マンションベランダのウッドフェンス交換工事~練馬区

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投稿者:technogreen | カテゴリ:ベランダウッドデッキと木製フェンス, マンション大規模修繕時サービス, 最近の施工事例 | 投稿日:2018年11月9日

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練馬区のマンションへお住まいのお客様から、

「大規模修繕工事に合わせ既設のウッドフェンスを交換したいと思っています。メールで写真とサイズを連絡しますので見積もり願います。」

と、お電話をいただき引き続きメールで写真が送られてきました。

「マンションの大規模修繕を機会にウッドフェンスの付け替えを考えています。
現在のウッドフェンスは、高さ117センチ幅350センチと、幅45センチです。見積もりをお願い致します。」

ウッドフェンス1

 

ウッドフェンス4

ネット通販で購入され、ご自分で取り付けされたようです。
腐朽も始まり、がたつきがでてきたので大規模修繕に合わせて今度はしっかりとしたフェンスにと。

いただきましたサイズから、同じフェンスデザインのラチスと当社のホームページでご覧になりました横板フェンスの2種類で見積もり。

ウッドフェンス3

通販やホームセンターで売られているフェンス取り付け金物。
これが錆びついて、ご自分では外せなくなっているそうで、取り外しの依頼も。前にも同じケースがありましたが、このDIY用の金物は2~3年で錆びる可能性があり、専用の電動工具がないと難しいです。
・・・・・・取り付けは簡単でも、取り外しが難しい商品の典型。(取り外す時の事も考えて、錆びにくい商品開発をすれば?っていつも思います)

「また、ウッドデッキの搬出保管もお願いしたいので見積もりをお願い致します。材質はウエスタンレッドシーダーで、すのこ型です。」

通常は自社施工のウッドデッキ・ウッドフェンスだけの保管サービスですが、こちらは未だ新品に近く腐っていないようですのでフェンスの取り外し時にお預かりする事に。

 

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この写真は当社職人が取り外し時に撮ったウッドデッキとウッドフェンス。

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外したウッドパネル。少々カビはありましたが、腐ってはいませんでした。

4か月後、大規模修繕工事の終了も近づき、ベランダへの防水工事完了の連絡を受けましてウッドフェンスの新設とデッキの再設置へお伺い。

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ウッドデッキの設置とウッドフェンスの施工が完了。

コンクリートの腰壁部分はすきまを小さくして隠し、上の分は狭幅ですき間を大きいデザインに。(これは送付しました施工写真集の中からお選びいただきました)

 

施工後のアンケートで、
「施工の際の職人さんの仕事がとても丁寧で安心いたしました。
今回はウッドフェンスだけでしたがウッドデッキ交換の際には、また、お願いしたいと思います。」

マンションベランダのウッドフェンス交換工事の紹介はこれで終了。次回は戸建の庭ウッドデッキを。

 

ウッドデッキ上にガラス温室を~練馬区

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投稿者:technogreen | カテゴリ:一戸建て庭ウッドデッキ, 最近の施工事例 | 投稿日:2018年5月14日

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東京練馬区へお住まいのお客様からお電話をいただきました。
「庭へ3.5m×2mで一部隅切りしたウッドデッキとその2面へフェンスを考えています。」

このサイズでの概算見積もりと一緒に資料・サンプルを送付後に、「サンプルのイペ材が気に入りました!」と、現地調査のご依頼をいただいてお伺い。

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隣家側に通路分だけを残してあとはウッドデッキへ。

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採寸後いろいろとお話しを伺ってみると、写真右上に写っているガラス温室があり、この前を通るためにウッドデッキの隅切りを考えていたようですが。。。。。
「ウッドデッキ上に、この温室を載せても大丈夫でしょうか?」

ウッドデッキ上に重量物を載せるのはそう難しくありません。
その形状とおおよその重量が判れば荷重の掛かる位置だけ床下の構造部分を補強して施工すると大丈夫です。そこで温室のサイズも計測。

温室を載せる為、その分奥行きを広げて作る事に決定。

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隣家側の通路幅を確保して奥行きは2.4mのウッドデッキとなりました。
これで上に温室を置いてもスペースは充分。ちなみにこの温室はお客様のご趣味の欄の栽培用との事です。
これで1段低い庭に降りないで、室内からそのまま出られてお世話出来ますね。

 

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出来上がったばかりのウッドデッキの広さを確認されているお客様。

 

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たまにしか使わない通路ですから。このくらいあれば充分ですね。
手摺フェンスは高さ1m、板幅5cm、すき間5cmの仕様となっています。このデザインは圧迫感が全くないフェンスとなります。そんな訳で目隠しには不向きです。

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手前の金物はタープ用のフックです。

 

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こちらはウッドデッキの入口。
遊びに来られるお孫さんの遊び場になれば!とお話されていましたが、今後は玄関を通らずまっすぐこのウッドデッキに来るかも?

