投稿者:technogreen | カテゴリ:ベランダウッドデッキと木製フェンス | 投稿日:2013年3月18日
今回はマンションのベランダへウッドデッキとガーデニング棚の施工例を紹介します。
マンションベランダガーデニングを楽しまれている方が増えてきていますが、ベランダは共有部の専用使用部分ですので、ガーデニングをするにも色々と制約があります。
ウッドデッキひとつとっても、建物に穴を明けずに取り付けなければなりません。そんな中、今回は一緒に棚も作りたいというご要望でした。
当初は上部にフレームが付いたウッドフェンス状の物でしたが、用途をお聞きすると、これらのプランターの置き場所が欲しいとの事。
調査時の写真から。

ベランダ右奥
スチールメッシュ製の棚を使って、プランターを置かれています。室外機の上にも。・・・・室外機も隠したい。

ベランダ左奥
ネットを張ってますが、蔓性植物用でしょうか?

ベランダ前面
ベランダフェンスは、コンクリートの腰壁上にアルミのフェンスという、一般的な構造です。

メッシュ棚に置かれたプランターや鉢植え
これらをもっと綺麗に見えるようなベランダガーデンへ。

掃き出し窓前のベランダ
この段差があるベランダにはフラットなウッドデッキを。
これらのご要望に対し、プランニングをさせていただきました。そしてプラン図面が、「想像していた通り」ということでご注文を。
施工完了しました写真の紹介は次回後編で。
表題の通り、マンションから戸建へ引越しされて庭にウッドデッキを施工させていただきました横浜市のお客様のウッドデッキ紹介です。
ちょうど5年前に新築マンションのベランダウッドデッキを施工させていただきました。今度は同じ横浜市でも近隣に新築の戸建を買い換えて、庭にウッドデッキを考えています!というご連絡から。
戸建の家に引越し早々に、調査・採寸へお伺いしました。
「ウッドデッキはイペしか考えられません!今までのベランダウッドデッキは本当に気に入り、なんとか外してでもこの庭に付けれないかマジ考えました。」
「でも、大きさも構造も違うから諦めましたけど。その代わりウッドデッキだけの理由では無いと思いますが、今度マンションを購入された方もウッドデッキを気に入ったみたいで、即決で売却できて置いて来ました」
そういえばテクノグリーンでは個人のお客様向けウッドデッキは1000ヶ所以上施工していますが、同じお客様でマンションと戸建のウッドデッキを施工させていただくのは、初めてかも。マンションから、また次のマンションで施工というパターンは昨年あったけど。
前置きが長くなりました。本題の調査時の写真から。

庭の入口から
庭の途中でストンと50cmくらい下がっています。

室外機の位置
微妙な位置と高さで室外機が置かれていますが、色々と他とのカラミを考えますと、確かにこの位置しかないんですねコレが。

エアコンのホース位置
エアコンのホースも、これまた微妙な位置に取り付けられちゃっています。
この場所にウッドデッキを施工することは事前に電気屋さんに話していたそうですが。・・・・・なんとかするしかないですね。
これから新築の家でウッドデッキを予め検討されている方は次の3点にご注意!
1)室外機とホース位置・高さ
2)外電源のコンセント高さ
3)縦樋の位置
この3つがウッドデッキの施工を考えている場所に絡む場合は、事前に打ち合わせれば、どうにでも動かす事ができる工事ですので、早めにウッドデッキ屋に相談しましょう。後々、仕上がりの見栄えや、コストに影響しますので。
またまた、脱線してしまいました。

庭奥から玄関側を
庭の奥から見た写真です。前側のお隣さんとの敷地は境界ブロック・メッシュフェンスで区切られています。

掃出窓前
リビングの掃出窓前です。この場所を中心にウッドデッキをご要望。
さて採寸も終わり、上述の室外機部分をどうするか、どこまでの施工とするか、はたまたフェンスのデザインと取り付け位置や高さを打ち合わせしまして現調は終了。
その他、細かいオプションを含めました施工完了の写真は次回に続きます。
投稿者:technogreen | カテゴリ:マンションベランダウッドデッキ | 投稿日:2013年3月6日
前回の続きで、世田谷区の新築マンション。傾斜がきついベランダをフラットなウッドデッキにというご要望でした。
施工完了後の写真から。

フラットなウッドデッキ
ご覧のように傾斜がないフラットウッドデッキの完成です。

室外機部分
室外機の部分はジャストの大きさにくり抜いて施工。
室外機を後から設置すると、くり抜かないで施工できるのですが・・・・。

給湯器のパイプ廻り
給湯器からのパイプ部分は綺麗に穴を開けて下のパイプへ繋げています。

排水溝上もデッキでカバー
排水溝も100mm以上ありましたが、雨の排水と溝の掃除が可能な50mmだけ開けて、残りはウッドデッキにしています。
これで使える範囲が広くもなりますし、ほとんど溝も見えなくなります。これが、高さ調整タイプの良いところで、タイルやウッドブロックタイプは排水溝上に敷くことはできません。
この辺の詳細につきましては、ベランダウッドデッキの資料に書いていてありますので、お問い合わせから、お申込みください。
またホームページのウッドデッキ施工例のページでも施工例写真をご覧いただけます。