一戸建ての2階ベランダは台形でした~川口市~後編

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投稿者:technogreen | カテゴリ:戸建てベランダウッドデッキ | 投稿日:2012年9月30日

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前回の続きで埼玉県川口市の戸建二階ベランダへのウッドデッキ施工例を紹介します。

ほとんど工場で製作して行きましたので、現場での組立は半日で終了。できるだけお客様の時間をとらせないのがテクノグリーンの特徴。

さっそく完成の写真を。

室外機はウッドデッキの上に設置

室外機はウッドデッキの上に設置

室外機はウッドデッキの上に設置。始めからウッドデッキを施工予定の為、室外機はウッドデッキ上に収まるように仮置きしていました。

もう片方側

もう片方側

前面の壁側は排水可能に少しだけ開けて施工しています。

台形のベランダウッドデッキ

台形のウッドデッキ

この角度からだと台形の仕上がりが良くわかると思います。

室内から見たベランダウッドデッキ

室内から見たベランダウッドデッキ

このようにノンレールサッシでウッドデッキがフローリングと同じように隙間なく貼ってあると、もう一部屋が増えたように感じます。

これぞまさしくアウトリビングです。

これが、すき間があるスノコ状だったり、樹脂製の人工木材だったりしたら、せっかくの木目のフローリングから浮いてしまい、一体感もなくなってしまいます。・・・・やっぱり天然木のウッドデッキじゃなくちゃね。

天然の木材イペをよくご存知のお客様から、施工後に一言。

「これからいい味が出て来ることを期待しています」

戸建の二階・三階のベランダウッドデッキを、ご検討のお客様はこちらからお申込みください。

イペ材のサンプルとベランダウッドデッキの資料とともに、無料で送付させていただいています。(申し訳ありませんが関東地域限定です)

一戸建ての2階ベランダは台形でした~川口市~前編

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投稿者:technogreen | カテゴリ:戸建てベランダウッドデッキ | 投稿日:2012年9月28日

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埼玉県川口市の注文住宅一戸建て2階ベランダへのウッドデッキ施工の紹介です。

新築の途中にお問い合わせいただきました。家を建ているビルダーさんからもオプションでウッドデッキを薦められたそうですが、施工するのは下請けの外構工事屋さんらしく、「ベランダのウッドデッキを外構工事屋さんで大丈夫か?」と考え、10年保証のウッドデッキ専門製作施工会社のテクノグリーンへご注文いただきました。

戸建ベランダへのウッドデッキもマンションベランダデッキと同様に、10年保証で隙間なし施工の方がいいですもんね。・・・・・お客様は、ここの違いを充分にご理解されていたようでした。

調査時の写真から。

上からのパイプがあります

上からのパイプがあります

サッシまでの高さも20cmくらいあります。

排水溝と排水口

排水溝と排水口

ちょっと排水溝の位置がおかしいな~と思ったら。

台形のベランダ

台形のベランダ

ご覧のように、台形のベランダでした。今までに戸建ベランダへのウッドデッキを何十箇所も施工していますが、台形は初めてかな?

室内から見たベランダ

室内から見たベランダ

あれっ!このサッシは?

ノンレールタイプのサッシです

ノンレールタイプのサッシです

最近、戸建の掃出窓にもこのノンレールサッシが増えています。ベランダに限らず、1階の庭に面した掃出窓でも。

ただ残念がら分譲住宅ではまだまだ見かけません。ほとんどが注文住宅で、お施主様が強いこだわりで付けさせているやに聞いています。・・・・もちろん室内とフルフラット、バリアフリーになるウッドデッキを取り付けるために。

ここまで、こだわっていてスノコ状のウッドデッキじゃねェ~。

さぁ~。これは仕上がりが楽しみですね。完成写真は次回で。

ウリンのバルコニーウッドデッキをイペ製に~豊島区~後編

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投稿者:technogreen | カテゴリ:その他, ルーフバルコニーウッドデッキ | 投稿日:2012年9月24日

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前回は「何故イペ材がバルコニーウッドデッキに向いているのか?」で終わりましたので、この続きから。

