大規模修繕とベランダウッドデッキ~横浜~施工後

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投稿者:technogreen | カテゴリ:マンションベランダウッドデッキ, 腐朽ウッドデッキの取り換え工事 | 投稿日:2011年7月5日

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神奈川県横浜市にあるマンションの大規模修繕工事が終わりまして、いよいよベランダウッドデッキの施工です。

施工完了しましたウッドデッキの写真から

ベランダのウッドデッキ施工も完了

 

もう一方からの写真です

 

無事にイペ製のベランダウッドデッキの施工も完了し、後は今まで敷いてあったウッドデッキを回収して工場へ戻ります。

回収したウッドデッキを産廃業者のところに持ち込む前に、工場前に広げてチェックをします。

他の業者さんが施工し、解体したウッドデッキを観察するのは非常に為になります。勉強になります。「齢を重ねても勉強、勉強、死ぬまで勉強」・・・・今日からこれをモットーにしよう!今まで勉強してこなかった反省を込めて・・・・。

それでは、その勉強材料のウッドデッキの写真。

全体を並べてみました。

 

こんな感じで並べていたみたいです。

一部に見られる腐朽

 

全体で腐朽しているわけではなく、一部に腐っているところが見られます。この部分に物を置いてあったと推測されます。

あとは節有り材特有の木材収縮・よじれからくる、見た目の劣化が目立ちました。

針葉樹の為、節なりの割れが大きいです

 

それでは、このデッキをひっくり返してみましょう!

ひっくり返してみたウッドデッキの裏側

 

意外と裏側の腐りは見当たりません。

業者さんに施工してもらったそうですが、高さ調整を現場していて、苦労されたのがみてとれます。ただ隣合うパネルはジョイントされていなかったようで、接続された痕跡は残っていませんでした。

オーダーで現場製作された大きなパネルですが、隣どうしのパネルを剛接合していなければ、よく通販やホームセンターで販売されているデッキパネルと同様に経年変化による反り、収縮により、相当ガタついていたと思います。

お客様が今回のマンション大規模修繕工事に合わせて、ウッドデッキを取り換えようと思ったのも、腐れよりは、表面の劣化とこのガタつきが原因のようです。

というところで、今回は終了。近々にまた大規模修繕工事完了後にテクノグリーンバルコニーウッドデッキの施工例を紹介したいと思います。

当社のベランダウッドデッキの資料とイペ材サンプルはこちら。(申し訳ありませんが地域限定です)

いろいろと参考になる資料・写真が満載です。ベランダウッドデッキをご検討中の方は是非!

ベランダウッドデッキ塗装タイプ(施工前)

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投稿者:technogreen | カテゴリ:マンションベランダウッドデッキ | 投稿日:2011年3月31日

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今回は神奈川県藤沢市の新築マンションでのベランダウッドデッキの紹介です。

2月の内覧会時に、調査担当者が同行させていただき、お客様がご自分の室内を内覧している間に、採寸させていただきました。

採寸時の施工前写真から。

サッシとベランダとの段差

 

ご覧のようにサッシ枠下とベランダ下地との高低差が小さいですが、室内のフローリング高さ仕上げを、お客様はご希望です。そこで、いつもの当社のAタイプの高さ調整タイプを提案させていただくことにしました。

施工前のベランダ

 

もう片方の施工前写真

 

これらの採寸を終えてから、お客様から当社で送付してましたベランダウッドデッキの写真集から塗装タイプのデッキを見つけられ、塗装タイプに変更しての見積もりとなりました。

マンションベランダの塗装タイプはなかなか評判が良く、全体では2割くらいのお客様が、選択されています。ただし、塗装費分が高くなってしまいますが・・・・。

当社の塗装タイプは工場で2回、施工完了後1回の計3回塗装となります。

ベランダウッドデッキの施工例写真はこちら。

さきほどの写真集・ベランダウッドデッキ資料・サンプルの無料請求はこちら

それでは、次回はこの塗装タイプのベランダウッドデッキの写真をたくさん載せて紹介させていただきます。

神奈川でガレージデッキの取り換え工事(施工完了編)

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投稿者:technogreen | カテゴリ:腐朽ウッドデッキの取り換え工事, 駐車場上ウッドデッキ | 投稿日:2011年2月11日

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さて今日は、前回報告しました神奈川ガレージデッキ取り換え工事の施工完了編です。

前回お伝えしましたとおり、この腐ったガレージデッキで使用されていました梁断面は十分に構造計算上、たわみ量も問題ないサイズが使用されていました。

1月に紹介しましたガレージデッキは構造計算上、必要なサイズより小さい断面を使用することにより、腐ってきていたのですが今回は違う理由からの腐朽です。

それでは、もう一度前回の写真をごらんください。

裏からみると。 アチャー。梁が腐ってます!

フェンスの支柱付け根部分の腐朽が多く見受けられます

 

これら2枚の写真を見ればおわかりのとおり、ウッドデッキの端部から腐ってきています。

1月のガレージデッキは中央部から腐ってきていました。

この違いが何を意味するかといいますと、ウッドデッキは構造計算がしっかりできていないと、たわみ量が大きく中央部に出て、そこに水が溜まり腐ってきます。

端部が腐るのは、柱と梁の木組み(この場合はホゾ継ぎ)が外部使用での木材継ぎ手を知らない人間が、おこなったときに起こります。

このウッドデッキも大工さんが、防腐処理材を使って施工したものだそうです。

高耐久性木材(イペやウリン)でさえも、設計、施工方法(木組み)を間違えますと、腐ります。

当社では実証実験と今までの解体してきたウッドデッキの実例から割り出した、腐朽に関与する比率は、木材(5割):施工方法(3割):設計(2割)と推察しています。

つまりイペやウリンを使用してウッドデッキを製作しても、施工・設計を間違えると本来の耐久性の5割しか発揮できないという事になります。・・・・ん~考えてしまいますネ。

とういうところで、設計も施工も十二分に考慮した10年保証のイペ製ガレージデッキの施工完了写真をどうぞ・・・。

オールイペ製ガレージデッキの入り口と階段

 

お客様のご要望で物干し金物を付けました

横板フェンス。目隠しの必要がないところなのですき間も広く。

 

腐朽・シロアリに対しましては10年保証していますので、これで安心して使用してもらえます。

他のウッドデッキ施工例はこtちらをごらんください。

10年保証のウッドデッキ資料・イペ サンプルの請求はこちらから