既設のウッドデッキにウッドフェンスを~江戸川区

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投稿者:technogreen | カテゴリ:ウッドフェンス, 一戸建て庭ウッドデッキ, 最近の施工事例 | 投稿日:2021年12月20日

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2年ほど前に庭のウッドデッキを施工させていただきましたお客様からお電話をいただきました。

「前回施工いただいたウッドデッキに今度はウッドフェンスを付けたいのですが可能でしょうか?」

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その時のウッドデッキ

たまに、このように既存のウッドデッキに新たにウッドフェンスを取り付けられないかのご相談をいただきます。
一番相談が多いのは人工木の樹脂デッキですが、これは構造部分が天然木と造り方が根本的に違いますのでお断りしています。
人工木デッキのカタログにも「転落防止柵としては使わないでください」と書いてあるように横からの荷重に非常に弱い構造となっていますので、当社では人工木デッキに後付けでのフェンス取り付けは行っておりません。

天然木でも根太だけの2層構造では同様に安全性が担保できないのでフェンス後付けは行っていません。

今回のお客様のウッドデッキは、当社施工の3層構造ですのでもちろん安全を担保して後付け可能です。
その旨お伝えし、前回の施工用図面を持参しお伺い。

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お伺いしましたら、お客様は既に造りたいウッドフェンスの位置と形状を紙を使って準備されていました。

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このデッキ上のベランダの天井までの柱フェンスがご希望でした。
ここまで準備していただくと、天井までの高さを測るのと、図面を見ながら構造部分の位置をチェックするだけで10分くらいで現地調査は終了。
後日の見積もりでご注文いただき施工へ。

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完成しました6本の柱フェンス。

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柱の付け根。もちろんウッドデッキの構造部分と一体化していますので高さ2.5mくらいありますが、びくともしません。

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天井付近を正面から。

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外側から見た柱ウッドフェンス。

ウッドデッキを造られた後に周辺環境や使用状況が変わり、ウッドフェンスを後付けされたお客様から施工翌日にお電話をいただきました。
「昨日は短時間での施工ありがとうございました。
やっぱり同じ素材のイペのフェンスにして正解でした!」

これで後付けウッドフェンスの紹介は終了。次回は庭ウッドデッキを。

おかげさまで方向性が決まりました~江東区

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投稿者:technogreen | カテゴリ:マンションベランダウッドデッキ, 最近の施工事例 | 投稿日:2021年12月15日

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「マンションバルコニー(約15平米、8.5m×1.5)へのウッドデッキ施工を検討中です。
可能であれば、施工事例と費用の目安などわかる情報をご提供いただけると幸いです。」

と、江東区のタワーマンションへお住いのお客様から資料請求と見積もりご依頼いただきました。

ご連絡いただいた寸法から概算見積書を一緒に送付。
それから2週間後に「これからお伺いしてよろしいでしょうか?」と電話いただき、家族でご来社いただきました。

今度は間取り図面をお持ちになり、もっと正確な見積もりと資料にあった”すき間無しのウッドデッキ”の実物を確認されるのが目的でした。
当社打ち合わせルームには”すき間無し”と”すき間有(5mm)”の実物サンプルを置いてあり、その場で両者を見比べられます。

すき間からウッドデッキ下へゴミが落ちるのを一番気にされていた奥様が一目みるなり「すき間無しでお願いします。」と決定され、その場で現地調査の日時も打ち合わせをさせていただきました。

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出幅は2mほどあり広いベランダです。

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サッシの網戸下は低い位置なのですが、お客様はこれより高くなっても室内と同じ高さのウッドデッキをご要望で室内高さを測ります。

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柱の向こう側は斜めになっているので、普段からあまり使われていないスペースとの事で、全面施工と部分施工2パターンの見積もりを。

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下がエコキュートのヒートポンプ?、上がエアコン室外機の2段積みです。
最近のマンションでは、この2段積みが置かれてているのが見うけられます。
お客様はこの下にもウッドデッキを敷きこみたいとのお希望でしたが、一度外した状態にしないと2段積みの場合は施工できません。
調査・採寸後に見積書を送付しましたところ、

「先日は突然の訪問にも関わらずご対応ありがとうございました。おかげさまで方向性が決まりました。
お見積もりの件、ありがとうございます。
本来であれば全面施工が見栄え的にも良いと思っておりましたが、予算の関係もあり部分施工でお願いさせていただきたいと思います。

室外機部分くり抜き施工でお見積もりいただいておりますが、くり抜かない場合についても金額変更なしでよろしいでしょうか?
こちら、くり抜かない方向でも検討しておりまして、エアコン、エコキュート室外機の一時的な取り外しが可能な業者さんとやりとりをしているところです。
予算次第ではありますが、可能であればくり抜かない方向で実施できたらと思っております。

 その場合、業者さんの取り外し・取り付け作業とデッキ施工の時間との調整が必要になると思われますが、例えばデッキ施工中の1、2時間の範囲を指定いただき、その時間で業者さんに作業いただくような形はできますでしょうか。

