投稿者:technogreen | カテゴリ:ベランダウッドデッキと木製フェンス | 投稿日:2013年3月21日
それでは本日は前回の続きで、文京区のマンションベランダガーデニングを楽しまれているお客様。ウッドデッキとガーデニング用の”棚”それとオリジナル室外機カバーが完成しました。
塗装されたイペのウッドデッキ
今回、ウッドデッキも棚、室外機カバーも全て塗装しています。テクノグリーンでは工場で2回塗装の上、現場で組立後に最終の塗装。合計、3回塗装を標準としています。
室内から見たベランダ
室内から見たベランダウッドデッキと棚。
棚を違う角度から
通常のプランターは置けるように、幅30cm以上にしています。
構造はウッドフェンスの取り付け方法を応用して設計しました。この上に草花程度のプランターなら、ずらっ~と並べて置いても大丈夫な構造にしています。今回もしっかり積載重量を考慮して構造計算しています。
オーダーメードの設計と施工ですから、それ以上の重たい物を載せる場合でも、支える柱本数を増やすのと使用部材断面寸法を大きくする事により対応可能です。
特注室外機カバー
エアコンの室外機が、ほぼ動かせない状態だったのと置いてある場所が狭い等、一般的な室外機カバーは設置できませんでした。
室外機サイズと壁やパイプとの隙間を詳細に測り、フルオーダーの室外機を製作。
棚と室外機の納まり
室外機カバーの高さは、棚と同じ高さにすることにより、段差をなくしています。・・・・・・お客様からのご要望です。この方が断然、物を置きやすくなりますもんね。
完成後のベランダ全体
さぁ~、これでガーデニングをするための基盤は完成しました。
後はプランターを設置したり、蔓性植物用のネットを取り付ける作業だけです。ちなみに棚にはネット用のポールを差し込めるように穴を何箇所かあけています。どんなふうになるのか楽しみですネ!
完成した後、お客様は「こんな風に出来上がるのだったら、もっと早くに頼めば良かったな。」とポツリ。
ベランダガーデンを計画中の方、床はウッドデッキ、壁はウッドフェンスや棚にして、室外機も木製のカバーで囲ってしまうと、今までと違った別空間が生まれ、ウッディなガーデニングを楽しめます。
資料・写真集や今回使用していますイペ材サンプルをご希望の方はこちらのお問い合わせフォームから。塗装タイプをご希望の方は”塗装サンプル希望”とお書き加えてください。
投稿者:technogreen | カテゴリ:ベランダウッドデッキと木製フェンス | 投稿日:2013年3月18日
今回はマンションのベランダへウッドデッキとガーデニング棚の施工例を紹介します。
マンションベランダガーデニングを楽しまれている方が増えてきていますが、ベランダは共有部の専用使用部分ですので、ガーデニングをするにも色々と制約があります。
ウッドデッキひとつとっても、建物に穴を明けずに取り付けなければなりません。そんな中、今回は一緒に棚も作りたいというご要望でした。
当初は上部にフレームが付いたウッドフェンス状の物でしたが、用途をお聞きすると、これらのプランターの置き場所が欲しいとの事。
調査時の写真から。
ベランダ右奥
スチールメッシュ製の棚を使って、プランターを置かれています。室外機の上にも。・・・・室外機も隠したい。
ベランダ左奥
ネットを張ってますが、蔓性植物用でしょうか?
ベランダ前面
ベランダフェンスは、コンクリートの腰壁上にアルミのフェンスという、一般的な構造です。
メッシュ棚に置かれたプランターや鉢植え
これらをもっと綺麗に見えるようなベランダガーデンへ。
掃き出し窓前のベランダ
この段差があるベランダにはフラットなウッドデッキを。
これらのご要望に対し、プランニングをさせていただきました。そしてプラン図面が、「想像していた通り」ということでご注文を。
施工完了しました写真の紹介は次回後編で。
投稿者:technogreen | カテゴリ:ベランダウッドデッキと木製フェンス | 投稿日:2013年2月20日
東京都北区でのベランダウッドフェンスと竿掛け金物「前編」はベランダフェンスの取り付けも終わり、全て完了のはずだったのですが・・・・・・・で終了しましたが、
最後の写真、実はお客様から送付いただいたものでした。もう一度。
ウッドフェンスと竿掛け金物
折りたたみ式の金物です。ちゃんと折りたたまっています。
しかし、これが元に戻らない!!!!。洗濯物が干せな~い!
マンションベランダのフェンスへ付いてる金物には大きく分けて2種類あります。上下にスライドするタイプとしないタイプ、そしてその中で折りたためるのと、できないタイプ(最近は、ほとんど見かけ無いけど)があります。
いままで、20ヶ所以上マンションのベランダでウッドフェンスを施工してきて、この種類さえチェックすれば対応できると思っていたのですが・・・・・・甘かった。
当たり前ですが金物メーカーによりサイズや、ちょっとしたデザイン・仕様が違うので、いつも通りにウッドフェンスを施工したらこの通り。大失敗です。
今回の反省点は、「慣れ過ぎると普段はチエックするべき項目をしないで設計してしまう」・・・・これから気を付けます。
と、いうことでこの部分をやり直した後の写真がコレ!
やり直し後のウッドフェンスと金物
これで、折りたたんだ後も元に戻るようになりました。・・・・・お客様。ご迷惑おかけしまして申し訳ありません。
フェンスすき間からの木漏れ日
ついでに、前回はあまり写真が撮れてなかったので、今回はたっっぷりと撮ってきました。
ウッドデッキ施工なし部分のウッドフェンス
ウッドデッキを敷いていない部分は下のすき間が大きくなるので、一枚多く張るように要望され、確認の仕上がり図面も描いていたんですが、これを初めは付け忘れ。今回一緒に張り増しをしてきました。・・・・これは施工のミス。
設計も施工も揃ってミスっちゃいました。・・・・・重ね重ね、お詫び申し上げます。
こんな、タマにはミスもあるテクノグリーンですが、よろしければお問い合わせを!。
最後に、たっぷり撮った写真の中からもう一枚。
ベランダウッドデッキとウッドフェンスの全体
もうお花も飾られていて、殺風景なベランダもこの通り。普段は施工直後の写真ばかりで、このように実際の使用状況の写真はなかなか撮れないのですが、ケガの巧妙?・・・・・・何でもポジティブに考える私でした・・・・
さて、次回は同じく新築マンションのルーフバルコニーウッドデッキを紹介させていただきます。