賃貸マンションの建築会社様からのご依頼で東京都内の新築中のマンションルーフバルコニーへウッドデッキを設置しました。
最上階はオーナー様がお住いの予定で、そこにあるルーフバルコニーへウッドデッキをご希望されているとの事でした。
竣工間近のマンションです。
出幅違いの鍵型のルーフバルコニーです。
寸法は建築用図面を先にいただいていますので、寸法が図面と違っていないかどうかのチェックとあとはサッシ高さの採寸。(これだけは図面にも正確には出ていません)
と、写真のようにエアコンのホースは設置済みですが、室外機はまだ取り付けられていません。
打ち合わせ時から、室外機部分をくり抜いたウッドデッキにしたくないとの要望でウッドデッキ施工後に室外機を設置します。
寸法も図面通りでしたので、さっそく工場で製作し施工へ。
予定通り室外機設置前にウッドデッキ施工は完了。これから室外機が設置されます。
窓前の高さもサッシ下にぴったりと納まりました。
室外機部分をくり抜かない施工をご希望されるお客様が多いですが、今回のようにウッドデッキ施工後に設置するか、室外機のホースが固定されないで自由に動かせないとオンデッキにするのは難しいです。
無理に室外機を動かしますと冷媒管の銅管が切れたり外れたりして中のガスが漏れて大変なんなことに・・・・前に一度やってしまいました。
——–それでも、どうしてもくり抜きたくないという場合は、エアコン業者さんへウッドデッキ施工前に一度外してもらい、施工後に再設置という方法もありますが。—–
これでルーフバルコニーウッドデッキの紹介は終了。次回は駐車場上ウッドデッキの紹介を。
14年前新築マンションを購入され、当社のベランダウッドデッキを施工されたお客様から、「1か月後に大規模修繕時工事が始まります・・・」とお電話をいただき、取り外しへ。
1か月後にお伺いしますと、すでに足場は組まれていました。
フェンスコンクリート腰壁もさすがに14年経つと汚れも目立っていますが、今回の修繕工事で塗り直されるそうでウッドデッキもオプションの塗装を申し込みいただきました。
ウッドデッキ取り外し後のベランダ。取り外しましたウッドデッキは工場へ持ち帰り保管中に点検とオプションの高圧洗浄プラス塗装を行います。
4か月後、大規模修繕工事終了の連絡をいただきまして再設置へ。
コンクリート壁は塗り直されて白く綺麗になっていました。
ウッドデッキも塗装しましたのでベランダは新しく蘇りました。
これで大規模修繕時サービスの紹介は終了。次回は庭のウッドデッキを。
資料請求いただいていた文京区のマンションにお住いのお客様から、ご自分で測りましたサイズから電話で見積もりを依頼されました。
いただきましたサイズから概算見積もり後、仮ご注文をいただき調査採寸へお伺い。
出幅もそう広くない上に、窓前に避難はしごがあるのでほとんどベランダを使うことがなかったそうですが、使えるベランダ改装を思い立ったそうです。
こちらの避難はしごのハッチが窓に近い!いつもの造り方だと蓋が開かなくなるので今回は板方向は横張にすることに。
幸い室内のフローリングも横張で、お客様も横張希望でした。・・・・基本、縦張りのほうが継手がなく綺麗に仕上がるのですが。
このコンクリートの壁はウッドフェンスで隠します。こちらも事前に概算見積もりしていました。追加で室外機へはカバーも。
採寸後語の見積もりも概算見積もりとそう変わらずで、正式ご注文いただいて施工へ。
施工完了後のウッドデッキとウッドフェンス。避難はしごハッチを隠すだけで俄然広く見えます。
上から見るとこんな感じ。
今回の施工は室内から見える範囲の室外機までで、狭くなるベランダは施工していません。
室外カバーの前面はルーバーは無しの特殊タイプで製作。・・・・・ルーバーの厚みで狭くなり通れなくなるので、これでぎりぎり通れるとの事でした。
室内から。
避難はしごも、コンクリ-ト壁も、室外機もみんな無機質なものがこうして天然の木材で隠されると別空間に生まれ変わります。
施工後、お客様からメールをいただきました。
「お世話になっております。
先日は、ウッドデッキの施工ありがとうございました。
早速、生まれ変わったベランダを楽しんでおります。」
これえマンションベランダウッドデッキの紹介は終了。次回は戸建てベランダウッドデッキを。