ルーフバルコニーへ大規模修繕が終了したらウッドデッキを~渋谷区~施工編

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投稿者:technogreen | カテゴリ:ルーフバルコニーウッドデッキ | 投稿日:2013年8月31日

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昨日に続き、渋谷区の大規模修繕工事が終了しましたマンションルーフバルコニーへのウッドデッキ施工の紹介です。

ルーフバルコニーの防水工事が終了した時点でお客様から写真添付で「脱気塔が付いたんですが大丈夫でしょうか?」とメールをいただきました。

ルーフバルコニーの脱気塔画像

ルーフバルコニーの脱気塔

調査時には、なかった脱気塔。お客様に付いてる場所位置を、このように写真付きで送っていただけましたので、施工図面を一部変更しまして製作し、事なきを得ました。・・・・・・よかった!

明り取り廻りのウッドデッキ

この部分に脱気塔がありましたが、無事に施工完了。どれが脱気塔か判んない?・・・判りませんね。

フェンス側のウッドデッキ

逆サイドから全体

非常階段側のウッドデッキ

そうそう、ここのマンションはルーフバルコニーに非常用の外階段があるんです。

ウッドデッキ上の鉢物画像

ウッドデッキ上の鉢物

施工後さっそく置かれた鉢、鉢、鉢。
ここのマンションでは、大規模修繕中は、こういう鉢物が決められた場所が用意されていて置いておけたようです。

テクノグリーンでは当社施工のお客様に限り、この大規模修繕時に取り外し・一時保管・再組立てのサービスを行っているんですが、「ウッドデッキと一緒に鉢物も預かってくれませんか?」というお話が、たまにあります。
やっぱり植物とはいえ、生き物ですから世話してやらねばならないので、丁重にお断りさせていただいています。・・・・うちのワンコ社員の世話だけで手一杯なものですから。

イペ製室外機カバー画像

イペ製室外機カバー

こちらは、ウッドデッキと一緒にご注文いただきました室外機カバー。これもイペで作っていますので、10年保証付きです。イペで作った室外機カバーも古いのは15年以上経っているのがありますが、もちろん腐っていないし、がたつきも全く出ていません。一番最初に作ったのは、会社のウッドデッキ展示場で見ることができます。5年ほど前に製作した別デザインの室外機カバーは工場でもご覧いただけます。こちらも、工場の外に置いて、風雨に曝し経時変化を観察中です。

室外機カバーのPRをさせていただいたところで、今回の紹介は終了。
暑かったこの夏に、あと2か所のルーフバルコニーウッドデッキを施工していますので、近々に紹介させていただきます。ご検討されている方はお楽しみに。

テクノグリーンではマンションの「バルコニーウッドデッキ」「ルーフバルコニーウッドデッキ」は別々の写真集をご用意しています。
資料請求いただくときは、ご希望の方を明記してお申込みください。資料・写真集・サンプル付で無料ですが、申し訳ありませんがサービス地域へお住まいの方、限定となっています。

こんな木材見たことない!~白井市~

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投稿者:technogreen | カテゴリ:一戸建て庭ウッドデッキ | 投稿日:2013年6月1日

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今回の紹介は千葉県白井市の戸建庭ウッドデッキの紹介です。

イペのサンプル請求いただき、届きまして直ぐに「採寸・見積もりをお願いします」と。

お伺いすると、洗濯物を干せるウッドデッキをご所望、そして是非この木材イペでと!

お話をお伺いすると、庭に金属製の物干し台があるのだけれど、50cmの段差がある庭へいちいち降りて干すのがシンドイだろうと、同居されているお母さんへ、息子さんからの母の日のプレゼント?のようでした。

お母さんの実家は木材屋さんだったらしいけど、イペ材を手にして「こんな木材見た事ない。本当に天然の木材ですか?」・・・・・・私も仕事で初めて触れたときに、同じように感じた事を思い出しました。

これで今回の使用木材は決まり。あとはサイズやデザインを打ち合わせして、採寸を。

道路側から見た庭全景

ウッドデッキを作りたい掃き出し窓前

ウッドデッキ予定場所に鎮座している室外機

ウッドデッキを作りたい場所にある室外機は、ホースがカバーで固定されているので動かせません。・・・・・よくあるパターンです。

既存の洗濯物干し台

今まで庭に降りてから、この物干し台を使っていました。

この竿の高さが丁度よいとの事で、この高さになるように竿掛け金物をウッドデッキに取り付け決定。フェンスは目隠しの必要は無いとのことで、圧迫感を感じないデザインで。

あとは室外機はウッドデッキ内に取り込んでカバーをしちゃいましょう!と仕様も直ぐに決定し、施工へ。

道路側から見たウッドデッキ正面

ウッドデッキの入り口へは階段を。高さが50cm強ありましたので2段で。

フェンスは5cm幅の横板を5cmのすき間で。目隠しが、それほど必要なければこのデザインが一番かも。

ウッドデッキ裏側

こちら側から庭へ降りることは無いので、フェンスでクローズ。

竿掛け金物も取り付け完了

両端の金物を取り付けた柱は上部にフレームを取り付けて。これは柱だけがニョッキリ飛び出しているより、見た目もかっこいいので、良く使うデザインです。それに柱のぐらつきを防ぐ効果もあります。

ベンチ兼用室外機カバーの画像

ベンチ兼用室外機カバー

これも定番に近くなってきました。庭用ウッドデッキで施工する内部に室外機がある場合は。

大体、室外機の高さとウッドデッキ高さとの関係からすると、室外機の頭が20~30cm飛び出します。これをカバーして、ベンチ高さの45cmに仕上げてやると、室外機カバー兼用ベンチと相成ります。

これで、洗濯籠も置けるし、干す作業が終わったらここで庭を眺めながら一服の場所となります。

ということで、親孝行の息子さんからお母さんへのプレゼントウッドデッキの紹介はこれで終了です。

次回からマンションのベランダウッドデッキを連チャンで!

