投稿者:technogreen | カテゴリ:その他, 一戸建て庭ウッドデッキ, 最近の施工事例 | 投稿日:2019年2月18日
茨城県土浦市にある某会社様から「テラスデッキを天然木で作ることを計画中です。」と、お電話をいただき打ち合わせへ。
こちら社屋の食堂に面してテラスデッキを計画中との事。
素材は耐久性が高く、かつ寛ぎを感じられる天然木が良いという事で、ノーメンテナンスで10年保証付きのイペを選定され当社へご連絡いただいたようです。
戸建の住宅戸違い出入り口は低い上、芝生の庭は前方へ行くほど上がっています。
室内から見て圧迫感がないローデッキを望まれていましたので、地形の高さ関係と出入り口の高さを慎重に計測します。
また出来上がったテラスデッキにはテーブルや椅子を配置し、休憩時間にはカフェテリアとして使う社員用の厚生福利施設との事で、大きさとフェンスデザインも含め提案させていただきました。
その提案で直ぐにご承認いただき、施工へ。
テラスデッキが完成。廻りフェンスは高さ80cm、狭いボーダーですき間も大きくしていますので圧迫感はありません。
出幅は3.6m、横幅は約12mありますので、テーブルと椅子のセットを何組かをゆったりと配置できます。
室内からの入口は室内と高さを合わせて1段下げています。
外からのテラスデッキへの入り口にはローステップを1段付けて施工完了。
テーブルや椅子も置かれ、これから暖かくなると休憩時間には社員皆さん集いのカフェテリアになるんでしょうね。
これでテラスデッキの紹介は終了。次回はマンション1階専用庭ウッドデッキの紹介です。
中野区の新築マンションを購入予定のお客様から資料請求いただきました。
「違っていたら、すいません。御社で施行されたお部屋があるのではないでしょうか?」
と、購入予定のマンション名とお部屋の間取り図面を送付いただきました。
半年ほど前に、このブログで紹介しましたベランダウッドデッキをご覧になり、似ているベランダでもしかしたら同じマンション?かと思われたようです。——-はい、同じマンションでした。
「あの写真のようにベランダが変わるなら是非とも見積もりをお願いします。」
図面からの概算見積書を送付させていただきましたら、想定内の価格でしたとの事で内覧会での採寸依頼をいただき調査へ。
半年前に施工させていただきましたお客様のベランダとほぼ同じ。
ベランダから窓までの高さも同じでしたので、前回施工時のお話をさせていただき同じ高さの60mm規格高さ、網戸下までに仕上げる事で決定。
ご注文をいただくときにお客様からメールで、
「販売元の担当者から確認がありました。こちら側の問題なのですが教えてください。
特に騒音を発生するものでなければ管理組合に申請しなくても施工できます。
私の認識は、現場で部材を切るなどの加工はなく、採寸されたウッドデッキを敷いてビス止めするという内容で大丈夫ですよね?
度々の問い合わせですいません。
お隣、上下階はすでに入居済ですので明確にしておきたいです。
よろしくお願いします。」
——-当社のイペすき間無し施工タイプは工場で現場に合わせたユニットを製作していきますので、現場で打ち込むビスは通常の1/8です。
現場でのカットも1~2ヵ所と少なく、近隣からクレームもほどんどでない工法です。この旨をお客様に伝えて販売会社へからも了承を得ていただきました。——
通常マンションベランダウッドデッキの場合は製品搬入も含めて半日。今回も8時から搬入を開始し11時には作業が完了しました。
その施工結果は下の写真で。
使用木材も半年前のお客様と同じイペで、すき間無し施工となっています。
こちらが網戸下までの高さ。
室内からは若干下がった高さですが、見た目はそれほどでもありません。
ベランダからサッシまでの高さが無くベランダの勾配も小さいところは、室内と同じ高さにならなくてもサッシ下までというのもいいかもしれませんね。
これでマンションベランダウッドデッキの紹介は終了。次回は社屋庭へのウッドテラスを紹介します。
柏市の戸建住宅にお住まいのお客様から「前回の台風で駐車場上のバルコニー手摺が壊れたので交換したい。」と、お電話をいただきました。
木製の駐車場上に造られた”バルコニー”です。
当社がいつも施工しているウッドデッキではなく、床はFRP防水されたバルコニーとなっていました。10年ほど前の家のリフォーム時に一緒に造られたそうです。
この木製の格子フェンスが朽ち始めていたところに台風がきて、あえなくダウンとなっていました。2階部分のフェンスが台風で飛ばされると近隣にも被害を与えるので非常に危険です。
とりあえす、フェンスを採寸し見積もり後にフェンス取り替え工事に入ったのですが・・・・・
フェンスの支柱を外してみると・・・・・・
幕板に隠れたいた梁もこのように完璧に腐っていました。床はFRPで支柱土台は鉄板でそれぞれ防水加工していたんですが。
これをご覧になられたお客様は、バルコニーそのものを解体し新たに”ウッドデッキ”に造り替える事を決意され打ち合わせを。
解体中。
バルコニーと家を接続していた梁も腐っていましたので、こちらもイペに交換。
柱、梁、根太から全てイペに交換した駐車場ウエウッドデッキが完成。
せっかく新たに作るのだからと、タープ用の柱を建てて四方をフレームで囲みました。
今まで物干し台を置いていましたが、それもやめて今回は支柱に物干し金物を取り付け。
今まであったバルコニーと室内の大きな断さも解消し、出入りが楽になりました。
それ以上にFRPのバルコニーじゃ素足では出る気になれませんが、天然木のウッドデッキだとこれからどんどん活用される予感が。。。。。。
——-前のバルコニーの木部分が腐るという経験をされたお客様は、アンケートで「イペ製ウッドデッキが10年保証付き」という事で決められと書かれていました。—–
これで駐車場上ウッドデッキの交換工事の紹介は終了。次回はマンションのベランダウッドデッキを。