横浜市のルーフバルコニーがあるマンションへお住まいのお客様から資料請求をいただきました。
「初めまして、インターネットでウッドデッキを調べていたら御社のホームページを見つけ、ウッドデッキの隙間なしでの施工を行っていただけるとの事でご連絡させて頂きました。犬がいるので、できるだけ隙間のない施工ができれば良いかな?と考えております。
大変恐縮なのですが、ウッドデッキ施工の金額がどの程度かかるものなのか?など含めよくわからないため、まずは概算で結構なのでお見積もりなどをお願いできないでしょうか?
希望としてはウッドデッキの高さは窓下のグレーの部分(床から17cm)までは高さが欲しいと思っております。
また、フェンス側の下の隙間(ガラス下のフレームの一番下までで15.2cm)もできれば高さを合わせる形で施工したいと思っています。
ウッドデッキ自体は金額にもよりますが、ルーフバルコニー の半分くらいを埋める形で施工し、残りは人口芝などで少しコストは抑えたいとも思っております。(ルーフバルコニー と人工芝の間は階段状にしたいと思います)
また、ウッドデッキが高さによって金額が上がる様であれば窓側から少し離れた段階で階段状に低くするなども考えたいと思います。
色々、思いはあるのですがなにぶんかかる金額との折り合いもつけなければという思いもありますので、一度ご相談をできればとは思っておりますが、まずは概算だけでもと思い、ご連絡させて頂きました。」
と、ルーフバルコニーの写真と間取り図面をホームページのファイル添付用の問い合わせフォームから資料請求と見積もりご依頼いただきました。
このうような方法で見積もりご依頼いただくと、かなり正確な見積もりが可能です。
またワンコを飼っている方は、このすき間無し施工を必ず指定されます。「ワンコの足の爪のことを考えると、すき間無しが良いに決まってるワン!」・・・・・と、当社のワンコも言ってます?
こちらが、お客様から頂いた写真。このサッシの高さもご連絡いただいたので見積もりが正確にだせそうです。
この半分の面積をウッドデッキに、残りは人工芝をDIYで計画中とのことです。
見積りと資料を送付後、ご予算内との事で現地調査へ。
今までもこのようにテーブルやいすを置いて活用していましたが、床がコンクリートじゃ殺風景ですね。・・・・・そこでルーフバルコニーをリニューアルしようと。
この窓部分の断面はサッシピッタリに施工する為に、特に念入りに採寸し設計します。・・・・・・この寸法だと今回は構造上も問題なくできそうですね。
採寸終了後にお客様から半分のウッドデッキですと予算に余裕があるので、追加のデッキと室外機カバー、収納庫兼用ベンチをオプションで見積もりご依頼をいただきました。
見積り後、すぐにオプション全てを含めてご注文いただきましたが、施工スケジュールが押していて酷暑の7月に施工。
通常ですと1日で施工完了しますが、さすがに日陰が無いルーフバルコニーでは1日作業は無理。約半日作業で2日間での施工となりました。
今年のような酷暑が来年も続くようであれば、7月8月はルーフバルコニーでの施工は無理かも!・・・・と考えています。
ご希望のワンコにやさしいすき間無しルーフバルコニーウッドデッキが完成。
通路デッキからメインデッキへ繋がる所は行き来しやすいように斜め部分を作りちょっと広くめに。
元々が広いルーフバルコニーですので半分のメインデッキといえどもかなりの広さですね。
室外機カバーと収納ボックス兼用のベンチ。同じイペで作っています。
通路デッキと、もうひとつの室外機カバー。
未施工の残り部分に、これからお客様が人工芝を敷設してルーフバルコニーのリニューアルが完成します。
今まで以上にルーフバルコニーが活用されそうですね。
それではこれでルーフバルコニーウッドデッキの紹介は終了。次回はマンション1階の専用庭ウッドデッキを。