縁側のようなイメージで~柏市

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投稿者:technogreen | カテゴリ:ウッドデッキ用木材について, 一戸建て庭ウッドデッキ, 最近の施工事例 | 投稿日:2019年6月15日

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柏市の一戸建て住宅へお住まいのお客様から資料請求と見積もりご依頼いただきました。

「戸建の庭にウッドデッキの設置を検討しています。
形としては、L型の箇所に、幅70cmの縁側のようなものを考えています。
写真を添付しますが、長さは2.7mと3.0mです(窓と窓をつなぐ縁側のようなイメージです)。」

縁側、縁台、濡れ縁、広縁、これららの日本語を英語に訳するとみな”ウッドデッキ”。・・・・・・日本語ではそれぞれの意味合いが微妙に違いますが。。。。。

概算見積書と一緒に資料を送付後、

「内容を拝見し、是非進めたいと思いますので、調査・採寸をお願いしたく存じます。」

と、ご連絡いただきお伺い。

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お客様のご希望は、この2部屋の窓を外で繋ぐ事と芝生の庭へ出る足掛かりにできればという事でした。
初めは人工木での施工を考えていたそうですが当社のイペのサンプルと耐久性試験表と資料をご覧になり、初めて天然木でも人工木以上の耐久性がある木材を知りイペのウッドデッキに決めていただきました。

※以外と知られていないのが、大手メーカーの人工木材は材料保証は2年。それに比べて当社ではイペ製のウッドデッキは材料も施工も10年保証しています。

 

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ふたつの縁側が繋がるコーナー部には2段ステップを付けて。
これは小さなお子様がいらっしゃるので、打ち合わせ時に追加でご注文いただきました。

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いただきました寸法通りの縁側イメージのウッドデッキが完成。

お客様からアンケートで、

「仕上がり状態に大変満足しています。バルコニーもあるので、今後考えていきたいです。」

・・・・・・・是非、検討してみてください。

これで庭ウッドデッキの紹介は終了。次回はマンションベランダウッドデッキを。

中庭、玄関前、縁側と3か所のウッドデッキ~松戸市

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投稿者:technogreen | カテゴリ:ウッドデッキ用木材について, 一戸建て庭ウッドデッキ, 最近の施工事例, 2階建てバルコニーデッキ | 投稿日:2015年6月2日

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今回紹介させていただきますウッドデッキのお客様は、10年前に2階建てウッドバルコニーを千葉県松戸市で施工させていただきましたお客様です。

10年前に横浜大桟橋のイペウッドデッキをご覧になり、「同じイペ製でウッドバルコニーを!」とのご要望で施工させていただきました。
従いまして本当は4ケ所のウッドデッキの施工をさせていただいた事になります。

10年前に新築された家に繋げて今回増築された部分へのウッドデッキです。

増築を担当された工務店から、サイプレスのウッドデッキ施工提案があったそうですが、ハードウッドの2階ウッドバルコニーを10年も使用されているお客様には、サイプレス(ソフトウッド)は、「どうも好みではない!」というう事で、今回もテクノグリーンへご依頼いただきました。

サイプレスを「ハードウッド」と称して販売している会社もあるようですが、針葉樹ですので間違いなく「ソフトウッド」です。
確かに針葉樹の中では硬めの木材ですが、ウッドデッキ用ハードウッドと比較すると硬さも比重も耐久性、強度も全て低い木材です。

以前、イペで施工していた時、お客様のお隣さんがサイプレスで施工されたウッドデッキをお持ちでイペ材と見比べられて「同じハードウッドでも全然違うんですね。」と話しかけられましたが、やはり節の有り無しが見た目で大きな違いとなります。
今回のお客様も節が気になっていたのかもしれません。・・・・・この辺のところは好みの問題ですけど。

それでは、採寸時の写真から。

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こちらは、増築された分と既設の家とにより出来ました中庭部分。

 

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こちらはリビングの掃出し窓前で、通路的な縁側デッキを施工予定。奥に見えます中庭のウッドデッキに繋げます。

 

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こちらは逆に中庭から見た写真です。

 

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こちら側は玄関前。

 

これら3ケ所のウッドデッキでは施工面積もかなり大きな面積となります。

10年経ったイペ製のウッドバルコニーが腐っていないばかりか、傷んだところも全くないのを実感しているお客様は、オールイペでのウッドデッキを施工希望でしたが、予算的にはちょっとキビシイ!

 

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10年前施工のイペ製ウッドバルコニー。色は変わっていますが、他は全く問題なく使用されています。お客様も感心されていました。

 

そこで、今回は腐朽が発生しやすい構造部分の束・大引き・根太をイペで作り、床板とフェンス横板をマサランドゥーバにて施工する方法を提案させていただきました。もちろんサンプルを持参して木材の確認をしていただきましたが。

この木材は色が赤っぽいので「アマゾンジャラ」とか「アマゾンウリン」と名付けて販売しているところもありますが、「マサランドゥーバ」あるいは「マニルカラ」が正式名称です。

このマサランもブラジルからの輸入木材で、耐久性はイペと比較して少々劣りますが強度や硬さは遜色ありません。
あと欠点は板材の割れ反りはそれほどでもないのですが、角材は「ちょっと・・・・」というのが今まで施工しての実感です。

それでもイペと比較すると値段は安いので、いいとこ取りのハイブリッド工法を考えてみました。

それでは完成写真から。

 

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中庭ウッドデッキ。光線の影響で写真の色は違って見えますが、実際は下の写真の色に近いかな?

 

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入口から眺めた中庭ウッドデッキ。

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中庭ウッドデッキに繋がっている「縁側ウッドッキ」というには出幅が広いかな?。約1.2mあります。庭からウッドデッキへは、この2段のステップで。
これで1階にある部屋は全部繋がったのかな?

 

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そしてこちらは、玄関前のアプローチデッキ。
駐車場からはスロープになっていて50cm上がっています。

 

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中央部の玄関前だけはフラットにし前後はスロープとなっています。これは将来、もし車椅子生活になっても楽に外出できるようにとの考えからです。

さて、これで今回のイペとマサランドゥーバのハイブリッド型?ウッドデッキの紹介は終了ですが、イペと違いマサランは他のハードウッド同様に水に濡れると湿潤膨張しますので、残念ながら5mmのすき間を開けて床板を張っていますが、お客様からは

「今回も、大変すばらしいデッキを作っていただきありがとうございました。
土足で上がるのがもったいないようなデッキで、またお願いして良かったと思っています。
また、職人さんがたのチームワークもみていて、すがすがしいものがありました。」

「10年間前にお願いしたウッドデッキに満足しているので、注文しました。」

との、お言葉もいただき、私も安心しましたのと同時に10年振りのウッドデッキに出会え嬉しかったです。

次回は10年振りではないですが、4~5年振りで出会った大規模修善時にお預かりしたウッドデッキの紹介です。