今回は扉を付けて~八千代市

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投稿者:technogreen | カテゴリ:一戸建て庭ウッドデッキ, 最近の施工事例, 腐朽ウッドデッキの取り換え工事 | 投稿日:2020年8月31日

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千葉県八千代市の戸建て住宅にお住いのお客様から、庭のウッドデッキが腐ってきたので取り壊して新たに作りたいとお電話でご相談いただきました。

その後すぐに現在のウッドデッキサイズを測られて写真と一緒にメールをいただきました。

「こんにちは。先ほどお電話し○○と申します。ご丁寧なお話を頂きありがとうこまざいました。早速概算お見積もりお願いします。
写真が分かりにくくすみません。
必要な情報はまたご提供しますので言っで下さい。まずはどの程度かかるものかを知りたいです。
なお、面積は3600✖️2520でお願いします。地面から50cm位上がっています。三面が写真のようにラティスで囲まれています。高さは約100cmです。写真のように開放部に3段のステップがあります。ではよろしくお願いします。」

これだけ情報と写真があれば、十分に見積もり可能ですので、見積書を資料と一緒に送付。

下の写真3枚が送付いただいた写真。

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腐って抜け落ちた床板部分の下から雑草が生えているようですね。

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柴犬のワンちゃんを飼っているようです。

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ワンコ用のゲージで入り口を塞いでいますが、今回はこの部分に扉を付けた仕様でご注文いただきました。

 

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上の写真2枚は、現地調査へお伺いしました時の写真。木材はレッドシダーに塗装された仕様でしたが、
根太が腐りビス抜けてきているのとフェンスは笠木や支柱の根元がいつものように腐ってきていて危ない状況でした。

フェンスデザイン等を打ち合わせしまして施工へ。

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フェンスデザインは、写真集から同じ黒柴が写っている狭幅の横板デザインをお選びいただきました。

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前のウッドデッキには付いていなかった扉。

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正面は崖地で隣の敷地なので正面からの写真は撮れませんので扉と階段が付いた側面のみの写真で紹介は終了。

アンケートで
「お世話になりました。暑い中、素敵なウッドデッキ有難うございました!」といただきました。

次回はマンジョンベランダウッドデッキを。

 

ウッドデッキの塗装はDIYで~八千代市

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投稿者:technogreen | カテゴリ:ウッドデッキ用木材について, 一戸建て庭ウッドデッキ, 最近の施工事例, 腐朽ウッドデッキの取り換え工事 | 投稿日:2016年11月19日

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千葉県八千代市のお客様から「家を建てたときに作ってもらったウッドデッキが腐ってきたので・・・」と、戸建庭ウッドデッキの資料請求いただきました。

到着後、現地を見ての見積もりご依頼をいただいて、

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ざっと見た感じでは大丈夫そうですが。。。。。

 

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いつもながら階段は朽ち果てていました。防腐注入木材のウッドデッキは何故か階段が一番先にやられます。
・・・・・・理由は判っているのですが。

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塗装メンテナンスも今までされていたようですが、床板の数か所の腐れと、全体がふかふかしている状況です。
これも防腐注入木材の腐れの特徴なんですが、床板より見えない分の構造部分により大きく被害がでています。

採寸後にお話しを伺いますと、

 

10年ほど前に新築された時に、その工務店に一緒に作ってもらったそうです。
今回他のウッドデッキ工事会社からも見積もりしてもらったが、今までと同じ防腐注入木材を使用してのウッドデッキなので腐朽が心配。
この防腐注入木材ウッドデッキの腐朽は、最近一時のレッドシーダーのウッドデッキ腐朽と同じくらい多くなってきていて、当社が相談を受ける案件の中で一番多いです。

———–先日も、ウッドデッキ用防腐注入木材を生産している大手の会社の方が当社に試験データを持って説明に来ていたのですが、その試験データではとても責任持ってお客様に提供できないと判断し、お断りしたばかりでした。
・・・・・・・・実は、こちらの会社で10年前にもお話があり工場も見学し、技術担当の方からも説明を聞いていたのですが、私は試験データを見て、防腐注入木材では10年以上腐らないウッドデッキを作るのは無理と判断を下していました。
残念ながら今回のお話を聞いても・・・・・・同じでした。——–

