投稿者:technogreen | カテゴリ:その他 | 投稿日:2012年9月17日
先日、このブログで、ちょっと触れていましたウッドデッキ製作工場移転が完了しましたのでお知らせします。
それも千葉県から埼玉県へ。
と、書くと県外移転で遠くなったように感じる方もいるかと思いますが、実は江戸川をはさんだ流山市から三郷市への引越しだったので、車で約10分くらいしか離れていません。工場見学にいらしたお客様はご存知ですが、江戸川沿いにありましたので、橋を渡っただけ!という感じのところが、移転した場所となります。
旧工場。
旧工場の後片付けと清掃
たぶん私より年齢がいってる旧工場です。木造・瓦葺で内部は小屋梁、小屋束の木組みが見て取れます。実はテクノグリーンの2階建てウッドデッキはこの木組みを参考にして設計していました。・・・・・・という冗談はさておき、木組みを眺めながらウッドデッキを製作すrというのも乙なもので、私的にはこの工場が気に入っていたのですが。。。。。
なんとこの場所は土地区画整理地域に指定され、立ち退きです!!!!!
名残を惜しむ工場長
いやぁ~しかし、設備類がなくなってこうして壁を見てみると古くなっているし、あちこち破れているところもチラホラ。
半分は工場長が壊したとか?
あっ。紹介が遅れましたがテクノグリーンの工場長です。名前はユンボ、♂8才です。仕事の手助けにはなりませんが、休憩時間の職人の癒しが重要な役目となっています。今回は寂しげな哀愁を感じさせる後ろ姿だけにしておきます。近いうちに正面顔を含め紹介させていただきますので、お楽しみにというか驚かないでください。・・・・何が?
旧工場内部
何故かサーフボードが転がっているけど、ここは材料を置いてあった倉庫棟です。右上の棚にも加工したバルコニーウッドデッキの部材で一杯になっていましたが、何にもなくなると寂しいもんです。
旧工場の外側全景
外周りもすっかり片付け終了で後は引き渡すだけ。たぶん数ヶ月以内には取り壊され、整地されるでしょう。
この工場は2箇所目で丸7年居ました。ここで作られたウッドデッキも数百を数え、懐かしい限りです。・・・・ご苦労さんでした。
紙面が少なくなりました?というか時間がなくなりましたので、次回で新工場を紹介させていただきます。
投稿者:technogreen | カテゴリ:その他 | 投稿日:2012年1月26日
24日の雪はすごかったですね。
この日は流山市のマンションでバルコニーデッキの施工が入っていたのですが、普通は工場から近いので15分くらいで行けるところなのですが、雪道渋滞でなんと2.5時間以上もかかってしまいました。お客様もまだ住んでいなくて、当日立会で朝に待ち合わせだったのですが、お客様も2時間ほどの遅れ。施工場所がバルコニーなので当日さえ雪が降っていなければ大丈夫と、判断して予定通りで決行したのですが・・・・。
道路の事は全然考えていませんでした。・・・それでも、施工グループは当日夕方までには無事、施工を完了してくれましたが・・・・
この施工は別の日に改めて紹介させていただきます。今日はウッドデッキの「凍結融解」のお話です。
「ん!凍結融解って何だ?」とか「木材でも凍結融解があるのか?」という疑問を持たれる方がいると思います。
凍結融解とは普通、コンクリートに水が浸み込み、これが氷ると体積が約1.1倍になることによりコンクリートが割れる現象をいいます。
それが木材、それもウッドデッキのように板材を平置きしたような状況では、比較的、雪が降った”後”に発生する事がまれにあります。
特に割れ幅が大きくてやわらかい木材をウッドデッキ床板に使用すると起きる事があります。
次の写真はテクノグリーンの会社エントランスデッキの昨日の写真です。
階段部に残っている雪
前々日に降った雪がまだ一部残っています。・・・・・雪かきをしてないもんで・・・・
エントランスウッドデッキにも
一昨日の夜に降った雪が積もり、翌日の夜にまた相当冷え込みました。
こういう翌日の夜が凍結融解が起きやすいのです。
最初の雪は融けていないので、そう木材の割れ目に入っていくこともありません。ところが、翌日の昼間に融けだした雪が水となり常時、割れ目に供給されていて夜に凍結するという現象となります。
木材で凍結融解を起こすと、割れ目が大きくなり、次回はそこに入り込む水が多くなって、なおいっそう大きな割れ目になってしまうという事が考えられます。
除雪して割れ目を確認
当社のエントランスデッキはイペ材です。施工して5年経ったウッドデッキですが、ご覧のように凍結融解による割れは確認されませんでした。まぁ~いくら寒かったといえど、関東地区ではそんなに気温は下がりませんので、あまり参考にはならないかもしれませんが・・・
ただテクノグリーンでは10年以上前に、北海道の林産試験場でこの「耐凍結融解性試験」(-20℃と常温を6回繰り返す)を行って、イペ材は他の木材と比較すると非常に割れが小さい事を確認しています。
この試験から、比重が大きくて元々割れが小さいイペ材は凍結融解の被害は少ない。これは他の外的要因からも同じように割れが大きく出ないと推察されますので、そんなところからもウッドデッキ材にはイペ材をお薦めしています。
イペ製のウッドデッキはこちらのホームページで。
イペ材のサンプルとウッドデッキ資料請求はこちら。(地域限定となりますが無料です。)
投稿者:technogreen | カテゴリ:その他, ウッドフェンス, 一戸建て庭ウッドデッキ | 投稿日:2012年1月7日
前回の続きで松戸市の収納庫兼ベンチ付きウッドデッキの施工完了編です。
さっそく施工後の写真から。
2段式ウッドデッキです
高さが50cmくらいありましたが、勝手口側の入口部を低いデッキに仕上げ、2段式のウッドデッキとしました。
ガーデンシンクはウッドデッキ上へ
元々ありましたガーデンシンクはウッドデッキ上へ、この移動には当然、水道管・排水管の接続作業を伴いますが、テクノグリーンの職人はこの作業も行います。・・・・・なにせ、元管工事職人もいますから。
収納ボックス兼用ベンチ
奥側はフェンスで囲い、ベンチ兼用の収納庫を。正面フェンスには竿掛け金物を取り付けました。
フェンスは広幅と狭幅2枚をの交互張り。隙間は10mmです。ごらんのように10mmすき間ですと充分な目隠しとなります。
外側から見た目隠しフェンス
隣地の駐車場から見たウッドデッキ&目隠しウッドフェンスです。
これで、駐車場を使う人からの視線を遮り、安心してウッドデッキでくつろげるようになりました。めでたし、めでたし。
完了引き渡し後に、お客様から
「素晴らしいデッキをありがとうございました。当初の予算はオーバーしましたが値段に見合う良いもので大変満足しています。今後のメンテナンスも含め、末長くお付き合いさせていただきたく、よろしくお願いします。」
・・・・こちらこそ、よろしくお願いします。今回はイペ製のウッドデッキでしたので10年保証させていただいていますので、最低でも10年はのお付き合いとなります。もちろん10年後以降も、お付き合がなくなるわけではありませんが・・・・。
そんな10年保証の戸建て庭用ウッドデッキはホームページをご覧ください。
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