 長文となり恐縮ですが、ご確認のほどよろしくお願いいたします。」

その後メールで

エアコンとエコキュート室外機を同時に施工してもらえる業者さんがなかなか見つからないので上乗せを諦め切り抜き施工でお願いします。」

と、いただき2段積みラック部分は当初予定通りくり抜き施工となりました。

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こちらがくり抜き施工。

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室内高さに施工したベランダウッドデッキ。サッシ枠や網戸より上になっています。

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サッシのレール部分が少し下がり溝状になっていますが、室内フローリングとウッドッデキは同じ高さです。

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柱端部の仕舞部分、部分施工といいましてもベランダ全体の9割以上を施工しています。

お客様から翌日メールをいただきました。
「昨日は施工ありがとうございました。
サイズもぴったりで、イペの風合いも良く施工してよかったと満足しています。」

これでマンションベランダウッドデッキの紹介は終了。
次回は既設ウッドデッキへのウッドフェンス取り付けを紹介します。

 

隙間なしタイプの場合、雨水は下に流れますか?~練馬区

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投稿者:technogreen | カテゴリ:ウッドデッキ用木材について, ウッドフェンス, 屋上ウッドデッキ, 戸建てベランダウッドデッキ, 最近の施工事例 | 投稿日:2021年12月10日

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練馬区の戸建て住宅へお住いのお客様から「既存ベランダ用ウッドデッキ」の資料請求をいただきました。

「三階ルーフバルコニー、二階ベランダバルコニーのウッドデッキを検討しています。」

三階にルーフバルコニがあるとの事で、戸建て住宅の屋上ウッドデッキの写真集と戸建てベランダウッドデッキの写真集の両方を送付させていただきました。

「家の図面と写真を送らせて頂きます。
今もウッドデッキを敷いてますので、施工会社でこれを外して防水シートをやり直してからの設置を考えています。
場所は屋上ルーフバルコニー、二階リビングのバルコニー(付箋箇所)の2箇所を考えています。
屋上ルーフバルコニーについては、外側に面している手すり?2箇所に同じ木でフェンスを設置した場合の見積も頂けますでしょうか?

施工会社にリクシルのウッドデッキをどうするかの返信をしなければならず、なるべく早めに見積りを頂けると幸いです。お忙しい中申し訳ありません。」

と、下の写真を添付したメールをいただきました。

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IMG_9845こちらは屋上。

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こちらが2階ベランダ。
どちらも天然木のウッドデッキが敷かれていますが、腐ってきているのと板間すき間からゴミが落ちて困っていたようです。
今回、屋上と2階ベランダの防水リフォームにあたり、これを撤去し新たにウッドデッキを敷く計画でした。
リフォーム工事店から提案されたのは人工木でしたが、これも板間すき間が大きく、下へのゴミ落ちが解決されないので当社への見積もりご依頼となったようです。

「隙間なしタイプの場合、雨水は下に流れますか?
また、ルーフバルコニーの方なのですが、排水溝?のところに落ち葉などが詰まってないかなど、点検できるように作ることはできますでしょうか?」

よくいただくご質問ですが、排水溝上や両端部は水が流れる上、掃除がしやすい幅を空けて施工しますので、排水の心配はないことをご連絡して見積もりさせていただきました。

ご納得いただきましたお客様から、屋上のフェンスも含めてご注文いただき、防水リフォーム工事の完了の連絡をいただき調査・採寸へ。

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3階の屋上(ルーフバルコニー)。寸法は図面どおりですが、図面では判らない下地の勾配とフェンスの高さを測ります。

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2階のベランダ。こちらも同様に勾配をメインに測らさせていただきました。

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2階のベランダウッドデッキ。お客様ご希望のすき間無し施工です。従前の写真と見比べてみてください。

IMG_1144室内から見たベランダウッドデッキ。

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3階の屋上ウッドデッキ。こちらもすき間無し施工。これで悩みの種だったすき間から下へゴミが落ちるのも解消されました。

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同じ木材のイペでウッドフェンスを施工。こちらはすき間5mmにて施工しています。
床板のすき間と、フェンス横板すき間の5mmですき間具合の比較をしてみてください。
写真では少々判りにくいかもしれませんが、フェンス右下の欠けた部分がへ懸念されていた排水口の点検口となっています。

当社が送付しましたサンプルを手に取るまでイペ材をご存じなかったお客様は、サンプルと資料をご覧になってイペのすき間無し施工ウッドデッキをご注文いただきました。
そのお客様からアンケートで、
「とても綺麗になり、満足しています。
一点、木の色が綺麗なだけに釘の色が目立つのが残念でした」

・・・・天然木でもビスが表面に現れないノンビス工法もできるのですが、その代わりすき間がある工法になってしまいます。
それでも当社のベランダウッドデッキ工法のビス本数は従来の1/8の数量で、今のところこれが施工上、限界ですなんです・・・・

これで戸建て屋上&ベランダウッドデッキの紹介は終了。次回はマンションベランダウッドデッキを。