すき間を開けたすのこ状のウッドデッキは、そのすき間から下へ土やゴミが落ちてしまいます。それじゃ、すき間なしで施工すればいいじゃないかという事になりますが、多くの天然木材は湿潤時に膨張するためどうしてもすき間を開けて施工しないと、雨が降った時に隣同士の板がぶつかり合って反る現象が発生します。

十年以上前にデッキ材として使用されているハードウッド4種類でこの湿潤時の膨張試験の結果、イペのみが幅方向では1%以下、他の材は2~6%という試験結果となりました。ちなみに長さ方向ではイペ材の膨張率はゼロでした。

この試験データを基に、すき間なしのバルコニーデッキを十数年前に製作施工し始めたのですが。

失敗したバルコニーウッドデッキ

失敗したバルコニーウッドデッキ

ウォー!大きくうねっています。大失敗でした。

材料の室内での試験値だけで物を設計製作し、工事をすると失敗するという教訓の典型例です。「事件は現場で起きているんだぁ~!」と誰かが叫んでいましたが、全くそのとおりでした。・・・トホホ。

この後、製作方法、施工法を何度か改良し、ようやく現在のバルコニーウッドデッキを提供できるようになりました。それでもちょっとでも油断すると、上の写真のようになってしまいますので、慎重に製作・施工を心がけています。

バルコニーウッドデッキも材料+設計+施工の三拍子が揃わないと、ヤッパリうまくいきませんね!

それじゃ、面倒くさい天然木を使うより、樹脂の人工木材をつ使えば?という疑問。・・・・ごもっともです。

人工木材は水に濡れても膨張はしません。・・・・・が、熱による膨張は半端でありません。幅方向では5mm開け、長さ方向では製品によって10mmも開けなければなりません。夏はこのように伸び、冬は逆に収縮するので、すき間はこの時期5mm以上になってしまいます。

すき間だらけのウッドデッキじゃなく樹脂デッキです。・・・・・こういう理由でテクノグリーンではバルコニーウッドデッキはイペ材でしか施工していません。

それでは、そのイペ製のバルコニーデッキの完成写真を。

イペのルーフバルコニーデッキが完成しました

イペのルーフバルコニーデッキが完成しました

前回のウリンのデッキと比較していただければ良く判りますようにすき間がほとんどありません。

別の角度からの完成写真

別の角度からの完成写真

フローリング並の仕上がりです

フローリング並の仕上がりです

今回は周囲3面を幕板を廻して仕上げています。綺麗さが違うし横からのごみ対策にもなっています。幕板幅はテクノグリーンオリジナルの150mm幅を一枚使用です。

ウッドデッキと壁との取り合い

壁との取り合い

壁側というか建物側との取り合いも、もちろんすき間無しでの施工です。

このように、すき間が0~2mmのデッキと5mm以上あるスノコ状のウッドデッキの違いがお判りになりましたでしょうか?

0~2mmのすき間だと、室内と同様に掃除機を掛けていただくだけで、ほとんど下へゴミが落ちることは無くなります。今回のお客様はこのメリットの為に、まだまだ使用できたウリンのウッドデッキを取り外し作り直しました。・・・・そのくらいスノコ状と隙間なしでは価値が違います。苦労してこの隙間なしタイプを開発したのも、一番最初のお客様から「ゴミが落ちて虫の棲家になるので、すき間無しで施工してください」というご要望がきっかけでした。

そして今回のお客様からも、施工完了後メールで

「先日は、施工ありがとうございました。

以前に設置されていたものと比べても、すき間も無くデッキの感じが非常にここちよく、
バルコニーに出るのが楽しみになりました。
以前のものもハードウッドではありましたが、なんとなく今回のデッキの
方が柔らか味を感じます。」

M様メールありがとうございました。これから心地よくウッドデッキライフをお楽しみください。

テクノグリーンバルコニーデッキのお問い合わせや無料の資料請求はこちら。イペ材サンプルも無料でお送りしています。

またホームページのバルコニーウッドデッキも御覧ください。