実物を見てしまうと~松伏町~施工完了編

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投稿者:technogreen | カテゴリ:ウッドデッキ用木材について, 一戸建て庭ウッドデッキ | 投稿日:2013年5月10日

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前回からの続きで、埼玉県松伏町の庭ウッドデッキが完成しました。

奥様の強いご希望で天然の木材、イペを使用してのウッドデッキ。昇り降りは側桁階段ではなくフェンスを付けない2面は全て1段ステップで。

広い庭では、この一段ステップが一段と映えます。・・・・・しょうもないダジャレと思われますが、本当です・・・・

段ステップ付きウッドデッキ画像

段ステップ付きウッドデッキ

全面段ステップにするとウッドデッキ自体が広く感じられます。これでどこからも昇降が楽にできますので、小さなお子様や、私ら?年寄りにもやさしいウッドデッキとなります。側桁階段と比較すると数倍のコストになりますが。

庭奥から見たウッドデッキ画像

庭奥から見たウッドデッキ

庭の奥は、まだまだゆったりとしたスペースが残っているので、ステップも生かされます。

ベンチ兼用室外機カバーの画像

ベンチ兼用室外機カバー

ベンチ兼用の室外機カバー。これはご主人が当社から送られた写真集を見て、最初に設置したいと思われたそうです。テクノグリーンでは庭用ウッドデッキでは室外機は現在ある位置から動かさず、サイズに合わせるだけではなく将来の交換も考慮し、なおベンチとして使用しやすいように、それぞれに合った設計・施工するホンマもんのオーダーメードです。

微細なこだわりですが、これに使われている桟の断面も市場では流通していないサイズをブラジルに特注で製材させて使用しています。曲げ強度があり、あばれが小さいイペならではの断面サイズです。このサイズを使用することでゴッツイ感がない、デザイン性の高い室外機カバーが製作可能となります。・・・・・「デザイン音痴」と、いわれる私だってそれなりにデザインの事も考えてはいるんですけど・・・・

斜め角度からウッドデッキとフェンスの画像

斜め角度からウッドデッキとフェンス

ウッドデッキの一部が駐車場にせり出しています。どうなってんの?

道路正面から見たら・・・・

やっぱりはみ出してる~。ご心配なく奥行きのある駐車場でこれでも充分に車を駐車できます。

幕板下に見える幅狭のボーダーは猫侵入防止柵です。これも機能の猫侵入防止と通気性に加え、デザインを考慮したサイズにて取り付けています。ネッ、けっこうデザインもそれなりに考えていますでしょ!

外水栓とミニデッキの画像

外水栓とミニデッキ

アルミネットフェンスでほぼ使用不可能だった外水栓を使えるように、この部分のアルミフェンスを取り払い、和室前の一部をミニデッキとし、メインデッキと繋げてしまったのです——–。先ほどのせり出し部分はミニデッキからメインデッキへの花道でした。・・・・・新歌舞伎座みたいなので、ここで大見得でも切るか?

外水栓をメインデッキ内に移動する案とか、他にも案がいろいろとありましたが総予算の枠の中で最善を選択されました。

もちろん、こちらの前面にもフェンスを・・・・・施工図面では書き忘れたまま職人に渡してしまったけど。。。。親方が気づいて、ちゃんと付けてくれましたとさ!

新設の木製立水栓画像

新設の木製立水栓

位置は変えず、そのままウッドデッキ上に立ち上げたのですが部材は総取替え。プラ製の柱はテクノグリーン特製のイペ立水栓。お渡ししていたカタログから樹脂製水受けを陶器の水鉢へ。蛇口は青銅鋳物のツイン(ふた口)タイプへ。

と、お客様のご要望をほぼ叶えるウッドデッキが完成しました。

施工完了日に、帰宅されたご主人からメールで

ウッドデッキ完成しました。想像以上で感動しました。子供達も喜んでいます。

お願いして良かったです。ありがとうございました。」

数日後、お客様から「職人の方がとても親切でした!少ないですが皆さんで食べてください」と、美味しいお菓子を送っていただきました。・・・・・・感謝しながら、私がいの一番にいただきました。(アンタにじゃない。という声が聞こえましたが、気にせずに)

今回、お客様といろいろお話していて、ヤッパリ「寛ぎの場」であるウッドデッキは、人工木材より天然の木の方が良いんだナァと感じました。しょせん、人工木材のデッキはウッドデッキじゃなくプラスチックデッキですもんね。
それでは、次回も人工木材ではなくイペ製戸建の庭ウッドデッキを紹介させていただきますのでお楽しみに。