投稿者:technogreen | カテゴリ:ルーフバルコニーウッドデッキ | 投稿日:2012年9月10日
前回は調査・打ち合わせで終了しました。
お客様は引越しされてから、郵便ポストへ入っていた他社のウッドデッキのチラシを見て、一度その会社へ見学へ行き見積もしてもらったそうです。
価格はテクノグリーンより安かったそうですが、当社の工場で見た製品とその会社での施工した物を比べ、最終的には品質重視でご注文いただきました。「長年使う物なので、品質にはこだわりたい。満足出来る物にしたい。同時の施工予定だったウッドフェンスは2期目の工事に廻す」とのことで、当社独自のバルコニーウッドデッキを採用いただきました。・・・・直接、工場で製作しているところや、出来上がった商品を見ていただくと他の商品と何が違うのかをご納得していただけます。ご予約が必要ですが、工場見学を受け付けています。
※現在、新工場への移転中です。見学可能な状況になりましたら、またこのブログでお知らせします。
それでは施工完了ウッドデッキの写真を。

室外機はウッドデッキ上へ
室外機は一度取り外し、ウッドデッキの上に再設置。
室外機近くにあった脱気筒はウッドデッキの下へ隠してしまいました。もちろん点検用の蓋を付けています。写真じゃほとんどわかりませんが。

梁部分もウッドデッキにして隠しました
躯体のグレーの梁(アゴ)も全面隠すのと同時に幅を上の庇がある部分まで施工することにより、雨の日でもこの部分は通路として使用できるようにしています。またデッキからの高さを45cmにする事により、普段は長いベンチと使用する事ができます。
あとこの柱と上部フレームは、これに金物を付けて前面のフェンスとの間にタープを引っ掛ける予定です。今回は当社では金物の取付までで、お客様がお気に入りのタープをご用意して付ける事になっていますので、残念ながら写真撮影時ではまだタープがありません。
全体のデザインは事前にお客様が構想されていて、打ち合わせしながら細部を決めていきました。

出入口前のウッドデッキ
室内からの段差を小さくするのと、サッシ水切りの上部を隠す為、一段上げて施工しています。都合3つの高さで仕上がっていますので、デザイン的にも面白い感じとなりました。
柱に付いているのがタープ用の金物です。これもお客様からの支給品です。

こちらの脱気筒はウッドデッキをくり抜き
中央部にある脱気筒はくり抜き処理。今後の2期工事をするときまでに、どうするかを考えましょう!目黒区のルーフバルコニーで施工したようにプランターにしても良いし、スツールにしても良いので。
ルーフバルコニーはウッドデッキ化すると本当に別空間に生まれ変わりますネ!せっかくの大空間をそのままで使用する(というか使わない)よりか、このように工夫する事でアウトドア生活を満喫てきます。
テクノグリーンのルーフバルコニーについての詳細資料・盛りだくさんのルーフバルコニーウッドデッキ写真、ついでにイペ材のサンプルも付いた資料請求はこちら。
今回はタープまで付けた写真を紹介できませんでしたが、お客様から写真をいただければ、このブログで紹介したいと思います。O様よろしくお願いします・・・・・。
投稿者:technogreen | カテゴリ:マンションベランダウッドデッキ | 投稿日:2012年9月5日
前回「ルンバ窓」なんて、とんでもない余談で終わりました八王子市のベランダウッドデッキの施工完了編です。
前回のブログを見て、すぐに反応してきた友人が「ホントに掃除機ルンバはベランダも掃除してくれるのかい?」と電話あり。
「ノンレールサッシにバリアフリーウッドデッキだと、喜んで掃除をするよ!多分。。。。」・・・・どうもこのブログを見ているのは、仕事の仲間内と悪友ばっかりのようですな。すぐ突っ込みを入れてくるんだから。
テクノグリーンのバリアフリーウッドデッキを施工し、「ルンバ」でなくてもロボット掃除機をお持ちの方がいらっしゃれば、是非、ご連絡を。写真付きであれば、なお嬉しいいです!
余談の余談はこれくらいにして、施工完了後の写真から。

