書いてあるように水平荷重には弱い構造です。
今回のように自社で施工したウッドデッキの場合、通常行っている下部構造と一体化した増設が簡単にできます。
ということで後は増設する部分の打ち合わせの為にお伺い。
こちらは駐車場の上部分になるウッドデッキのフェンス。床板はフェンス横板に比較すると退色も進み落ち着いた色合いになっていました。
ウッドフェンスを増設するのはこちらの庭上の部分。お子様がよちよち歩きをされるようになってきたので、低いフェンスをご所望。
取り付け位置と高さを決めて施工へ。
増設フェンスの完成。
新品と1年半後の色の違いはこれくらいです。1~2年もすると差は判らなくなりますが。
昨年の施工時にはいなかった赤ちゃんの為に、ウッドデッキの幕板に合わせ階段側のフェンス下にも横板を増し張り。
年月を経るとともに、家族構成やウッドデッキの活用法が変わってきます。
こんなとき天然木のウッドデッキ・ウッドフェンスは増やしたり減らしたり、又は改造が簡単にできます。というか、それができるような構造で施工しています。
それでは、ウッドフェンスの増設こうじの紹介は終了。次回はウッドフェンス繋がりでマンションベランダのウッドフェンスだけの施工を紹介。