収納庫兼ベンチ付きウッドデッキ~松戸市~調査編

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投稿者:technogreen | カテゴリ:一戸建て庭ウッドデッキ | 投稿日:2012年1月5日

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あけまして、おめでとうございます。

本年もよろしくお願いします。

本日からテクノグリーンは仕事始めです。それでは本年初工事の紹介・・・んなわけはありません。さすがに年末まで工事が重なっていましたので、今日は工場で次のウッドデッキ製作をせっせとやっています。初工事は7日からとなります。

それでは、12月に施工して紹介できていなかった千葉県松戸市の目隠しフェンス、収納庫兼用ベンチ、室外機カバー、物干し金物付きと盛りだくさんのオプションを付けましたウッドデッキの紹介です。

お客様は昨年の早い時期、新築の家の着工前から資料請求をいただき、ご検討されてました。

そして引っ越し後、数か月が経ち、「やっぱりイペ製のウッドデッキが欲しい!」と、お電話をいただき調査へお伺いとあいなりました。

それでは施工前の調査時の写真から。

事前に砕石を敷設

お伺いする前に、ウッドデッキを施工しない部分に砕石を敷設されていましたので、施工範囲を確定しやすくなっていました。

準備万端ですネ!

施工前の勝手口

勝手口から庭へ出るにも高低差が大きく不便です。

施工前の奥側から見た庭

調査した日が雨だったので、かなり水溜りになっています。ウッドデッキができるとこれも解決できます。

それと、ご覧のように庭の目の前が貸駐車場となっていて、リビングは丸見え状態です。ここには目隠しフェンスが必要。

庭の室外機

この室外機は固定されていて動かすことはできません。こういうときはウッドデッキをくり抜いた状態で施工し、カバーをベンチ高さにしてやると、見た目も良いので一石二鳥となります。

ということで、いろいろ仕様や大きさの打ち合わせし、後日見積もりの上、施工となりました。

施工完了編は次回で!

一戸建て庭用ウッドデッキの詳細はホームページをごらんください。

白蟻に食害されたウッドデッキを~松戸市~施工編

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投稿者:technogreen | カテゴリ:一戸建て庭ウッドデッキ, 腐朽ウッドデッキの取り換え工事 | 投稿日:2011年12月29日

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今日がテクノグリーンの仕事納めです。

さきほど、2ヶ所の現場施工が完了し、無事にお客様へ引き渡しできたとの報告が入りました。これで明日から1月4日までの年末年始休暇に予定とおり入れます。

このブログも今回で本年最後のブログとして、明日から4日までお休みとし、5日から再開の予定です。あくまで予定とういうことで・・・。

約束を守れなかったときの予防線はさておき、前回の続き「白蟻に食害されたウッドデッキを~松戸市」の施工編です。

お客様のご要望は今あるウッドデッキと同じ大きさ、手摺デザインはそのままで、という事で。

家の方のシロアリ駆除工事は終了しているので、ウッドデッキも年内になんとか・・・・。工事スケジュールからみて、解体・撤去と新設を連続しない条件であれば可能なので、その提案で了承いただきました。

