投稿者:technogreen | カテゴリ:一戸建て庭ウッドデッキ | 投稿日:2011年9月6日
前回の続き、茨城県小美玉市でのウッドデッキ施工完了編です。
この前のお話のとおり、ホームセンターからの人工木材での提案は、規格サイズキットの単純な組合わせと、これまた規格のフェンス取り付けだけでした。
こんな事を言っては何ですが、「ウッドデッキが売れればそれでいい」みたいな、お客様がウッドデッキを作ることにより、どんな使い方ができて、どんな楽しみをもたらすかを全く考えていない提案図でした。×です。
確かに、人工木材は規格サイズだけで施工すれば安く上がりますのでそういう提案になったのでしょう。ただ家の形やお客様の使い方は千差万別です。
そこで、それに合わせたサイズ、気に入ったデザインのフェンスや取り付け位置にしますと、人工木材のウッドデッキはとんでもない価格になってしまいます。
今回、お客様のご要望に合わせた当社のイペ製ウッドデッキと、使い勝手が悪い規格サイズの人工木材と同じくらいの見積もりだったそうです。これなら、どちらに注文されるかはいうまでもありません。
ついでに、お客様が気に入りました縦格子フェンスのデザインは人工木材にはありませんし、フェンス支柱を留めるためのベースプレートなる金物も無粋で、私はどうも好きになれません(これは好みの問題ですが・・・)。これをなくしたフェンスのタイプをどこかのメーカーが開発すればいいのに!と、思ってます。
それでは、お客様に気に入っていただけました「縦格子フェンス付きウッドデッキ」の施工写真をどうぞご覧ください。

道路側から見た全景
ご覧の防草シートはお客様がDIYで!
デッキ完成後に残りの部分に防草シート、そしてその上は思案中。お好きな色の玉砂利でしょうか?

最大出幅3.3m
一番出幅がある部分は3.3mあり横幅も3.6mありますので、大きなビニールプールを置いても余裕です。

出幅を揃えました

運動会ができそうな横幅
家の出っ張りに関係なく、出幅は揃えました。全長9.5mの一直線です。お子さん達が思いっきり走りまわれます。こうして3部屋が外で繋がることにより、使い勝手が一段と良くなります。
これがホームセンターの人工木材での提案は家の出っ張りに合わせ、プールも置けないほどの狭い出幅で回廊のようなクネクネした平面でした。
やっぱりウッドデッキは見た目だけではなく、「使える物」でなくては。・・・・デザイナーと違う、ウッドデッキプランナーとしての信条です。
それでは最後の正面からの写真

正面1ヶ所に階段
庭用のウッドデッキのホームページはこちら。
縦格子フェンス付きのウッドデッキ資料と今回使用のイペ材サンプル請求はこちら。
投稿者:technogreen | カテゴリ:一戸建て庭ウッドデッキ | 投稿日:2011年9月4日
ずいぶん前(確か足立区での庭ウッドデッキ編)で、予告していました茨城県の小美玉市の戸建てウッドデッキ。
もう夏休みも終了し、シーズン外れとなりましたが、工事は子供たちがプールを使えるように7月中に施工完了していたのですが・・・・。
忘れてました!茨城県にお住まいで、ただいま検討中のお客様から、「まだですか?」と電話がありました。そのお客様には打ち合わせ時に「小美玉の施工例をブログで紹介しますから!」と伝えてあったのです。
今となっては、なんとなく間の抜けた感じですが・・・・・。

施工前の打ち合わせ風景
非常に暑い日でした!
近所のホームセンターから、人工木材のウッドデッキの提案を受けていたそうですが、寸法的にもフェンスデザインもイマイチで、どうしても納得できず、当社へ電話で相談されてきました。

一部に防草シートをご自分で施工しています
打ち合わせ終了!
終了後いただきました冷たいお茶が最高においしかったぁ~。
さてお客様のご希望をお聞きして、打ち合わせ完了しました内容にもとずく施工完了編は次回で!
今日で8月も終わりですね。
朝夕の風には少し秋も感じられる今日この頃ですが、今回志木市のマンションで施工しましたルーフバルコニーのウッドデッキは真夏の真っ盛りでした。
施工初日の途中で、職人から上からの陽の暑さより、下からの照り返しとコンクリートが蓄熱した熱で暑いというより「脚が痛い」という悲鳴の電話が入りました。
真夏のルーフバルコニーのコンクリートの「むき出し」は地獄です!職人の一人は熱中症の前症状がでてきたみたいでした。
急きょ、ウッドデフェンスやベンチは後回しにして、ウッドデッキを先に施工し、少しでも下からの熱を和らげるようにしました。
ウッドデッキを張ると、ずいぶん楽になります。
~これから30度以上の日は、ルーフバルコニーや屋上での施工は延期にしようかな~。
それでは暑さの中の力作を!。

フェンス側から室内方向
マンションの梁コンクリートからあった段差約30cmがなくなり、とっても使いやすくなりました。

横板ウッドフェンスとパイプカバー
視線が気になる隣マンションがある方向だけ、ちょっと高めの横板ウッドフェンスで目隠し。
これで視線を気にすることなくルーフバルコニーを使用できます。
妙ちくりんなパイプもイペでカバーを兼ねてベンチ仕様にしてしまいました。床に座ればテーブルとしても使用できます。

ベンチは2ヶ所
視線が気にならない方は今回、ウッドフェンスは無しです。
それにしてもウッドデッキの施工前からでは見違えるほど、景色が変わりました。
さいごに一枚。

完璧な目隠し横ボーダーフェンス
最近は普通のバルコニーへのフェンスより、ルーフバルコニーへフェンスを施工される方が増えているような気がします。
せっかくのルーフバルコニーですので、「ウッドデッキとフェンスを施工して別な空間とし、有効利用したい!」というご希望なんでしょうね。以前、施工されたお客様からも「ウッドデッキ有効に使っています!」というお話を聞くと、こちらも嬉しくなってしまいます。
ルーフバルコニーウッドデッキの施工例はホームページで。
すぐに無料資料がほしい方はこちら。・・・申し訳ありませんが、関東地域限定です。