12年後と3年後の比較~目黒区&三鷹市

0

投稿者:technogreen | カテゴリ:ウッドデッキ用木材について, マンションベランダウッドデッキ, マンション大規模修繕時サービス, 最近の施工事例 | 投稿日:2017年6月27日

タグ: , , , , , , , , ,

今回の紹介は、お問い合わせの多い大規模修繕時のサービスについて。
ついでに12年経過と3年経過したマンションベランダウッドデッキの比較。

たまたま、同じ時期に取り外し、同じ期間お預かりしての再組立てです。1ヵ所は目黒のお客様で新築時に施工させていただき、12年経過。もう一人の三鷹市のお客様は入居後しばらくしてからの施工でしたので、3年で大規模修繕工事となりました。

それでは目黒区のお客様のウッドデッキから

IMG_0117

取り外し前の写真。12年経過していますが、腐っているところはありません。さすがイペ。

IMG_0124

取り外した後のベランダ。12年経っていますので泥汚れはありますが、大きなゴミは落ちていません。

IMG_0304

工場保管中の写真。
毎月、数件再組立てで出庫されますが、同じく数件取り外しで工場に入ってきます。
そういえば昨日も藤沢市で取り外しがありました。確かこちらのお客様はもっと古い13年物だったかな?

IMG_0228

オプションで高圧洗浄を頼まれていましたので洗浄中。表面の汚れはこれで綺麗に落ちたのですが・・・・・・

DSC_0629

お客様が施工後に塗装されていたようで、洗浄してみると色むらが目立ちます。お客様にこの写真を送付して相談しますと再塗装のオプションも追加でご依頼いただきました。

IMG_0232

サンダーで元の塗料を落として再塗装。
このように、大規模修繕時サービスでは、保管中に高圧洗浄やサンダー掛け、塗装のオプションもお請けしています。
また入庫時には無料で全品検査も行っています。

IMG_0336

IMG_0334

大規模修繕工事が終わってからの再組立て。12年経ったウッドデッキでも塗装しますと新品と同じとまではいかなくても、ここまで蘇えります。
これも緻密な木肌のイペならのなせる業。表面を少しサンダー掛けすると、下から新しい木肌が出てくるからなんですよね。

次に三鷹市のお客様の3年もののウッドデッキ。

IMG_0139

これで無塗装で3年経過した色あいです。ベランダウッドデッキはだいたい3~5年で退色がとまりますので、このくらいが退色後のイペの色かな?

IMG_0143

上の床ユニットパネルを外したところ。上のパネルと同様に下の根太にも符丁を書いていきます。
これはスムーズに再組立てできように元の位置が判るようにするためで、いたずら書きではありません。

IMG_0145

パネルも根太も全て取り外したところ。こちらも大きなゴミは落ちていません。さすがに、すき間無し施工。

IMG_0287

IMG_0288

こちらは高圧洗浄のみで塗装はしていません。洗浄してみるとグレーに見えていた色がここまで元の色がでてきました。汚れだったんですかね?

さて今回は、よくご質問いただく大規模修繕時サービスの取り外し時のウッドデッキの状態から保管状況、保管中のオプション作業とその結果状況、再組立てを写真付で説明させていただきました。これで大規模修繕時サービスの内容をお判りいただけましたでしょうか?

近いうちにルーフバルコニーの同サービスでの取り外し・再組立てを紹介させていただきます。

次回はマンション1Fのウッドデッキと目隠しフェンスの紹介です。

中古マンションを購入して~さいたま市

0

投稿者:technogreen | カテゴリ:マンションベランダウッドデッキ, 最近の施工事例 | 投稿日:2017年6月19日

タグ: , , , , ,

さいたま市の中古マンションを購入され、リフォーム中のお客様からお問い合わせいただきました。

中古マンションを購入し、リフォームされてお住まいになる方からのお問い合わせが最近多いですが、リフォームを計画中にベランダの汚れに気づきここもなんとか・・・・・・となるようです。
室内が綺麗になっていけばなるほど、ベランダの汚れが目立ってきますが、ベランダの長尺シートはエンボス加工になっているので、汚れを落とすのも大変なんだとか。

