さいたま市にお住まいのお客様から、現況の中庭写真と家の図面を添付の上お問い合わせいただきました。
送付いただきました中庭の写真。
図面では4.5m×3.6mの長方形の中庭となっています。
メールには、
「概算見積もりをお願いします。(とりあえずイペ材で)
中庭にウッドデッキを設置希望です。
●仮設で設置してあるウッドデッキの解体処分からお願いします。
●中庭部分全面 フラットでの設置(屋内床と同じ高さで)
●既存の径500mmの鉢植えを設置後も置きたいのでその部分を空ける。
●雨水排水を砂利敷きの部分で(添付写真参照)浸透させているので、砂利敷きのままにしたいです。既存デッキの下は土間コンクリート打ちです。
天然木のウッドデッキで裸足で歩くのは難しいでしょうか?また、全面ウッドできとすると、虫の発生と、湿気の心配があるかなと思うのですが如何でしょう?」
今までの中庭ウッドデッキの施工経験からご質問への回答と一緒に見積書を送付しますと、ご予算内との事でお伺いを。
中庭のサイズを測りますと図面通り。この鉢部分をくり抜いて施工するために位置と大きさも測って採寸は終了。
DIYで作られた既設のウッドデッキは束は鋼製束、根太はアルミのハット金物を使用し床の杉板は留めていませんでした。
全面をウドオデッキにしたいのと、これからの耐久性を考えてこの際、腐る前に10年保証付きのイペウッドデッキへの取り替え工事を考えられたようです。
最近はお客様方も、ウッドデッキ材の耐久性をいろいろと調べた上でイペを選ばれますが、ハードウッドの中でもイペは特に施工難度が高くDIYにはちょっと向かないかも・・・・・
といことで、今回は当社に施工ご依頼をいただき施工へ。
床板は短手の3.6m方向に1枚板で。
鉢の植え替ええおできるように、少々大き目にくり抜いています。
4面を窓に囲まれていますので、今回は板間すき間を5mm開けています。通常の庭デッキではイペの場合、すき間なしで施工します。
くり抜いた横には下を点検できるようにとお客様の希望で蓋加工。
玄関から見た中庭ウッドデッキ。
施工終了後、お客様がアンケートで
「テクノグリーンさんにお願いして本当に良かったです。ありがとうございました。」
こちらのお客様は、中庭の採寸が終わった時に「外庭の外構フェンスも欲しいんですけど・・・・・・」と。
一緒に採寸してきましたので、その施工の紹介は別の機会に。
投稿者:technogreen | カテゴリ:戸建てベランダウッドデッキ, 最近の施工事例 | 投稿日:2017年12月25日
さいたま市へ一戸建てを建築中のお客様からお電話をいただきました。
「1か月後に引き渡しの戸建2階ベランダへウッドデッキを検討中です。面積は約6.2畳です。」
面積計算からの概算を連絡後、採寸日の打ち合わせ。引渡し後すぐに施工したいとのことで直ぐに現地調査へ。
2面の窓に面しているベランダです。
背の高いフェンス壁にはスリットが入っています。
リビング前の窓。
最近は2階がリビングでそのリビングに面して大きなベランダやバルコニーが設けられている家のお客様からのお問い合わせが多いです。
せっかくのリビング前のベランダがこのような防水層が剥き出しじゃ、味気が無いですもんね。
で、家を建てている工務店やハウスメーカーに聞いてみると提案されるのはほとんどタイル。
室内との段差は最低でも12cm、今回のお客様の家はこのように20cm以上の段差があります。ここに1~2cm厚みのタイルを敷いても段差は解消できません。
おまけにお客様も心配していたように、タイルとタイルの間にあるすき間目地にゴミが溜ったら・・・・・・・・
そんな訳で今回のお客様もイペ製のすき間無し施工のウッドデッキをご希望。
室内高さに嵩上げし段差解消するのはもちろんのこと。その完成した写真を。
ウッドデッキによりアウトドアリビングとなりました。
板間すき間無し施工のイペウッドデッキ。すき間無しはゴミが落ちにくいだけではなく綺麗!
毎日リビングから目に入る場所なので、この美的な面も大事な要素です。
掃出し窓サッシと同じ高さに仕上げて段差は解消!
お客様支給の水受けパンをデッキ上に設置。
2ケ所のコーナーにある排水口には蓋を取り付けて施工完了。
お客様からはアンケートで
「大変ていねいに施工して頂き、とても満足しています。
子供も楽しそうに走り回っています。
この度はありがとうございました。」
お客様はイペ材をご存じなかったようで、送付しましたイペ材のサンプルと資料をご覧になって品質の高さに驚きイペ材を選択されたそうです。
イペは普段なかなか接する木材ではないので、ご存じない方が多いです。ウッドデッキをご検討されるなら、一度触れてみることをお勧めします。無料の資料・サンプル請求はこちら。
次回も戸建のバルコニーデッキと屋上ウッドデッキです。
さいたま市の中古マンションを購入され、リフォーム中のお客様からお問い合わせいただきました。
中古マンションを購入し、リフォームされてお住まいになる方からのお問い合わせが最近多いですが、リフォームを計画中にベランダの汚れに気づきここもなんとか・・・・・・となるようです。
室内が綺麗になっていけばなるほど、ベランダの汚れが目立ってきますが、ベランダの長尺シートはエンボス加工になっているので、汚れを落とすのも大変なんだとか。
エンボス加工は見た目の模様としては綺麗だし、滑り止めにもなってはいるんですが、その代り掃除が大変。
で、ウッドデッキにしちゃいたい!・・・・・日常の清掃はタイルよりもウッドブロックよりも凹凸のないウッドデッキが一番簡単。
そして二重床構造のウッドデッキなら、この凹凸のある避難ハッチも隠せます。
今回施工にあたり、一番の難所はこれ!スロップシンクの排水管が横に延びていますので、ウッドデッキの高さとぶつからなければと慎重にパイプ下の高さを計測。
ぎりぎりウッドデッキとパイプがぶつからない高さで施工できました。
こちらの室外機の脚も避難ハッチとぎりぎりの位置でしたが、なんとか蓋の取り外しが可能に加工。・・・・・構造上からみたら設計時にはひやひやの位置でしたが、施工後の確認ではぴったり収まったとか。
室内のリフォームは事前に終了していましたので、あとは引っ越しされるだけ。
施工完了後のベランダウッドデッキの全体。いかがですか?元の塩ビ長尺シートのベランダと比べて。
リフォームに合わせて一緒にベランダをウッドデッキ化するのが、今後の流行かも?・・・・・・ウッドデッキ屋の宣伝ですが。
お客様からアンケートで、
「とてもきれいでしかも素早く仕上げて頂き感謝しております。」
次回は傾斜地のウッドデッキを紹介。