江戸川区の新築マンションへご入居されたばかりのお客様からお問合せをいただきました。
「マンション1階オープンテラスへのウッドデッキ設置を検討しています。
①テラス全面(写真1+2全面)にウッドデッキを仕立てた場合のお見積もり
②バルコニー部分(写真1右の塀ラインまで)までウッドデッキを仕立てた場合のお見積もり
③大規模修繕の際の解体及び一時保管・オプションの費用」
上の2枚の写真はお客様から送付いただきました。
この後で、間取り図面を送っていただき、概算見積もりから②のパターンでご注文いただき現地調査へ。
外側から室内を。
窓の1ヵ所が開き戸になっていますので、ウッドデッキの仕上がり高さはこちらに合わせます。
お客様のご希望は物干しのコンクリート土台はウッドデッキの上に置くのではなく、ウッドデッキに埋め込みたいとの事でした。・・・高さからすると頭がちょっと出ますよと了解いただいて施工へ。
それが、こちら。切り込んだ周りは額縁仕上げで化粧。
部分施工ですが、奥行きもあり結構な広さのウッドデッキとなりました。
部分施工の場合のいつもの仕舞端部には幕板を取り付けで終了。
お客様からアンケートで、
「この度は大変素晴らしいウッドデッキをありがとうございました。
息子も夫も大変気に入っており、毎日のようにウッドデッキで遊んだり、
キャンプごっこを楽しんでいます。
職人さま達の緻密な作業(特に物干し台を囲う部分)に感動しました。」
冷たい感じがするタイルテラスから暖かみあるウッドデッキに変身して、活用するようになったんですね!
これでマンション1階テラスウッドデッキの紹介は終了。次回は庭ウッドデッキを。
前回紹介させていただきました江戸川区のお客様の戸建て2階ベランダウッドデッキの続きで、今回は1階のテラス部分へのウッドデッキです。
1階の掃き出し窓から出た部分がテラスとなっていてその前が1段下がった庭となる形状でした。
テラスの半分は下が土で、防腐注入木材でウッドデッキを施工されていましたが腐ってきていますのでこれを交換します。
残り半分は、下地がコンクリートでタイルパネルが敷かれていましたが、これも撤去し一連となるウッドデッキに作り替えがお客様の計画でした。
既存のウッドデッキとタイルには、このように大きな段差があります。
またタイル側は下地から窓枠までの高さが小さいので、ウッドデッキの下部構造は全く違う工法で設計することに。
ウッドデッキの施工完了。
フェンスがなかった部分には新たにウッドフェンスも付けて。そして庭へ降りる階段も。
幕板部分へは、お客様支給のマリンライトを取り付け。夜下の庭へ降りるときに足元を照らすようになっています。
こちらへは追加でご注文いただきました、イペ製のミニテーブルとスツール。元あった金属製のサイズに合わせて製作。
最後は物干し用の柱。ただ単に柱を建てるだけだとイマイチのデザインなので、アーチ状に造っています。
またお客様のご希望で竿掛け金物は高さを変えて裏表にダブルで取り付けています。・・・・・かなり実用的な物干し場になりました。
これで戸建て1階テラスウッドデッキの紹介は終了。次回はマンション大規模修繕時サービスを。
リフォーム会社からお電話でお問合せをいただきました。
マンションリフォームを請け負いましたお客様から、ルーフバルコニーのウッドデッキも見積もり依頼され専門会社の当社へ連絡されたそうです。
送付いただきました間取り図面から見積もり後、お客様のご注文をいただきまして現地調査へ。
こちらのメインルーフバルコニーの奥に梁を界してもう一つのルーフバルコニーが。
そのルーフバルコニーへは螺旋階段があり、これを登っていくと屋上となります。つまり屋上もついているお部屋だったんですね。
現地調査で一番重要な高さ関連。
今回はこの螺旋階段の1段目の高さ22cmにウッドデッキを仕上げる前提で他の部分の高さを採って・・・・・採寸は完了。
この採寸図を基に工場での製作図、施工図を起こし工場で先ずは製作を。
マンションは共同住宅ゆえにウッドデッキ施工の”肝”は現場での施工にかかる時間です。
2ヵ所で50平米近くありますが、現場での施工期間は2日間で終了。・・・・・・・工場で製作している日数のほうが長いです。
予定通り2日間で施工完了。
上の屋上から見たルーフバルコニーウッドデッキ。ルーフバルコニーをこんな角度から見ることができるのは稀ですね。
梁の向こう側の螺旋階段があるルーフバルコニーウッドデッキも完成。
階段1段目と同じ高さに仕上げたウッドデッキは、こんな感じで収まりました。
これでルーフバルコニーウッドデッキの紹介は終了。次回はビルの屋上ウッドデッキを。