ウッドデッキ、エアコンの先か後か?~中野区

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投稿者:technogreen | カテゴリ:マンションベランダウッドデッキ, 最近の施工事例 | 投稿日:2018年6月26日

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中野区に新築中のマンションを購入されたお客様から昨年の末に資料請求をいただいていました。
資料請求時にベランダのおおよそのサイズをお知らせいただきましたので概算見積もりを。——-ベランダの横幅と奥行きが判れば概算見積もりが可能です。

内覧会の日程が決まり同行採寸へ。CIMG2195

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ベランダは一般的なサイズと平面形状です。

あとは仕上がり高さをお客様と実際にスケールを当てながら打ち合わせ。

 

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お客様の御希望の仕上がり高さは室内高さではなく網戸下、この高さでは高さ調整タイプはできませんので下地の勾配なりに仕上げる当社のBタイプで。

鍵引渡しからご入居まで2ヶ月ほどあるとのことで、その間に施工を行う打ち合わせを。

その後お客様からメールで
「施工していただく日程ですが、エアコン設置の後の方がよろしいのでしょうか?」

新築マンションでのベランダウッドデッキ施工にあたり、よくいただくご質問です。

当社の回答は、「できればウッドデッキが先、エアコン設置が後。」
「どうしてもエアコンが先になる場合は室外機がその場で20cmくらい余裕で上へ持ち上げれるくらいホースをルーズにして設置してもらってください。」

こうすれば、室外機をオンデッキにすることができますので納まりも良くなります。

次にいただきましたご質問が、
「エアコンの排水ホース設置は特に考えなくても大丈夫なものなのでしょうか?」

当社の回答は、
「室外機からの排水は施工当日、職人へ置き場所を教えていただきますとその周辺へ穴を開け、ドレンホースをデッキ下へ敷設しその穴からホースをだしておきますので、エアコン設置時に接続していただく方法となります。」

 

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壁際に見えるのが排水用のホース。デッキ下を通り排水溝まで敷設しています。これにエアコンからのドレンホースを繋げれば完了となります。

 

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網戸下への施工でしたが、室内から見てもそんなに低くはならなかったですね。サッシメーカーや型番によっても違いますが。。。。。

 

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こうしてみても今回のベランダは外側への水勾配が小さかったせいか、あんまり傾斜も気にならないかも。

当社が送付しました資料・サンプルを受け取るまでイペ材を知らなかったお客様、ご注文のときはぜひイペ製ですき間無し施工と連絡いただきました。

施工後アンケートで、
「ステキに施工いただきどうもありがとうございました。
バルコニーで朝食を食べるのが今から楽しみにしているところです。」

又、お住まいになってからゆっくり検討してみたいと、ウッドデッキ用のテーブルと一人掛け用椅子の見積もりご依頼もいただいています。

これでマンションベランダウッドデッキの紹介は終了。次回は庭ウッドデッキを。

大規模修繕時サービスの再設置2ヵ所~稲城市・北区

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投稿者:technogreen | カテゴリ:マンションベランダウッドデッキ, マンション大規模修繕時サービス, 最近の施工事例 | 投稿日:2018年6月21日

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ここのところ今年の初めから2月に掛けて、マンション大規模修繕工事に合わせてお預かりしていましたウッドデッキの再設置が1週間に2ヵ所くらいのペースで行っています。
おかげで工場倉庫のスペースにも余裕が出てきましたが、7~8月の取り外し・保管の予約が入ってきていますので、8月にはまた保管スペースが・・・・・・

ともあれ今回は2ヵ所まとめて再設置のご紹介。

 

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まずは東京都稲城市の13年前に施工させていただきましたマンションベランダウッドデッキ。13年経っているのでそこそこに退色はしています。

 

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お客様はオプションの高圧洗浄+サンダー掛けと塗装をご注文いただきました。

 