それでは温室を上に載せたウッドデッキの紹介は終了。次回は新築マンションのベランダウッドデッキを。

屋根付2階建ウッドバルコニー~練馬区

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投稿者:technogreen | カテゴリ:ウッドデッキ用木材について, 屋根付きウッドデッキ(サンテラスデッキ), 腐朽ウッドデッキの取り換え工事, 2階建てバルコニーデッキ | 投稿日:2016年4月16日

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昨年の秋に練馬区にお住まいのお客様から「既存2Fデッキ貼り変え。根太に腐食あり。バーゴラ風屋根設置希望。工期と見積を現地調査の上お願いしたいです。」
と、新築時の図面とともにメールをいただきました。

2階建てのウッドバルコニーでも、構造部分がそのまま使えるのなら仮設足場の必要もなく、根太と床板交換だけであれば1階の庭デッキとそう費用はかわりません。
図面からの概算見積もりをさせていただいた後に、現物を調査せていただく事に。

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9年前に家を新築された時に一緒に、このウッドバルコニーも工務店に建てていただいたそうです。
床板はレッドシーダーですが、かなりの部分が腐ってきていて危なくて上に乗れない部分もあります。

 

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こちらは正面下から見たところ。
ん?外側の梁端部にも腐朽が見えるんじゃない?

床板とフェンス横板はレッドシーダーで、構造部分は防腐注入木材のようです。

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なんと、梁が家からと飛び出していて構造上は外壁の内側で家の柱とウッドバルコニーが繋がっている構造です。びっくりです。
ついでに梁表面にも白色腐朽菌が!

 

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こちらは外側の柱。
在来工法の家と同じように布基礎を打って、基礎パッキンの上に土台を取り付けホゾを切って柱を建てています。
表面だけだと腐朽はみられませんが、柱が建っている土台部分をゴムハンマーで叩いてみると、「ボゴッ!」という空洞の音が・・・・・・・明らかにホゾ部分以外とは違う音がします。

 

——–今までにこのブログで何度も書かさせていただきましたが、屋外で風雨に曝されるウッドデッキでの木組み方法で、このホゾ加工は厳禁です。
木材の腐朽メカニズムを熟知しているウッドデッキ専門業者は絶対に行わない方法なのですが——–

 

今回のお客様の家とウッドバルコニーは建築設計士へ依頼して建てられたそうです。
建築設計士の中には信仰に近い防腐注入木材への信頼をお持ちで、屋外での木材使用に関し無頓着な方がいらっしゃるようで・・・・・・・

 

お客様と一緒に、これらの腐った部分を確認し、結局は全面交換工事へと。
お客様も内心では「構造部分も腐っているのでは?」と思っていたようですが、「できれば、そうあってほしくない!」と、願っていたようですが。。。。。

今までの経験からしますと、表面見た目以上に防腐木材は腐っています。いわゆる内部からの腐朽、大きな断面の構造材は表面にしか薬剤が入ってなく内部は無防備です。
その様子は下の解体時の写真で。

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根太はごらんの通り、解体時に何もしないで崩落するほどでした。

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こちらは大梁にほぞ加工されフェンス支柱が差し込まれたほぞ部分。
こちらも何時、倒れてもおかしくないほど腐っていました。

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こちらは梁と柱の接合部分。羽子板ボルトを使用してのジョイントです。
白く見えるのが白色腐朽菌。こうして解体してみると表面以上に内部が腐っているのがお分かりになると思います。・・・・これは防腐注入木材に良く見られる現象です。

それでは解体の後に、梁が家から飛び出していた部分の外壁も塞いだ後に新規のウッドバルコニー施工へと。

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新設しましたウッドバルコニーは家と縁切りしていますので、新たに柱を。

100角のイペの柱と当社オリジナルの溶融亜鉛メッキ製の柱金物。
市販の柱金物に比べ木材への腐朽対策も施された上に頑丈に製作しています。

これでホゾ加工しないで柱を建てられますので腐朽の心配もありません。

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お客様は今回の新設を機会に屋根付きをご要望。
屋根はポリカの波板で色は薄めのスモークブラウン。

フェンスというより壁に近いこちらの高さは2.2m。
真ん中に見える金物はハンモック用の金物。これも新たに加えたアイテム。

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物干し金物は元のを再利用です。
屋根もつきましたので洗濯干しは楽になりますよね。

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外側正面。

幕板から出てきているのは、ウッドデッキ屋根の樋。なるべく目立たないように内側をとおして配管しています。そして家の縦樋へ途中で繋いでいます。

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最後の写真。こちらはウッドバルコニーの下になります。

今までと同様に隣家側はこのように、横板すき間を小さくして壁のような造りとなっています。
このウッドフェンスも含め、全てイペ材で施工しましたので10年保証。今度はご安心してご使用ください。

さて、これで屋根付きの2階建てバルコニーデッキの紹介は終了しますが、最近立て続けに「2階建のウッドデッキや傾斜地のウッドデッキが腐ってきているので見に来て欲しい!」というご要望が多く調査に行くと、どれもが今回と同じく”防腐注入木材”を使用してのウッドデッキです。
10年前頃の施工だから、まだハードウッドが知られていなかったようで、イペ材のサンプルを手にして「こんな木があったんですね!」と驚かれます。

「防腐剤が注入されているので腐りませんと勧められ、安心していたのですが・・・・・」これも、皆様が同じように仰る言葉。
お話を聞いてみると施工されたのは、工務店ではなく外構工事屋さんやウッドデッキ業者だったりして、10年以上前はまだまだ「イペの知名度は低かったな~」と思い出しました。
——-今でもそんなに知名度は高くない?

では、次回はイペ材をご指名で注文いただきました施工例で!