傾斜をなくし水平に仕上げたウッドデッキ

もう片方側のデッキ
出幅方向へ一枚板で施工しています。今回の長さがエレベーターに載る限界かな?
イペの一枚一枚違った色、木目。これぞ天然の木材という感じですね。人工の樹脂デッキではこの味わいは出ません。・・・・・人、それぞれ好き好きですが。・・・・・イペのサンプルとベランダデッキ資料を御所望の方はこちらから。

室内から見たベランダ
出幅が2m以上あると、本当に広いですね。

もう一つの窓から見たベランダ風景
今回は引越し前の施工で、お客様のお母様に立ち会いをしていただき施工してきたのですが、お引越し後お客様から「1,2ヶ所どうも浮いているような感じがするのですが・・・・・」
さっそくお伺いして、補修をしてきました。仕上がり高さが充分取れない構造だったため、いつもとは違う裏技的な工法なのでビスを少々多く打つ必要があったのですが、その中の2本忘れてしまっていたようです。申し訳ありませんでした。。。けっして「暑さ」を言い訳にはしません。(by職人)・・・・と言いながら、暑さのせいにしているような・・・・。
それでもお客様からは補修後「施工ミス?と思われるヶ所がありましたが、それに対する対応がとっても良かったから満足しています」
とアンケートに書いていただけました。・・・・・本当に申し訳りませんでした。そして、ありがとうございました。
投稿者:technogreen | カテゴリ:マンションベランダウッドデッキ | 投稿日:2012年9月3日
今回は東京都八王子市の新築マンションベランダウッドデッキ施工例の紹介です。
最近のマンションベランダは出幅が広くなってきていますが、それでも奥行きは2m以内が大半です。
今回は2.2mほどの仕上がり幅がありました。
施工前の写真から。

出幅が広いベランダ
窓サッシからガラスフェンスまで2.3mほどあります。これを全面敷設すると、かな~り広く感じます。

逆方向から見たベランダ

避難はしごのハッチがあります

ベランダの下地とサッシ下枠
ん~。ご覧のように今回もベランダ下地から網戸の下までは2cmくらいしかありません。
ついでに掃き出し窓ではなく、またぎ窓?(正式名称なのかどうかは判りませんが)です。
バリアフリーとかユニバーサルデザインと叫ばれているこの時代に「またぎ窓」にする理由って何なんだろう?と考えちゃいますね。多分マンションの構造上の問題からきているんだと思いますが・・・・・。
マンションを購入されたお客様も、たいていは内覧会までは気づかないようです。内覧会時の同行採寸で、仕上がり高さの説明をさせていただいて、初めて気づき絶句されていたお客様が・・・・・・何人かいらっしゃいました。
お客様がいただく間取り図面にはほとんど記載されていませんので、販売会社に置いてある施工図面を閲覧するかモデルルームで確かめるしかありません。・・・・でも普通、モデルルームでは窓の種類だとか、ベランダとの高さ関係なんてあまり見ませんよね。
今回お客様はバリアフリーは無理として、せめて水平なウッドデッキな欲しい!というご希望でしたので、ご希望に応えるべく奥の手の施工法(いやぁ~、大したことではないんですが)で行う事にしました。
その施工結果は。次回へ続く。
※ところで何故「掃き出し窓」というか御存知ですか?
今では殆ど使われなくなりましたが、箒で室内のゴミをパッパと外へ掃き出せる窓という意味です。漢字変換で「吐き出し」とも出るので、この字を当てている方がいます。きっと室内の家人に文句を直接言えなくて、ベランダへ向かって「愚痴を吐いている」ご主人がこの漢字を使用しているんだろうなと勝手に推測してしまいます。・・・・・自分がそうだから・・・・
時代が変わって、箒を使わなくなり、今は掃除機もロボットになってきているので、バリアフリーのベランダデッキが一般的になってきたら、ノンレールタイプの掃出窓は「ルンバ窓」とでも呼ばれるのかいね?
・・・・・余談でした。