投稿者:technogreen | カテゴリ:ガレージデッキ(車庫上ウッドデッキ) | 投稿日:2012年5月30日
「ガレージデッキ(車庫上ウッドデッキ)とカーポートデッキ(駐車場上ウッドデッキ)とどう違うんですか?」
というご質問をいただきました。
ごもっともです。私はいい加減にそのときそのときの気分次第で呼称を使い分けていましたが、今回ご質問を受けまして、社内的にはきちんと定義しまして今後は呼称分類することにしました。W様、以下の通りにしますのでご了解願います。
ガレージデッキ(車庫上ウッドデッキ)
一段高くなっている敷地の家1階部分からウッドデッキに出入りする構造。従って高さは車が納まる2~2.5mくらいのハイデッキとなる。場合によってはウッドデッキに上がるため、外階段を設ける。
家の敷地が道路から一段高くなっているため、駐車場部分は1~3面、コンクリートの擁壁に囲まれているケースが多い。
カーポートデッキ(駐車場上ウッドデッキ)
家の敷地が道路からそれほど高くないところにあり、駐車場と家が隣接し家の2階部分からウッドデッキに出入りする構造。従って地面からの高さは3m以上となります。
以上のように本日からテクノグリーンは定義、分類して設計資料・写真集も整理し直す予定です。近々?ホームページも。
さて本題の今回の紹介例は松戸市のガレージデッキです。打ち合わせ時の写真から。
家と駐車場の全体を道路向かいから
ウッドデッキ部分にかかる勝手口
駐車場を正面から
ご覧のように奥にいくほど狭くなっています。台形です。隣家側にコンクリート製の擁壁あり、お客様の所有だそうです。・・・結構この所有がどちらかなのかが施工するにあたり重要となってきます。
道路にたいしましても駐車場は斜めに接し、ついでに伸縮門扉があるぅ~!
「ところでウッドデッキ側の窓は腰窓みたいですが、あそこから出入りするんですか?それとも家のバルコニー側からですか?」と、当然の質問をさせていただきましたが、答えは「NO!」
「ウッドデッキは車が入る程度の高さにして外階段からウッドデッキに昇り降りできるようにして!」
「あのぉ~、階段付けるスペースが見当たらないんですが?」
と、こんな会話があった調査編はここまで。
これがどのようなガレージデッキになったかは次回で。
投稿者:technogreen | カテゴリ:ウッドフェンス, 一戸建て庭ウッドデッキ | 投稿日:2012年5月17日
前回に続き、松戸市新築の庭ウッドデッキ施工完了を紹介します。
さっそく写真から。
玄関アプローチ側から見たウッドデッキ
隣地側から見たウッドデッキ
どの方向から見ても植栽、庭園アイテムに囲まれたウッドデッキとなっています。
バリアフリーの掃き出し窓サッシです
こちらの掃き出し窓サッシはバリアフリー(ノンレール)タイプです。前回のマンションベランダウッドデッキのこのブログで、以前に施工した写真を紹介しましたが、戸建ではまだまだ珍しいですね。
これから年老いた時の事を考えて、注文住宅で建てる方は採用されるケースが多くなるんじゃないでしょうか?・・・・当然ウッドデッキ付きで。
次はウッドフェンス。
門袖を兼ねたウッドフェンス
ご覧のように、この家外構はオープンタイプとなっています。
門も門柱もありませんので、木製フェンス兼用の門袖にしています。表には表札を。
丁字に作り、側面にはポストを取り付けています。ついでに裏側は自転車置場になっていて、それを隠す役割も持っています。
それ以上に植栽を引き立たせる、バックスクリーンとしての価値が一番でしょう。・・・・と、私は勝手に思っています。
ウッドフェンス裏側
最後にオマケにもう一枚。
ウッドフェンスを正面から
いやぁ~。前回のブログで庭園工事とウッッドデッキのコラボなんぞと書いてしまいましたが、出来上がってみるとウッドデッキもウッドフェンスも、植栽や他の庭園工事の引き立て役にしか過ぎませんでした。・・・・・今後もテクノグリーンのウッドデキ・フェンスは「渋い脇役」でありたい・・・・・。
施工完了後、お客様からは。
「今回、出来栄えを見て、大変満足しています。施工している職人の方には大変良くして頂きました。私も打ち合わせ不足があり、その対応も、すぐ修正しますと言っていただいたのはすばらしい。この対応は見習うところがありました。今後、また何かあればお願いしたいと思ってます。夏には植栽も葉が茂り、雰囲気も良くなります。ぜひ販促用に写真を使ってください」・・・・使わさせていただきます。
また、テクノグリーンのウッドデッキに決めたのは、自宅が近い事と、送っていただいた資料を読んで信頼できると思った為。とおっしゃっていただきました。・・・・・この人気の資料請求はこちら。
ホームページもご覧ください。
投稿者:technogreen | カテゴリ:一戸建て庭ウッドデッキ | 投稿日:2012年5月15日
今回は、庭のウッドデッキです。マンションのベランダウッドデッキが続く中、たまには庭用のデッキも。
場所は松戸市です。ほぼ地元といっていいくらいのご近所です。なんせ会社は住所は柏市ですが、市境で十数mで松戸市です。利用する駅は五香でこれまた松戸市。
「場所の説明はいいから、早く始めろ」と外野席からうるさく言われそうなので、紹介を始めます。
今回のお客様は始めからイペ材でのウッドデッキをご希望。そしてよくイペをご存知のようでした。ご職業は何か知りませんが、イペはクロウト好みの木材で、ゼネコンさんやハウスメーカー、造園屋さんの社員の方が、ウッドデッキは材指定で来られる方が多いです。
とある日曜日、新築完了しているが、まだ引越し前の家で待ち合わせをし、打ち合わせ・採寸に行って参りました。
造園工事中
庭は完成しておらず、職人さん2人が造園工事中。なかなか良い感じで作業中なので、声を掛けずに見守っていると「テクノグリーンさん?」と逆に声を掛けられビックリ!
お客様の実家が造園業で、実家を継いでるお兄さんと一緒にご自分の家の造園工事をされていたのです。・・・ちなみにお客様は今は造園業ではなかったのですが・・・・・。門前の小僧なんとやらで、手付きが良い!
造園工事は途中でしたが、こりゃ楽しみだわい!
短時間で採寸・仕様・施工日を打ち合わせをし、お仕事の邪魔をしないようにと、早々に帰社。
これからは、ウッドデッキ施工直前の当日の写真です。
ウッドフェンス設置予定場所
道路からウッドデッキを作る窓前
掃き出し窓前(ウッドデッキ予定場所)
この庭に合わせてウッドデッキ、ウッドフェンスのデザインは今回は当然、お客様。・・・・私は強度と施工上の問題点からのアドバイズのみ。・・・・・デザインが不得手の私にはこういうのは楽かも。でも目隠しフェンスデザインはテクノグリーンの施工例写真から選んでいただきました。
さて、この植栽や天然石を良い感じで使った庭とウッドデッキ・ウッドフェンスがどうコラボするのか?・・・次回をお楽しみに。