世田谷区にあるマンションの大規模修繕工事を請け負った会社からお電話いただきました。
「これから工事に入るマンションにお住まいのお客様が、修繕工事終了後にウッドデッキを希望されていますが、御社を紹介してもよろしいでしょうか?」
今まであったウッドデッキは腐っているので、今回それの撤去は自社で行うが工事終了後もバルコニーにウッドデッキ付けたいので専門会社をさがして当社をネット見つけたそうです。
お客様に紹介する手前、1)耐久性のあるウッドデッキを施工している、2)マンションウッドデッキの施工経験が豊富、3)大規模修繕時に対応しているの3つの条件で捜されたとの事。
紹介していただいた客様に直接資料・サンプルを送付しましたところ、気に入っていただき大規模修繕工事が終わったところで採寸・打ち合わせへ。

お伺いしてみると、鋼製のパーゴラが初めから付いているルーフバルコニーでした。

ウッドデッキの施工範囲は、以前と同じこのパーゴラの下の範囲。パーゴラのコンクリート基礎を欠き込むように施工します。

仕上がり高さは梁の下に入り込むような高さ、これも前にあった高さと同じだそうです。使い慣れた大きさ、高さに再現するご希望でした。

完成しましたパーゴラ下のウッドデッキ。

基礎コンクリート部分の欠き込み。

梁の下に潜りこませての施工。周囲は全面幕板をしたまですき間なく取り付けしています。
以前のウッドデッキではすき間が大きかったのが不満だったそうで、ここが唯一形状では変更となりました。

以前のウッドデッキを当社でも見ていないので、木材の樹種名は判っていませんが大規模修繕工事までは持たない樹種でした。
イペのサンプルを手にし、10年保証付きと判りテクノグリーンのバルコニーウッドデッキに決めていただいたお客様からアンケートで
「大規模修繕工事会社の担当者さんから紹介いただき、イペ材のサンプルを実際見てきめました。
仕上がりには大変満足しています。楽しみに暮らしていきたいと思います。」
次回の大規模修繕工事(12~13年後?)には、またご連絡ください。取り外し・一時保管・再組立てサービスを受け賜ります。
横浜市のマンションにお住まいのお客様からお電話いただきました。
間もなくマンションの大規模修繕工事が始まる予定で、これを機会に今あるタイルを撤去してウッドデッキにしたいというお話でした。
資料の送付と図面からの概算見積もり後、大規模修繕工事が始まる前でまだタイルが敷いてあるときにお伺い。

一般的な置き敷きタイルは厚さ20~30mmくらいで、室内との段差解消は難しいです。今回お客様は高さ調整可能なウッドデッキで段差解消をしたいのが目的のひとつ。

こちらが、13cm嵩上げして高さ調整したウッドデッキ。

室内から見た写真。またぎ部分と同じ高さになり段差は無くなっています。

ご覧のように置き敷きタイルの目地は5mmほど開いていて、ここから落ちるゴミが半端無く掃除が大変!
今までもタイルからウッドデッキに換えられたお客様の大半は、この理由からでしたね。・・・・・・ウッドデッキでもすき間あり施工では同じですが。
今回のお客様は送付しました資料をご覧になって、すき間無し施工タイプを選択。

イペで施工しますと、ここまですき間無し施工が可能です。

タイルはこういう細いパイプの場合はずらして張ったり、

太いパイプのところは樹脂製のタイルを使って円加工しますが、


ウッドデッキの場合は、そのまま円くくり抜くだけです。

最後は、室外機からの排水ホース。これは、タイルの場合は上を這わせるしかありませんが、

デッキをくり抜きホースを潜らせて隠せます。

高さ調整式のウッドデッキは二重床構造ですので、床下配管が可能。ホースが隠れるだけで、こんなにもすっきりします。
今回のお客様は新築マンション購入時に、マンション販売会社主催のインテリオプション販売で購入されたタイルのようですが、テクノグリーンが行っている大規模修繕時の預かりサービスは普通ないようです。タイルも腐らないので、預かりサービスを行えばいいような気もするんですが。。。。。
さて今回はマンションバルコニーのウッドデッキとタイルの違いの説明のような紹介になりましたが、これで終了。次回は一戸建て庭ウッドデッキです。
文京区のマンションにお住まいのお客様から、お電話をいただきました。
ベランダガーデニングが趣味だそうですが、「ベランダ床やコンクリートのフェンス腰壁が殺風景なので天然木で廻りを囲いたい!」
打ち合わせ・採寸へお伺いしました。

お話の通り、ベランダには鉢植がいっぱい。これを天然木に囲まれた環境で育てたいというご希望。判りますねえ~。

床はウッドデッキ、このコンクリートの腰壁は横板の柵で隠して、

こに室外機は木製のカバーで隠し、

こちらの室外機は隠すのも一つの目的ですが、それ以上に前から出る温風が植物に良くないのですき間無しの衝立が欲しい、とういうご希望。
いやいやすき間無しですと、エアコンの性能に問題が?と思ったら、しっかり調べていたようで室外機から10cm以上離せば、さほど性能は落ちないと業者さんに確認されていました。
ご希望のアイテムと、ウッドデッキの施工範囲、フェンスのデザインを打ち合わせに基づきまして施工へ。

ウッドデッキは室内から見える部分のみ施工。避難ハッチも蓋加工で隠しています。
ガーデニングが目的のウッドデッキですので、いつものイペ製すき間無し施工です。
ガーデニングされると半端無い土が落ちて、すき間があるとウッドデッキ下にびっくりするくらい堆積してしまいますから。
お客様も良くご存じで、初めからイペですき間無しとご指定いただきました。

コンクリートの壁はすき間5mmの横板で隠し、上のアルミテラス部分は狭板を使用しすき間を大きくしています。

室内からベランダを見ますと全て天然の木材で囲まれていますのでマンションとは思えない光景です。

ぎりぎり左右の窓に掛からないようにオーダーサイズで製作しています。

室外機からの温風除けの衝立。お客様のご指示通り10cm以上離して置いています。
さて、これでガーデニングの為のベランダウッドデッキと他アイテムの紹介は終了。次回は戸建の屋上ウッドデッキの紹介です。