大田区のマンションへお住まいのお客様から資料請求いただきました。
資料と写真集を送付後、ご覧になったお客様から間取り図面と現況の写真を添付しましたメールをいただきました。
「写真に写っている室外機のカバー2台も一緒に見積もり願います」と。
図面からの見積もり後、日程調整しお伺い。

多摩川に面したマンションベランダ。
大田区のこの多摩川に面した地域にはマンションが多く今までに新築時を併せると10ヵ所くらい施工しています。

お客様の仕上がり高さはサッシ網戸下までで約4cmほどしかありません。この高さですと水平の仕上がりにはできませんので了解をいただきます。


この2台の室外機のカバーをご所望ですが、「カバーが窓に掛からない壁サイズで出来ますか?」・・・・・・・室外機サイズと壁サイズをミリ単位で測り、要検討。(マンションではこのご要望が多いのですが、出来ない場合も多々あります。カバー自体の厚みが結構ありますので。)


ぎりぎり、なんとか壁のサイズに納まった2台の室外機カバー、良かったです。

室内から見たウッドデッキ。サッシ下の仕上がりですので、室内からは少々下がっています。

水平仕上がりではないですが、元々勾配が小さかったのでそんなには気にならないですね。
水平仕上がりではなくても、イペの”すき間無し施工”をご希望されたお客様はアンケートで、
「ベランダが素敵になりました。
ありがとうございました。」
デッキ材と同材の室外機カバーを置くと一体感があって綺麗ですよね。
これでベランダウッドデッキ&オーダー室外機カバーの紹介は終了。次回は庭ウッドデッキの交換工事を。
渋谷区のマンションへお住まいのお客様から、資料請求をいただきました。
その後、メールで小さいベランダウッドデッキですが施工して頂けますか?と、ご希望のサイズをご連絡いただき概算見積もりを。
——–小さい面積ですと単価的には割高にはなりますが、施工は承っています。——-


出幅も90cmくらいで、この窓前をウッドデッキにしたい!というのがご希望でした。

ベランダには、このような排水パイプが横たわっている上、それを止めているボルトがむき出しの状態。おまけに水はけが悪く水がいつもこのように溜っているようです。

壁からも排水管が飛び出ています。

おまけに室内からの段差が20cmもあり、ベランダへ物干しに出るのが三重苦、四重苦状況の為、使用する範囲だけでもウッドデッキにして解決したい!との事でした。
採寸後、ご予算に合わせて施工範囲を決め施工へ。

排水パイプと飛び出ていたボルトはウッドデッキの下へ。これで使用できる奥行きが広がりました。

段差も解消。

ご予算内で窓前だけではなく、より広く施工する事ができました。
当社では、ご予算に合わせてベランダウッドデッキの部分施工も承っていますので、ご遠慮なくお問い合わせを。
これで小さいベランダウッドデッキの紹介は終了。次回は傾斜地の庭へ屋根付きウッドデッキを。
荒川区のマンションへお住まいの予定の要介護の親御さんをお持ちのお客様からお電話いただきました。
室内からベランダへの出る際の段差が大きいので、ウッドデッキで解消したい。解消できれば介護保険での段差解消の対象工事になるとの事でした。
ケアマネージャーも立ち会いで、調査・打ち合わせを。

室内はすっかりリフォーム済でしたが、このベランダへ出るには・・・・・・

けっこうな大きな段差が・・・・

室内とベランダとの差は22cm。これを室内と同じ高さにできれば段差解消工事の対象となり上限金額はありますが保険給付がされるとの事。
マンションベランダへのウッドデッキではいつも行っている施工ですので、問題はクリア。あとは全体の寸法をはかり提出書類への必要事項を記入しましてご入居を待って区役所へ。

室内と同じ高さに仕上げましたベランダウッドデッキ。

これで段差が解消され、ベランダへ出るのも苦痛でなくなります。

片方の隣室境はちょっといびつな形状でしたが、ごらんのようにすき間なく施工。

ウッドデッキで22cm嵩上げした分、既設のフェンスが低くなることを心配されたお客様のご要望で、フェンス手すりもその分ウッドで嵩上げ。・・・・・・・こちらは介護保険の対象外ですが。

まt写真にはまだ写っていませんが、このウッドフェンスの支柱にお客様が新たに用意された物干し金物を取受けさせていただきました。
これでベランダの使用を危ぶまれていたお客様も一安心となりました。
自治体にもよるんでしょうが、ベランダへの段差解消工事も介護保険の対象になるとは私も知りませんでした。良く考えるとマンションでいちばん大きい段差は室内とベランダかも!
それではマンションベランダウッドデッキの紹介はこれで終了。次回は戸建庭へのウッドデッキを。