投稿者:technogreen | カテゴリ:ウッドデッキ用木材について, マンションベランダウッドデッキ, 最近の施工事例 | 投稿日:2015年11月28日
タグ: すき間無し, イタウバ, イペ, ウッドデッキ, ベランダ, マサランドゥーバ, マンション, 埼玉県, 草加市, 10年保証
ご予算に合わせて値引きをしてご提供できれば一番お客様には喜ばれるのでしょうが・・・・・・
テクノグリーンでは創業以来、どのお客様に対しても常に掛け値なしの見積もりをしています。
値引きを出来るくらいなら、「初めからその安い価格で!」というポリシーの元に。
では、ご予算に合わせてとは?
今回は、埼玉県草加市のマンションのベランダウッドデッキで丁度良い施工例がありましたので紹介します。
ちょっとピンボケの写真ですが、網戸下までは60mmの高さしかありません。
また、こちらのベランダは勾配が小さいです。
両隣に面するスペースは柱、パイプもあり、有効に使えるスペースではない上、部屋からは死角となり見えない部分です。
また室内側壁から外側の腰壁までの奥行きが187cm、排水溝幅は12cm。
以上の調査と採寸の結果から安く提供できる案の検討。
①両隣と接する狭い部分は施工しない
こうしますと単純な長方形になりますので、面積が減る分以上にコストダウンが可能となります。
②高さ一定式での施工
勾配が小さいのと、バリアフリーにこだわらないとの事でしたので、高さ調整式ではなく60mmの規格高さに施工。
③排水溝部分の開口を7cmに
通常、排水溝部分は排水性と溝の掃除のし易を考えて3~5cm開けて施工するのですが、そうしますと奥行きが182~184cmとなります。
使用するハードウッドはその樹種も30cm刻みが標準の長さ。つまり182~184cmですと210cmの材を使用する事になりロスが大きくなります。
そこで7cmの開口とし、180cmの材を使えばロスなく、材料費が大幅に下がります。
これ以上の安値案ですと、樹種をイペから安価なイタウバかマサランドゥーバへの変更となりますが、すき間ありの施工と10年保証がなくなります。
その理由の詳細は資料にて。資料請求・お問い合わせください。
今回のお客様は、以上の3点での変更だけで、ご予算に合いましたのでグレード感が高いイペでの施工をお選びになりました。
それでは施工後の写真を。
これで排水溝部は5cmは隠し、7cmの開口。
60mmの高さがありますので給湯器からでているパイプもご覧のように床下を通しています。
また丁度60mmでサッシ水切り天端と同じ高さになっています。
どうですか?勾配も気にならない程度ですよね。
室外機もホースカバーで固定されていませんでしたのでウッドデッキ上に置くことができて、くり抜かずに済みました。
部屋の中からみてもこの通り。高さ調整タイプと今回は、そう違わない仕上がりとなりました。
やっぱりすき間無し施工のイペ製で正解でしたね。・・・・・・なにより高級感が違います。
今回のように高さ、勾配、奥行きがうまくコストダウンにつながる場合は、このように安値案を提案できるのですが、マンションのベランダはそれぞれ条件が違います。
ご相談ください。
施工後お客様からアンケートで
「先日はありがとうございました。大変気に入ってます。
ブログで、手入れの仕方(やすりの品番やかけ方など)の
特集をしてもらえると今後の参考になります。」
そうですね。
メールや電話で手入れ方法を問い合わせをいただいたお客様には個別で回答させていただいてますが、一度「特集」という形でこのブログで紹介したいと思います。