東京都府中市のマンションへお住まいのお客様からお問い合わせをいただきました。
「できるだけ早く見積り+施工いただきたいです。今週末も大丈夫です。」
メールに間取り図面をを添付していただいたので、図面からイペのすき間無し施工とイタウバのすき間あり施工の2種類の見積書を送付。
どちらかで施工をお願いしたいとの事で現地調査へ。
横幅も出幅も平均的な大きさのベランダ。エアコンのホースにも余裕があるので室外機もウッドデッキ上に載せれそうです。
一番気がかりなのはこの高さ。サッシ水切りまでの高さはちょうど5cm。
水切りを隠し室内高さに合わせると網戸はウッドデッキの下になってしまいます。
どちらの施工も可能ですが、一長一短がありお客様の悩まれるところです。フラットノンレールサッシですと悩まずに済むのですが。。。。。。。。
お客様がお選びになられたのはサッシ水切り高さ。こちらですと当社製品の5cmBタイプが適用になります。高さ調整無しで下地の勾配なり(水平ではありません)にウッドデッキが仕上がります。
こちらのベランダには避難ハッチが無く、蓋加工の必要がありませんので5cm高さでも問題はありません。
採寸後の見積もりでお客様はイペにするか、安価で出来るイタウバにするかでご検討。
当社へお問い合わせする前の当初予算ではイタウバの価格だったそうですが、サンプルを触って品質を比較してしまうと・・・・・、すき間無し施工の良さを知ってしまうと・・・・・、
悩まれた末に、イペでのご注文となりました。
比較検討されました下の写真は、当社で施工しましたイタウバの板間すき間あり施工写真です。(イペ以外は湿潤時の膨張が大きいので、すき間を作ってでしか施工できません)
それでは施工完了しましたイペのすき間無し施工のウッドデッキ写真を。
水切り高さ丁度に仕上がっています。
エアコン室外機もウッドデッキ上へ載せました。
室内から見たウッドデッキ。やっぱりすき間無しは高級感がありますね。
これでマンションベランダウッドデッキの紹介は終了。次回は外構ウッドフェンス工事の紹介です。
投稿者:technogreen | カテゴリ:戸建てベランダウッドデッキ, 最近の施工事例 | 投稿日:2019年8月9日
杉並区の新築の戸建へ引っ越しされたばかりのお客様から
「だいたいの価格目安を教えていただけるとありがたいです。バルコニーの広さは350×170(真ん中あたりから奥行き狭くなり、150程度)です。」
と戸建のバルコニーの大きさを書いて資料請求いただきました。
戸建のバルコニーは、下地から窓枠下までは標準的な高さが決まっていますので大きささえ判れば正確な概算見積もりができます。
その概算見積書と一緒に資料・戸建バルコニーウッドデッキの写真集を送付させていただき、届きましって直ぐに現地調査のご依頼をいただいて、
連絡いただいたように出幅違いのバルコニー。
こちらの部分が出幅が大きい方です。
バルコニーから窓枠までも想定内の高さでした。
窓枠下ぴったりに仕上げたウッドデッキ。
上から見たバルコニーウッドデッキ。良い感じの仕上がりです。
出幅違い部の仕上がりはこんな感じです。
無機質なバルコニーがぬくもりのウッドッデッキに変身。やっぱり天然木は良いですよね。
これで戸建バルコニーへのウッドデッキの紹介は終了。次回はマンションのルーフバルコニーウッドデッキを。
今回の紹介は東京都内の百貨店屋上で施工しましたウッドデッキの紹介です。
今回は施工前の写真はありません。まぁ、あまり必要がないといえば必要がない施工場所でしたので、撮らなかったというか・・・・・・・撮り忘れました。(打ち合わせだけはしっかりさせていただきましたが)
実はわたくし事ですが、田舎物の私は”人酔い”するので百貨店とかショッピングモールが苦手です。この度も15年ほど前に違う百貨店で施工した時以来の”ご入場”でした。
その時の写真。フェンスも施工しています。イペ製ですのでいまだ現役で使われています。
今回は屋上のカフェテリアのテナントさんらしく、5年ほどの耐久性があれば良いという事でコスト重視で床板はイタウバ。
ウッドデッキは根太の方から腐ってきますので根太だけを耐久性が高いイペ仕様としました。
耐久性の問題だけではなく、屋上は固定できませんので、反りが大きい材を根太に使うと全体が波打つ可能性があります。・・・・・テクノグリーンでは、個人宅のイタウバのバルコニーウッドデッキも同じ理由で根太だけはイペを使用しています。
完成しました屋上ウッドデッキ。高さ15cm仕上げで周囲は幕板を下まで張る仕様です。
木材がイタウバの為、今回は目地すき間5mmの千鳥張りとしています。
今回床板は現地で1枚ごとに張りこみましたが、カットは製作図面通りに全て工場で行っています。現場での切断はほぼ無しでの施工です。
百貨店での施工自体は問題はないのですが難題は搬入。前の時もそうでしたが昼間の営業時間にはこの量(今回は3トン以上)を搬入できませんので、営業終了後夜間から深夜にかけての材料搬入となりました。・・・・・・・・職人の皆様ご苦労様でした。
さて、このウッドデッキ施工完了後にカフェのお店つくりがあって終了していると聞いていますので、百貨店が苦手な私ですが一度見に行ってこようかな?
これで屋上ウッドデッキの紹介は終了。次回はマンションの屋上?ルーフバルコニーとベランダウッドデッキを。