マンションベランダ意外と盲点なエアコンからの排水~武蔵野市

0

投稿者:technogreen | カテゴリ:マンションベランダウッドデッキ, 最近の施工事例 | 投稿日:2018年6月9日

タグ: , , , , , , ,

昨年の暮れに東京都武蔵野市に新築中のマンションを購入されたお客様から資料請求をいただいていました。

間取り図面からの見積もり後に内覧会時に同行採寸へ。

CIMG2076

 

CIMG2085

最近の新築マンションで採用されている木目調の塩ビシート張りのベランダ。

 

CIMG2079

こちらの掃出し窓のサッシはベランダから高い位置にあり、網戸下まででも13cmほどあります。
この高さがあれば、高さ調整式で水平仕上がりのウッドデッキ(当社ではこのタイプをAタイプと称しています)を二重床工法で作る事が可能となります。
もちろん今回も、高さ13cmに嵩上げしたAタイプで施工します。・・・・・・段差解消にもなりますので。

鍵引渡し後すぐにお引越しをされる予定でもないので、エアコンはウッドデッキ施工後に設置されるとのこと。

このエアコンからのドレン水(排水)は、マンションベランダでは悩みの種。
必ずでてくる排水ですが、それってどこを通って排水溝へたどり着くの?

CIMG2696

通常はこんな感じです。もしくは排水溝までドレンパイプをベランダを横断させるしか方法はありません。

 

CIMG2213

最近はこのような溝形状のテープを張って、この溝伝いに流すのも見かけますが・・・・・・水が流れるのを眺めて喜ばれる方もいらっしゃる?

これが二重床タイプのウッドデッキですと床下に配管し、この問題を解決する事ができます。

IMG_0761

施工当日、お客様から室外機を設置予定の場所をお聞きしてデッキ下に敷設したドレンホースをこのようにウッドデッキ上にだしておきます。
あとはエアコン屋さんがこれに繋ぐだけでOK。

IMG_0755

 

IMG_0760

サッシ高さ(網戸下高さ)に仕上がったウッドデッキ。

IMG_0764

 

IMG_0763

 

IMG_0765

室内から3方向に撮ってみたベランダウッドデッキ。室内とほぼフラットになっていますので、室内にも広がり感が出てきますね。

お客様から施工数日後メールにて、
「先日はステキなウッドデッキの施工をありがとうございました。翌日曜日にすみずみ拝見して素敵な仕上がりに大満足です。」

これで、マンションベランダでのエアコン排水処理方法の解説は終了。次回は庭のウッドデッキを。

室外機からの排水どうする?~調布市

0

投稿者:technogreen | カテゴリ:バルコニー ウッドデッキ, マンションベランダウッドデッキ, 最近の施工事例 | 投稿日:2015年12月13日

タグ: , , , , , ,

今回は東京都調布市の新築マンションバルコニーへのウッドデッキ施工例紹介です。

鍵の引き渡しを受けてからの現地調査。

IMG_2065

 

IMG_2070

 

お客様の希望の施工範囲は、この中間にある壁まで。
こちら側は部屋からも死角となり見えないし、あまり使用しない場所となるそうです。

 

IMG_2073

 

サッシの水切り高さはベランダから低いのですが、フローリング高さをご希望。

お客様との打ち合わせを充分行いましたのが施工日。
エアコンが必須の時期なので、ウッドデッキとエアコン設置を同日にすることで決定。

実はお客様がこだわっていましたのが、室外機はウッドデッキ上へ、つまりくり抜き施工はしたくないのと室外機の排水ホースを隠したい!

マンション住まいをしている方や経験者はご存じの通り、厄介なのがエアコンからの排水。
夏は室内機側から、冬は室外機から発生します。

マンションのベランダは物干し場でしか利用されない方は、”見なかった事にしよう”で済みそのまま垂れ流し状態にしますが・・・・・排水染みや苔も発生します。

たいていは、室外機から出てきたドレンホースを延長して排水溝までこのように。(下の写真)

 

013

 

または、このブログでも以前に紹介しましたようにドレンパイプに塩ビ管を接続して仮固定します。(下の写真)

 

PA260004

 

どちらの方法にしても、老人ではない?が若くもない私らの年代にとっては躓きの原因にも。(最近ホント、つまづく事が多くなりました。汗)
と、私事は置いといて。

 

今回のお客様は若い方でしたので、たぶん違う理由でしょうがこの”排水問題”を気にされてました。

IMG_1433

 

エアコン設置業者さんと打ち合わせしながら取り付けたドレンホースの差込口。
室外機から出たドースをこれに差し込めばO・K。

高さ調整式のバルコニーウッドデッキは二重床構造になっていますので、床下を通して排水溝まで敷設されています。
管やパイプに躓く事もありませんし、床下がビチャビチャにもなりませんのでカビの心配もありません。

なにより見た目がスッキリ!

 

IMG_1437

室内高さに合わせて施工した時のデッキ側から見た感じはこうなります。

 

IMG_1441

 

室内から見た仕上がり。

IMG_1438

 

こちらは排水溝を5cm開けての仕上げ。半分以上溝部分を隠しています。

 

 

IMG_1440

 

ご希望範囲までのウッドデッキ施工。仕舞い端部は幕板で化粧しています。

仕舞い端部の説明で、今回の紹介はオシマイ。これで幕とします。

 

 

 

 

 

久々の品川区でのマンションデッキ~施工編~

0

投稿者:technogreen | カテゴリ:バルコニー ウッドデッキ | 投稿日:2012年7月28日

タグ: , , , , , ,

昨日の続きで、品川区の新築マンションバルコニーデッキの紹介です。

バルコニーからサッシ網戸の下端までは数センチしかありませんでしたが、お客様は室内と同じ高さのウッドデッキをご希望でしたので、10cm高さのバリアフリータイプにて施工。高さ調整タイプですので当然、水平仕上がり。

それでは施工完了後の写真を。

室外機部分はくり抜き施工

ウッドデッキに施工しますとバルコニー自体が広く感じられます。

室内から見たバルコニーデッキ

バルコニーはウッドデッキ施工により室内のフローリング高さになりました。

別の角度の室内から

バルコニーデッキのパイプ廻り

奥の右側上に、もう1台室外機が置かれます。こちらはウッドデッキ上になりますので、ドレンホース用の穴開けと、デッキ下に排水溝までのドレンホースを設置しています。これでウッドデッキのみならず、下地をも室外機からの排水で濡らすことがなくなります。2重床構造ウッドデッキならではの”なせる技”です。

テクノグリーンではマンションバルコニーのウッドデッキは現在、イペのみで製作・施工しています。

その理由は、バルコニーウッドデッキのホームページにて解説しています。そしてイペ材を手にとってみると。・・・・資料・イペ材サンプル・写真集の請求はこちら。・・・・・・地域限定ですが無料です。