投稿者:technogreen | カテゴリ:マンションベランダウッドデッキ | 投稿日:2013年3月31日
今回は武蔵野市のマンションベランダウッドデッキです。昨年は同じ武蔵野市で3ヶ所施工しましたが、今年はこのウッドデッキが初となります。
昨年の夏頃に資料請求をいただき、11月に工場見学へ来訪いただきました。丁度、翌日に施工を控えていたベランダウッドデッキの製作済のユニットをご覧いただきました。
隙間あり、無しのウッドデッキの違いは実物を見ていただくのが一番わかりやすいのですが、今回も得心いただき、その場で内覧会時の調査・採寸を申し込みいただきました。
その内覧会での調査写真から。
内覧会時のベランダ
たくさんスリッパが並んでいますが、内覧会のときはこのようにマンション販売会社が用意している場合が多いです。先日の内覧会へ同行調査しましたときは、受付で渡されましたが・・・・・余計な話でした・・・・
内覧会でもう施工?
いえいえ、うちの職人ではありません。この会社では内覧会で見つかった指摘事項のうち、出来る作業内容はその場で直していたようです。・・・・・こういうところもあるんだ・・・・・
室外機とケース
2段積み用の気がする室外機ラック?に入った室外機。2段積みにしないそうですが、これに木製の室外機カバーをお客様はご所望。
室外機の拡大写真
そこで、よくよく見ると、壁との間が全くありません!!!
調査採寸後に調査担当者から渡された採寸図面を見て、コレ、どうやって作ろうかしらん?と考えている時に、お客様からメールで「できればウッドデッキのように、出来るだけビスが表にでないように作って欲しいのですが。」
「ハイ、なんとか」と返信したものの、悩みは倍増です。こいう時は一人で悩んでもしょうがないので、当社きっての熟練職人親方と、あ~でもない、こうでもないと協議。・・・・・・製作している時間より、考えている時間の方が長かったですが、なんとかできあがり。
お客様に気にってもらえるかしらん?
という事で、この室外機カバーを含め施工完了の後編は次回で。
投稿者:technogreen | カテゴリ:ベランダウッドデッキと木製フェンス | 投稿日:2013年3月21日
それでは本日は前回の続きで、文京区のマンションベランダガーデニングを楽しまれているお客様。ウッドデッキとガーデニング用の”棚”それとオリジナル室外機カバーが完成しました。
塗装されたイペのウッドデッキ
今回、ウッドデッキも棚、室外機カバーも全て塗装しています。テクノグリーンでは工場で2回塗装の上、現場で組立後に最終の塗装。合計、3回塗装を標準としています。
室内から見たベランダ
室内から見たベランダウッドデッキと棚。
棚を違う角度から
通常のプランターは置けるように、幅30cm以上にしています。
構造はウッドフェンスの取り付け方法を応用して設計しました。この上に草花程度のプランターなら、ずらっ~と並べて置いても大丈夫な構造にしています。今回もしっかり積載重量を考慮して構造計算しています。
オーダーメードの設計と施工ですから、それ以上の重たい物を載せる場合でも、支える柱本数を増やすのと使用部材断面寸法を大きくする事により対応可能です。
特注室外機カバー
エアコンの室外機が、ほぼ動かせない状態だったのと置いてある場所が狭い等、一般的な室外機カバーは設置できませんでした。
室外機サイズと壁やパイプとの隙間を詳細に測り、フルオーダーの室外機を製作。
棚と室外機の納まり
室外機カバーの高さは、棚と同じ高さにすることにより、段差をなくしています。・・・・・・お客様からのご要望です。この方が断然、物を置きやすくなりますもんね。
完成後のベランダ全体
さぁ~、これでガーデニングをするための基盤は完成しました。
後はプランターを設置したり、蔓性植物用のネットを取り付ける作業だけです。ちなみに棚にはネット用のポールを差し込めるように穴を何箇所かあけています。どんなふうになるのか楽しみですネ!
完成した後、お客様は「こんな風に出来上がるのだったら、もっと早くに頼めば良かったな。」とポツリ。
ベランダガーデンを計画中の方、床はウッドデッキ、壁はウッドフェンスや棚にして、室外機も木製のカバーで囲ってしまうと、今までと違った別空間が生まれ、ウッディなガーデニングを楽しめます。
資料・写真集や今回使用していますイペ材サンプルをご希望の方はこちらのお問い合わせフォームから。塗装タイプをご希望の方は”塗装サンプル希望”とお書き加えてください。
投稿者:technogreen | カテゴリ:ベランダウッドデッキと木製フェンス | 投稿日:2013年3月18日
今回はマンションのベランダへウッドデッキとガーデニング棚の施工例を紹介します。
マンションベランダガーデニングを楽しまれている方が増えてきていますが、ベランダは共有部の専用使用部分ですので、ガーデニングをするにも色々と制約があります。
ウッドデッキひとつとっても、建物に穴を明けずに取り付けなければなりません。そんな中、今回は一緒に棚も作りたいというご要望でした。
当初は上部にフレームが付いたウッドフェンス状の物でしたが、用途をお聞きすると、これらのプランターの置き場所が欲しいとの事。
調査時の写真から。
ベランダ右奥
スチールメッシュ製の棚を使って、プランターを置かれています。室外機の上にも。・・・・室外機も隠したい。
ベランダ左奥
ネットを張ってますが、蔓性植物用でしょうか?
ベランダ前面
ベランダフェンスは、コンクリートの腰壁上にアルミのフェンスという、一般的な構造です。
メッシュ棚に置かれたプランターや鉢植え
これらをもっと綺麗に見えるようなベランダガーデンへ。
掃き出し窓前のベランダ
この段差があるベランダにはフラットなウッドデッキを。
これらのご要望に対し、プランニングをさせていただきました。そしてプラン図面が、「想像していた通り」ということでご注文を。
施工完了しました写真の紹介は次回後編で。