タイルかウッドデッキか?ルーフバルコニー~目黒区

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投稿者:technogreen | カテゴリ:ルーフバルコニーウッドデッキ, 最近の施工事例 | 投稿日:2015年1月12日

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今回の紹介は、マリンライトを付けましたルーフバルコニーウッドデッキ。

東京都目黒区の新築マンションをご購入しましたお客様からサンプルと資料請求をいただきました。
奥様はインテリアオプション販売会でご覧になった「タイルバルコニー」をご希望だったそうですが、ご主人がウッドデッキ派。

ご主人からは、奥様も納得できるような資料や写真はありませんか?
当社では10年ほど前に一度ルーフバルコニーへタイルを施工したのだけれど、夏場熱くて1年でウッドデッキに施工し直したお客様のビフォ・アフの写真がありましたので、それを送らさせていただきました。

タイル取り外し中

タイル取り外し中

 

ウッドデッキ施工後

ウッドデッキ施工後

 

通常のベランダだと上に庇があり、そうでもないんですけどルーフバルコニーは陽が当たり放題。タイルは焼けてあっちっちになる上、蓄熱します。・・・・夜になっても熱い。
そんなこんなで、「夏場にルーフバルコニーが使えない」というお客様がウッドデッキにし直した施工例が上の写真。

それ以外にもウッドデッキにすれば可能な事がいっぱいあります。
ご主人からは、マリンライトを付けたい!タープ用の柱も付けたいと。

で、内覧会時に同行させていただき打ち合わせを。

 

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外側両サイドへマリンライトを。

 

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窓前全面にタープを掛けれるようにとのご希望。

で、引っ越し前の引き渡し日翌日にウッドデッキの施工へと。

 

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お客様の御要望で塗装しています。
テクノグリーンでの塗装は標準ではシッケンズの色はナチュラル(一番顔料が少ない)なのですが、今回お客様は室内フローリングに合わせ濃いブラウンをご希望でしたので「チーク色」にて塗装しています。

工場で2回塗装し、現場で仕上げタッチアップの都合3回塗装としています。
この塗装を含めてもウッドデッキそのものは工場で製作してきていますので1日で施工完了。

 

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室内から見たルーフバルコニーです。

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室内から見た時、邪魔にならない位置へのタープ用柱とフレーム。フレームには8個のタープ用金物を取り付け。

ところで、このタープ用柱を建てるのは見た目より難しいんです。
少し前にもお客様からデッキに上に載せる形で柱を建てる相談を受けましたが、相当難易度の高い工事になるのと、見た目がごっつい工事になることを説明させていただきました。

マンションではいろんな制約がありますので、庭に柱を建てるのとはちょっと訳が違うんです。
アヒルの水かきと同様に水面下ではなく、ウッドデッキの下の部分でいろんな工夫が必要となります。
風が吹いても倒れないようにするには。・・・・・・・ただ形だけ柱を建てるのは簡単なんですが。

建てる位置や条件によっては、ウッドデッキ本体工事より設計に多くの時間が掛かります。

今回のお客様は、その辺のところを理解していただき、「安全第一」の設計・施工となっています。

 

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点灯したマリンライト。

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室内から見たライトに照らしだされたルーフバルコニー。幻想的な感じさえします。

実は今回施工後の写真は全て、お客様が撮影されてお送りいただいたものです。

施工の翌日、お客様から以下のメールと共にいただきました。

 

「昨日は、たいへんお世話になりました。
とても感激しております。

取り急ぎ、写真を送ります。

今後とも、よろしくお願い致します。」

 

こちらこそ、写真をたくさんお送りいただきありがとうございました。
今度の夏、タープを付けられたらその写真もまた送付いただけるそうですので、その時はまたブログで紹介させていただきます。
楽しみにお待ちください。

 

 

 

 

 

 

施工中に声をかけられルーフバルコニーデッキ取り替え工事~川崎市

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投稿者:technogreen | カテゴリ:ルーフバルコニーウッドデッキ, 最近の施工事例, 腐朽ウッドデッキの取り換え工事 | 投稿日:2014年11月20日

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8月にこのブログでも紹介させていただきました、川崎市のルーフバルコニーデッキの取り替え工事

こちらの施工に入った材料を運んでいる途中で上の階のお客様から、お声を職人へ掛けられました。「うちも検討しているのですが・・・・・」

下の階の施工が終了し、1か月ほどしてから電話いただきました。
「下の階と全く同じ作り、面積のルーフバルコニーです。」

同じ形状でも、実際測ると微妙に違うのがマンションのバルコニーです。
テクノグリーンの場合バルコニーに合わせてオーダーでユニットを工場製作して施工する関係上、どうしても一度は調査・採寸の必要があり、お伺いする事に。

 

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1回目の取り替え工事を数年前に行ったのと、腐ってきた板材を数枚その後に交換されてたそうで、遠目にはそう傷んでいないような気が?

