室外機カバーとベランダウッドデッキ~練馬区~前編

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投稿者:technogreen | カテゴリ:マンションベランダウッドデッキ | 投稿日:2013年1月26日

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今回は練馬区にある築年数が古いマンションでのベランダウッドデッキと、収納スペースも設けたオーダー製作の室外機カバーの紹介です。

古いマンションはベランダの奥行きが狭いのが多いもんです。今回のお客様のマンションもそれに漏れず、横幅はあるのですが出幅が小さく、あまり有効利用されていませんでした。

最近のマンションはベランダを広くして、ガーデニングやアウトリビングとして使用される事を想定して作られていますが、昔に建てられたマンションのベランダは洗濯物の干場か物置の代用程度しか考えていないような広さで作られていたようです。

よく「狭いベランダですが、ウッドデッキを敷けますか?効果はありますか?」と、ご質問を受けますが、狭いベランダもウッドデッキ化しますと、排水溝の大部分も隠すことにより使用可能部分が増えますし、段差も解消することにより、見た目も広く感じます。

それでは、採寸・調査時の写真から。

調査時のベランダの様子

調査時のベランダの様子

出幅が、狭いです。どうしても、このようにもの置き場所になりがちです。

ベランダの端部

ベランダの端部

こちら側の端部は,もっと狭い上に段差。ほとんど使えないスペースとなっています。

ベランダの中央部にある排水パイプ

ベランダの中央部にある排水パイプ

室外機

室外機

ベランダ中央に設置された室外機。今回、これは端へ移設予定です。

ベランダにある柱部分

ベランダにある柱部分

柱が出っ張って、ベランダがくびれた形に、ここに洗濯物干し台が。

ベランダと室内の段差

ベランダと室内の段差

ベランダと室内に段差があるため、使いにくい上、室内からの広がりも感じられません。

この使われていなかった空間「ベランダ」を使える空間にしようとお客様は、大改造を想い立ちました。

その結果は・・・・・・・次回で。

ベランダウッドデッキを追加工事で~武蔵野市~後編

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投稿者:technogreen | カテゴリ:マンションベランダウッドデッキ, ルーフバルコニーウッドデッキ | 投稿日:2013年1月22日

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さて前回に続きまして、武蔵野市のマンション、ベランダウッドデッキの追加工事です。いや、ベランダでの追加工事ではなく、ルーフバルコニーでの工事へ引き続きましての追加工事です。

その写真がこれ。

こちらがベランダ、あちらがルーフバルコニー

こちらがベランダ、あちらがルーフバルコニー

この一段も二段も高くなっているところが、マンションの構造部でいう”梁”です。今回はこのデンとしたコンクリートの梁をルーフバルコニー同様にイペ材で隠してしまいました。

ここがベランダとルーフバルコニーの境界になります。ルーフバルコニーは下階の屋根部分となっているため、防水やらなんやらで厚くなるため、通常のベランダより高く仕上がっています。そして梁はもっと高く段差となって表れます。マンションの施工会社によってその差はありますが、概ねこの段差は付き物です。

初めてルーフバルコニーがあるマンションへ住まわれる方の中には内覧会の時、初めて見てビックリされるかたもいらっしゃいます。販売用の間取り図面じゃ、なかなか解りづらいですからね。・・・・・この段差を、なぁ~んにも書いてない図面もありますし。

フローリング高さへの仕上げ画像

フローリング高さへの仕上げ

網戸より高くなってしまいすが、お客様の希望はフローリングと同じ高さのウッドデッキ。

逆サイドからも一枚

逆サイドからも一枚

柱とパイプ廻りの仕上がり

柱とパイプ廻りの仕上がり

ベランダへ出っ張った柱と、その前に設置された排水パイプの納まりはこんな風です。

これも逆方向から一枚

これも逆方向から一枚

これで、今回の追加工事の紹介は終わりますが、今年も武蔵野市で新築マンションが完成するようで、来月には内覧会時の調査・採寸のご予約をいただいています。同じようにベランダウッドデッキをご検討の方は、まずはこちらから資料請求してください。

ベランダウッドデッキを追加工事で~武蔵野市~前編

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投稿者:technogreen | カテゴリ:マンションベランダウッドデッキ | 投稿日:2013年1月20日

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さて今回は、昨年9月にこのブログで紹介させていただきましたルーフバルコニーウッドデッキとタープ~武蔵野市のお客様から、ご追加注文いただきましたベランダウッドデッキ施工例の紹介です。

調査・採寸はルーフバルコニーと同時に行なっています。

採寸時のベランダ風景画像

採寸時のベランダ風景

避難ハッチがあります

避難ハッチがあります

排水パイプもあります

排水パイプもあります

ベランダでよく見る3点セットが全てあります。避難ハッチ、排水パイプ、そして上の写真の柱。

近年、室内に柱や梁の出っ張りをなくして室内空間を使いやすくしようという設計思想の元に「アウトフレーム工法」やら「アウトフレーム逆梁工法」というやつで、確かに室内は広く感じ、使いやすくなっています。

しかし、その分ベランダへは出っ張りが何箇所も出来てしまい、ウッドデッキ屋泣かせです!特に規格サイズのパネルを並べるだけのは、どこでカットするか?割付はどうするかで現場で悩んで進みません。下手な割付をしてしまうと壁端部が、すき間だらけのウッドデッキとなってしまいます。それでなくても規格のパネルタイプは板と板の間のすき間が大きいんだから。

次の問題点がコレ!

サッシの下枠、低くない?

ベランダとサッシ高さ

ベランダと網戸下の高さ

どうもこのマンションは直床工法のマンションのようで、ベランダから室内フローリングまでの高さが少々。

網戸下からベランダまでが40mmくらい?お客様はフローリング高さと同じバリアフリーのウッドデッキをご所望。

さて、これらを解決したベランダウッドデッキの施工完了編は次回で!