 

話は戻りまして、今回のお客様から、次にハードウッドのイペとイタウバを比較検討しているが、その価格差と耐久性、経年変化によるササクレの違いはどうか?等々のご質問。
これに関しましては、実際に施工し経年変化したウッドデッキを見て触って頂くのが一番です。
丁度お客様からご来社のお申し込みがあり、ご夫婦でいらっしゃいました。

10年間に2回しか洗った事が無い究極の展示用?ウッドデッキをご覧いただき、経年変化を実感していただきました。
※経年変化の実験の為に手入れをしていないだけです。けっして物ぐさのせいではありません・・・・・と、一応弁解して。。。

イペのウッドデッキの経年変化をご覧になり、触りましたお客様は最終的にイペでご注文。その完成写真は、

 

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新設のウッドデッキは、敷地内できるだけ拡幅。フェンスは狭幅の横板で。
ついでにタープを全面に掛けれるように柱&フレームを廻しました。

 

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奥行き・横幅を数十センチ延ばしただけなのですが、ずいぶんと広く感じられます。

これで完了引き渡しは済んだのですが、お客様から塗装のご相談。
施工完了時にうちの職人から塗装方法のアドバイスを受けていたそうで、イペに合う塗料を紹介。

塗装完了のお話を聞いて、拝見しに行ってきました。

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前2枚の写真と見比べてください。なかなか上手く塗れています。私よりはるかに上手。(私が下手すぎるという声も聞こえますが・・・・)

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扉を付けたウッドデッキ入口。

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タ-プ用の柱とフレーム。壁に付いていた竿掛け金物は柱に付け替えて。
タープは来年の夏には活躍されるでしょう。

今回はお客様がDIYで塗装されたウッドデッキの紹介でした。無塗装と塗装タイプの比較は参考になりましたでしょうか?

イペ製のウッドデッキへの塗装は腐朽対策を目的にしたものではなく、あくまでも色の好みで行います。
従ってもし塗装をするのを忘れても、面倒くさくなって再塗装しなくても洗わなくても大丈夫。ノーメンテナンスでも10年保証しています。

・・・・・・自分のところのデッキを洗浄しないで言うのもなんですが、1年に1回くらいはデッキブラシでゴシゴシしてやると綺麗になります。
そろそろ、3年ぶりに展示用ウッドデッキの洗浄をやろうかな~。

次回はマンションベランダウッドデッキ&ウッドフェンスの紹介です。

ウッドで庭をリフォーム~八千代市~施工編

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投稿者:technogreen | カテゴリ:ウッドフェンス, 一戸建て庭ウッドデッキ, 屋根付きウッドデッキ(サンテラスデッキ), 最近の施工事例, 腐朽ウッドデッキの取り換え工事 | 投稿日:2014年5月23日

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・・・・・・・イペの屋根付きウッドデッキの増設とウッドフェンスの見積もりを送付させていただいたのですが、数日後に・・・・・・

で、終了しました打ち合わせ編の続きで、千葉県八千代市の”ウッドで庭リフォーム”の施工編となります。

数日後にお電話いただいたお話は、
1)既設のウッドデッキも撤去して気に入ったイペ材で一体感のある大きなウッドデッキにしたい。!
2)実例写真集にあった、ちょっとデザインに凝ったウッドフェンスに変更したい!
3)フェンスの上部にフレームを付けて、タープを取り付けれるようにしたい!(現在オーニングがあるのだけれど、あまり役に立っていないそうです)

そして、送られてきましたファクス図面がコレ!