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室内のフローリングが濃いめのブラウンでしたので、今回は色合わせ。今までとまた違った雰囲気を味わえますね。

さて次は2ヵ所目は北区のマンションです。

 

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こちらは取り外し前の写真。ウッドデッキ施工直後にDIYでお客様が塗装されています。・・・・・・・・施工後に塗料・塗装方法についてお問い合わせいただきました。

こちらは3年前に施工しました。中古マンションを購入された時に施工したのですが、その時3年後に大規模修繕工事があるのは知らされていてウッドデッキの施工時期については悩んでしましたが、3年感は待てないということで施工された経緯がありました。

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取り外し後の写真。
ただこちらのマンションの大規模修繕工事は期間が短いのと、ウッドデッキもそう大きくないのでご自宅保管を選択。・・・・・保管コストが掛からないので通常のパターンより安くなります。

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当然ながら、再塗装もしていないので最初の写真と同じ。

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エアコンのドレンホースも元の通りにウッドデッキ下へ敷設し直しています。

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ウッドデッキの再設置が完了しましたので、この上に室外機を設置して大規模修繕工事に関わる作業はすべて終了します。

12~13年経ったウッドデッキは、どんな風になっているんですか?という質問をいただきますが、写真集でには載せていませんのでこのブログ写真を参考にしてください。
またこの大規模修繕時サービスを提供していますのは、当社ではイペ材のみで他の木材でのベランダウッドデッキは対象外です。

その理由につきましては、次の大規模修繕時サービスの紹介の時にでも。。。。。。。。

次回は、新設のマンションベランダウッドデッキを。

 

 

マンションベランダ意外と盲点なエアコンからの排水~武蔵野市

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投稿者:technogreen | カテゴリ:マンションベランダウッドデッキ, 最近の施工事例 | 投稿日:2018年6月9日

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昨年の暮れに東京都武蔵野市に新築中のマンションを購入されたお客様から資料請求をいただいていました。

間取り図面からの見積もり後に内覧会時に同行採寸へ。

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最近の新築マンションで採用されている木目調の塩ビシート張りのベランダ。

 

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こちらの掃出し窓のサッシはベランダから高い位置にあり、網戸下まででも13cmほどあります。
この高さがあれば、高さ調整式で水平仕上がりのウッドデッキ(当社ではこのタイプをAタイプと称しています)を二重床工法で作る事が可能となります。
もちろん今回も、高さ13cmに嵩上げしたAタイプで施工します。・・・・・・段差解消にもなりますので。

鍵引渡し後すぐにお引越しをされる予定でもないので、エアコンはウッドデッキ施工後に設置されるとのこと。

このエアコンからのドレン水(排水)は、マンションベランダでは悩みの種。
必ずでてくる排水ですが、それってどこを通って排水溝へたどり着くの?

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通常はこんな感じです。もしくは排水溝までドレンパイプをベランダを横断させるしか方法はありません。

 

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最近はこのような溝形状のテープを張って、この溝伝いに流すのも見かけますが・・・・・・水が流れるのを眺めて喜ばれる方もいらっしゃる?

これが二重床タイプのウッドデッキですと床下に配管し、この問題を解決する事ができます。

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施工当日、お客様から室外機を設置予定の場所をお聞きしてデッキ下に敷設したドレンホースをこのようにウッドデッキ上にだしておきます。
あとはエアコン屋さんがこれに繋ぐだけでOK。

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サッシ高さ(網戸下高さ)に仕上がったウッドデッキ。

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室内から3方向に撮ってみたベランダウッドデッキ。室内とほぼフラットになっていますので、室内にも広がり感が出てきますね。

お客様から施工数日後メールにて、
「先日はステキなウッドデッキの施工をありがとうございました。翌日曜日にすみずみ拝見して素敵な仕上がりに大満足です。」

これで、マンションベランダでのエアコン排水処理方法の解説は終了。次回は庭のウッドデッキを。