 

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しかし、近づいてみると木口からの腐れが、あちこちの材に見てとれます。

 

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庭部分へは灌水設備もされているくらい、ルーフバルコニーをガーデニングで活用されています。
これだと防腐注入木材では木口からの腐朽は早いかもしれません。薬液を注入後カットした場合、その部分は薬液がしみ込んでない部分が露わになり腐りやすい特性があります。

いろいろとチェックをしていると、数枚の木材の材質が違います。
お客様に聞いてみると何と、土が一番かかる条件の悪いところではイペを使用したそうです。

その床板だけが、全然腐らないでいたので、今回は全てイペのウッドデッキにと決められたそうです。

そういえば電話をいただいた時「テクノグリーンさんはイペのデッキでしたよね?」と、確認されてたのを思い出しました。

まぁ~、このように他の木材との比較実験を目の前でされているようなお客様では、木材の説明も不要。
下階のお客様の施工もご覧になっているので、工場で現場サイズに合わせてパネルユニットを製作してくるのもご存じ。

「解体も含めて2~3日で終わるんですよね?」「ハイ!」

あとは仕上がりの平面詳細の打ち合わせのみです。

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ハイ!解体、バルコニー下地の清掃も含め2日間で全て終了。・・・・・デッキ下へ溜ってた土が凄かった!

 

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テーブル、椅子も物置も全て元に置き直して完了。

 

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写真では良く解りませんが、土留めの枕木とウッドデッキの間は5cmくらい開けています。
これが唯一お客様との打ち合わせ事項でした。

ここに一番土がこぼれてくるそうなので、掃除がし易いように箒が入る幅を開けての施工です。
ここ以外はすき間なしに工場製作していますので、土が下へ落ちるのが各段に少なくなります。安心してガーデニングをお楽しみにください。

すき間なし施工のバルコニーウッドデッキ詳細は資料をご請求ください。イペのサンプル付で無料で送付させていただいています。

 

それにしても、この写真だけを見ていると、とてもマンションのルーフバルコニーとは思えませんね!

ウッドデッキ付のガーデニングが行き届いた「庭」という感じです。

 

今回のルーフバルコニーウッドデッキの紹介は、これで終了。次回は目隠しフェンス付庭ウッドデッキです。

 

室内リフォームに合わせてルーフバルコニーを~板橋区

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投稿者:technogreen | カテゴリ:マンション大規模修繕時サービス, ルーフバルコニーウッドデッキ, 最近の施工事例 | 投稿日:2014年10月20日

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今回の紹介は東京都板橋区のマンションルーフバルコニーウッドデッキです。

中古マンションをご購入され室内をリフォームをして住まう計画でしたが、リビング前のルーフバルコニーが古くなっていて汚れも目立ち殺風景。

購入時に3~4年で大規模修繕時期を迎えるとの事をお聞きしてたそうで、今回バルコニーのウッドデッキを施工するか、修繕工事が終了してから施工するか悩まれたそうですが、「3~4年も殺風景なルーフバルコニーを見続けるのも・・・・・」と、リフォームに合わせての施工を決断されたようです。

 

実は、この大規模修繕までの残された期間により、ご相談を受ける事があります。
「○○年後に大規模修繕工事があるんですが、施工した方がいいでしょうか?またその時の一時保管サービス費用はいくらぐらいでしょうか?」

保管サービス費用は、新設のウッドデッキ見積もりをすれば概算を出せますが、施工した方が良いのかどうかは、私としては回答に詰まってしまいます。
・・・・・ただ、1年内外で修繕工事が決まってる場合は、あまりお勧めしませんが。

今までの例からしますと、2年より以降の場合はウッドデッキを施工されているケースが多く、既に大規模修繕があって一時保管サービスを経験された方も数名いらっしゃいます。またこのブログでも数件紹介させていただいています。

大規模修繕工事が終わり、ウッドデッキの再組立ても終了したお客様からは「ウッドデッキの再組立てが待ち遠しかった。」とのお言葉もいただいているくらいウッドデッキが生活に溶け込んでいるんですね。

それでは、今回の調査時の写真から。

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ルーフバルコニーのコンクリートが黒ずんできてます。毎日これをリビングから見えるのも・・・・・・

 

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お客様は今回、ウッドデッキをこのアゴ(梁)の高さまでとご希望。優に30cm以上となります。

 

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アゴ高さに合わせての施工。幕板15cm幅を2枚。
施工部分は窓枠部分まで。これでも十分に室内からの景観は変わります。

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フェンス側は、ぎりぎりまで施工。

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室内から見たウッドデッキ。横張りです。そしていつもの仕上がり感が全然違う、すき間無し施工。湿潤時の膨張係数が非常に小さいイペ材ならではの施工法です。
テクノグリーンへ資料請求いただくまで、イペをよくご存じなかったお客様も資料とサンプルをご覧になってイペでのウッドデッキを!と。
もちろん、施工完了後も材質にご満足いただけました。・・・・というところで、今回の紹介は終了。

さて次回は、以前に予告していました屋根上のウッドデッキ、正確には「屋根上と屋上へのウッドデッキ2か所」を紹介します。お楽しみに。