施工完了後の正面

L字型の狭い方のウッドデッキ

L字型のウッドデッキで、こちら側は出幅は狭く90cmしかりませんが、下地は傾斜になっていて高さは約1mほどあります。

広いメインのウッドデッキ

既設のウッドデッキは2段の階段が付いていましたが、これだけは急で危ないので3段に提案させていただきました。

元からあるポリカ屋根テラスはそのままにして、ウッドデッキを施工しましたが、ご覧のように物干し掛け金物があり、メインの使用は洗濯物干しだったそうです。

これでウッドデッキも新品になり、床抜けの心配もなくなりましたので安心して他の用途にも使えます。

そしてなにより白蟻の心配をしないで、新年を迎えられるのが一番です。

テクノグリーンのイペ製ウッドデッキはシロアリ・腐朽に対し10年保証をしています。

詳しくは庭用ウッドデッキのホームページで。

無料イペ材のサンプル・イペウッドデッキ資料が必要な方は。・・・・こちら。(地域限定です

資料請求フォームとFAXでの受け付けは年末・年始もO・Kです。資料の発送は5日からの開始となります。

最後に。

今年ご注文をいただきましたたくさんのお客様、そしてこのブログを読んでいただきました多くの皆さま、本当にありがとうございました。

良いお年をお迎えください!。

白蟻に食害されたウッドデッキを~松戸市~調査編

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投稿者:technogreen | カテゴリ:一戸建て庭ウッドデッキ, 腐朽ウッドデッキの取り換え工事 | 投稿日:2011年12月27日

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今年も残すところ、あと数日となりました。全国的には大雪のところが多い中、関東地区は概ね晴天が続いていて工事が順調に進み、なんとかあと3ヶ所の年内予定の工事が29日までに完了しそうです。・・・・久々にまともに正月休みに入れそうです。

年末・年始休暇は12月30日~1月4日となりますので、よろしくお願いします。

数年前に、なんとか年内にという工事を請けて、31日まで施工していた事があった(涙)ので、今年は気分的ににもゆったりとしています。

閑話休題。

表題の松戸市での庭用ウッドデッキです。白蟻に食害されていました。もちろんテクノグリーン施工のウッドデッキではありませんが。

10年以上前に大工さんに作ってもらったそうですが。相当前から白蟻にやられていたようです。

前面の床板はすでに取れてしまっています

遠目では床板だけがやられているようにも見えますが・・・・・。

根太のシロアリ食害

根太にも白蟻の食害が見られます

手摺支柱と大引きのシロアリ食害

手摺支柱と大引きの継ぎ手部分ホゾにシロアリ食害と腐朽が見られます。

蟻継ぎ部の腐朽・シロアリ食害


シャレにならない、蟻継ぎ」部の白蟻食害。

続して侵入してくるので「蟻継ぎ」といわれている?。・・・・いません!。多分、形状が蟻の頭に似ているから?。 似てるか?。

大工さんが施工したのが一目瞭然です。またこんな事を書くと、全国のウッドデッキを施工する大工さんから非難轟々となるのは判っているのですが。

大工さんの施工したウッドデッキがダメ!と言っているわけではありません。家とは違う事を理解して作っていただきたいのです。

雨仕舞いされた家の軸組みと違い、屋外の風雨・紫外線にさらされるウッドデッキでは、やって良い仕口・継ぎ手と絶対やってはいけない仕口・継ぎ手あります。これは数十カ所の腐ったウッドデッキの調査・解体と、15年以上ウッドデッキを施工してきました経験から、導き出した答えです。

テクノグリーンのウッドデッキ職人の中の何人かは元大工ですが、これを理解させ、必ず守らさせて施工しています。

ウッドデッキの耐久性は材料5割、施工3割、設計2割の比率で決まります。

この理由により下請けの職人へ丸投げは一切していません。自社職人でなければ10年保証は決してできませんから。

またまた閑話休題。   どうも話がそれてしまいます。

シロアリの被害はこんなところから。

シロアリの蟻道

束石の下から2本、白い線が見えますが、これが蟻道です。トンネルです。これを通って土中から侵入してきます。

よくコンクリート製の束石や基礎にすれば大丈夫!と思ってる方がいらっしゃいますが、私の経験でいえば15cmくらいの高さのコンクリートでは普通に蟻道を作り上がってきます。

シロアリ被害による脱落した束

シロアリにやられて強度がなくなり脱落した束です。内部は食害により粉状になっていました。

シロアリ被害は初めのうち、表面からはなかなか判りませんので、束石に蟻道ができているかどうかをチェックするのが一番良いと思います。私はシロアリ駆除の専門家ではありませんが、古いウッドデッキを調査するときには一番最初に、この蟻道チェックをしています。

さて、このウッドデッキを解体して、新しいウッドデッキの施工編は次回で。

※次回で本年最後のブログ投稿とさせていただきます。・・・・・多分。