 

CIMG0875

CIMG0874

エンボス加工は見た目の模様としては綺麗だし、滑り止めにもなってはいるんですが、その代り掃除が大変。
で、ウッドデッキにしちゃいたい!・・・・・日常の清掃はタイルよりもウッドブロックよりも凹凸のないウッドデッキが一番簡単。

CIMG0879

そして二重床構造のウッドデッキなら、この凹凸のある避難ハッチも隠せます。

CIMG0884

今回施工にあたり、一番の難所はこれ!スロップシンクの排水管が横に延びていますので、ウッドデッキの高さとぶつからなければと慎重にパイプ下の高さを計測。

IMG_0280

ぎりぎりウッドデッキとパイプがぶつからない高さで施工できました。

IMG_0282

こちらの室外機の脚も避難ハッチとぎりぎりの位置でしたが、なんとか蓋の取り外しが可能に加工。・・・・・構造上からみたら設計時にはひやひやの位置でしたが、施工後の確認ではぴったり収まったとか。

IMG_0287

室内のリフォームは事前に終了していましたので、あとは引っ越しされるだけ。

IMG_0284

施工完了後のベランダウッドデッキの全体。いかがですか?元の塩ビ長尺シートのベランダと比べて。
リフォームに合わせて一緒にベランダをウッドデッキ化するのが、今後の流行かも?・・・・・・ウッドデッキ屋の宣伝ですが。

お客様からアンケートで、

「とてもきれいでしかも素早く仕上げて頂き感謝しております。」

次回は傾斜地のウッドデッキを紹介。

避難ハッチが気になって~市川市

0

投稿者:technogreen | カテゴリ:マンションベランダウッドデッキ, 最近の施工事例 | 投稿日:2017年5月31日

タグ: , , , , , , , ,

千葉県市川市の新築マンションを購入されたお客様から、内覧会が終了した後にお問い合わせをいただきました。

「来月引っ越しをする予定ですが、ベランダに避難ハッチがあり内覧会で実物を見て、正直邪魔だなと思いました。」

資料・サンプルをご覧になった後に、間取り図面を送付いただき概算見積もりを。

内覧会が終わったあとでしたので、実際の採寸は鍵の引き渡し後に。

CIMG0967

確かに窓の真ん前に避難ハッチがあります。もう少し違う位置にあれば・・・・・・

CIMG0961

それにしても、今はこんな木目模様の長尺塩ビシートがベランダに張ってあるんですね。写真で見るだけではウッドデッキが敷かれているんじゃないの?と、思ってしまいますが調査担当者の話だと近くで見ると。。。。。。。。

CIMG0970

網戸の下までは4cmほど。お客様は室内との段差解消する高さをご所望でしたので10cmくらい嵩上げしたウッドデッキにします。

CIMG0968

打ち合わせ時にエアコン室外機カバーも追加見積もりいただきましたので採寸。・・・・送付しました写真集の中のカバーをご覧になって欲しくなったそうです。
それでは、施工完了後の写真を。

IMG_0293

室外機カバーもウッドデッキと同材のイペ製。室外機のサイズと置かれてある位置関係も測りオーダーメードです。

IMG_0295

IMG_0292

こちらは避難ハッチの蓋。お留守にする時はこうして外してお出かけください。

IMG_0290

こちらが蓋をかぶせた写真。これでベランダを気を遣わずに使用できるようになりました。なんたって避難ハッチの上に乗ると音がするので踏むわけにはいきませんから。

IMG_0291

室内からの写真は撮れませんでしたが、これで室内床と同じ高さになっています。

それでは、これで避難ハッチ蓋付のベランダウッドデッキの紹介は終了。次回は店舗前のウッドデッキ?です。