 

送られてきましたウッドデッキ平面

送られてきましたウッドデッキ平面

 

面積も大きくなった上、床は斜め張。
こいうう斜め張やヘリンボーン張りは商業施設や公共施設のテラスでは、以前よく施工したものですが・・・・・・・・・。
材料のロスも多く出る上、施工手間も直角に張るより掛かってしまうのですが、お客様は「このデザインでウッドデッキを作りたい。」

ウッドデッキを施工しない部分は、新たに植栽する庭全体の大改造に変更されたようです。・・・・・・ウッドデッキプランナーの私としましては、お客様のご要望・デザインに沿ってプランするのみです。

でも、この案で施工しますと庭のリフォームではなく完全にリノベーションですね。プランナーとしても楽しみになってきます!

このデザインでウッドデッキ&フェンスの完成図面を作成しまして、最終打ち合わせ、そして施工となりました。

 

上から見た斜め張デッキ1

上から見た斜め張デッキ1

 

斜め張ウッドデッキ

上から見た斜め張デッキ2

 

施工途中ですが、屋根が付く前にお客様の御好意で2階の部屋から写真を撮らせていただきました。

お客様がこだわった斜め張は、やっぱり一味違いますね~。

 

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ウッドデッキ上で見ると、こんな感じです。板継ぎ部は、目地を交互にする千鳥張り(別名:りゃんこ張り)です。継ぎ目が揃う芋張りは設計も施工も簡単ですが、ここのところはテクノグリーンのこだわりです。
材料ロスを考慮しなければ設計は簡単なのですが、規格の寸法から板の割り付けを考えるのは、けっこうしんどい作業なんです。

 

お立ち台?

お立ち台?

 

ハイ、この台上で踊ります・・・・・そんな事はありません。丁度、腰かけられる高さに仕上げていますが何故ここに?

 

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下が門の所になっていて、他と同じ高さにすると通る時に頭がぶつかるので、一段高くしました。
そしてお客様が選ばれましたフェンスデザイン。テクノグリーン施工の横板フェンスでは最近これが一番多いような気がします。当初、単純な横ボーダーで考えていましたが、目隠し目的ではないのでこちらに変更。

屋根付ウッドデッキ画像

屋根もつきました

今回の屋根材は、スモークブラウンのポリカ波板。
初め、お客様は前面をすっきりさせたいとの理由で樋無しで施工しましたが、雨が前面フェンスに当たるので追加を。

 

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内側から屋根付き部分を見ますとこんな感じ。
物干し竿掛け金物もたくさん取り付け、念願の雨天時の物干しもこれでO・K。
タープ用フックも上部フレームに取り付け、これで夏場の暑さ対策もバッチリ!

 

ウッドデッキ上の立水栓画像

ウッドデッキ上の立水栓

ウッドデッキの外側に付けようか最後まで迷っていました木製立水栓はウッドデッキ上に。・・・・・こちらの方が使い勝手は格段に良いと思います。
水受けはオr-ブ色の陶器製。蛇口はホース専用も付いた二口タイプ。どちらも持参しましたカタログからお客様がお選びになりました。

 

隣家側フェンス

隣家側フェンス

隣家側の独立フェンス。こちらは前面フェンスより30cmくらい高くしています。こちらも上のフレームにはタープ用の金物を。

さぁ~、これで残りの空間へ造園屋さんに植樹していただくと”ウッデイガーデン”が完成します。楽しみですネ!

 

施工完了後、お客様から

「デッキのな斜め張のきれいな仕上がりや、おしゃれなフェンスにうっとりです。
希望の仕上がりに、ただ感激しております。図面を見て感激し、出来上がりを楽しみにしていました。

以前の庭よりも広く感じ、動線も良く、とても使い易くなりました。
朝カーテンを開けて、デッキを見るのが楽しみです。施工して頂いて本当に良かったです。職人さん方の技術にも感激しました。
契約まで何度も家まで、おいでいただきありがとうございました。」

——–こちらこそ素敵な庭へ蘇えさせる、お手伝いのご用命いただき、ありがとうございました。
昨年末にお電話いただいてから約4か月掛かりましたが、ご希望通りの庭を無事に引き渡せて一安心しています。——-

 

人工木では味わえない天然木材による”ウッディガーデン”に関するお問い合わせはこちらから。もちろん庭用ウッドデッキのみの方も。