ウッドデッキでぬくもりのテラスへ~目黒区

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投稿者:technogreen | カテゴリ:マンション専用庭ウッドデッキ, 最近の施工事例 | 投稿日:2018年8月4日

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目黒区の中古マンションを購入されリフォーム中のお客様から1Fテラスの図面を送付いただき、見積もりさせていただきました。

リフォームが終わり引っ越し前に現地調査へ。

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こちらのお部屋はメゾネットタイプ。2階部分となる玄関から入り螺旋階段で下へ降りた半地下状になったところがリビング。その前にこのテラスが広がっています。

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廻りは2m以上の擁壁。下はタイルの為、少々冷たい感じがします。
これを天然木のウッドデッキで温もり感を演出します。

 

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サッシ下からでも20cm、室内からですと25cmの高低差が。
この段差を小さくしたいのがお客様のご要望。

 

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半地下の為かタイルの汚れが目立ちます。2階以上のベランダと違い1Fのテラスタイルは泥汚れが着き易いですね。

 

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排水パイプとけっこう大きな排水口。・・・・・これは蓋をして隠してしまいましょう!

 

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床がタイルからウッドデッキになるだけで、こんなにも雰囲気が変わりました。特にいろんな色が混ざる上に表情豊かなイペは格別ですね。

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サッシぎりぎりまでに高さ調整し段差を小さく。

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排水口へは蓋を作って施工完了。

これでマンション1Fテラスウッドデッキの紹介は終了。次回はマンションベランダウッドデッキを。

 

 

マンション1階庭+テラスのウッドデッキ~大田区

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投稿者:technogreen | カテゴリ:マンション専用庭ウッドデッキ, 最近の施工事例 | 投稿日:2018年5月4日

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東京都大田区のマンション1階にお住まいのお客様からお電話をいただきました。
「コンクリート部分が1.3m、その先2.5mが土になっているマンションの庭へ幅4mのウッドデッキを作りたいのですが・・・・・」

他社からはコンクリートへ固定しなければ出来ないと言われたようで、当社へお問い合わせをいただいたそうです。
マンションの1階は今回のようなパターンと、2階以上のベランダと同じようなコンクリートあるいはタイルのみの場合とすべて土や芝生の3パターンがあります。
ただ3パターンありますが、共通していますのは共有部分の専用使用なので躯体には一切穴を開けたり取り付けたり出来ない事になっています。

当社ではこの条件を満たしていずれのパターンでも数多く施工していますので、概算見積書を資料・1階専用庭のウッドデッキ写真集と一緒に送付させていただきました。

資料・写真集をご覧になり納得いただいたお客様から現地調査依頼をいただきお伺いへ。

 

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室内からコンクリートテラスまでとテラスから土の庭へと2段の段差があるのをフラットにして段差解消をします。

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前面や横のフェンスぎりぎりまでウッドデッキにして広く使いたいとのご希望。また2本の植栽部分は切らずにくり抜き施工とすることを打ち合わせ。

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扉がありますので、開けれるように横幅の施工範囲はこの手前までと、打ち合わせは完了。

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室内からの段差を解消してフラットなウッドデッキに。
またご希望によりベランダウッドデッキと同じイペのすき間無し施工としています。

 

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前面も横もフェンスいっぱいまでのウッドデッキにしましたので、庭が広がった感じがします。またご要望のとおり植栽部分はくり抜き施工。

 

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横幅も扉までいっぱいに施工。

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横の仕舞い端部は幕板を段差に合わせて取り付け。
こうして使いにくかったマンションの専用庭も戸建と同じ感じのウッドデッキになりました。

施工翌日にお客様から
「思っていた以上の仕上がりに満足しています。」と、お電話いただきました。

それではマンション専用庭のウッドデッキの紹介はこれで終了。次回はマンションベランダウッドデッキの大規模修繕時サービスの紹介を。

マンション1階庭のウッドフェンス~杉並区

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投稿者:technogreen | カテゴリ:ウッドデッキ用木材について, ウッドフェンス, マンション専用庭ウッドデッキ, 最近の施工事例 | 投稿日:2017年6月30日

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8年前にマンション1階の庭にウッドデッキを施工させていただきました杉並区にお住まいのお客様から、お電話をいただきました。

「前に作ったウッドデッキに繋げて、新たに増設を考えています。一緒に目隠しのウッドフェンスも。」

 

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お客様は賃貸マンションのオーナーで1階部分はすべてお客様のお部屋となっています。
8年前は庭に面した半分をウッドデッキにしたのですが、今回は残りの半分もこれに繋げてウッドデッキにする計画。
前のウッドデッキのイペが8年経っても”良い感じ”という事で、今回も使用木材はイペ指定です。

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マンションの庭デッキは戸建住宅と違い、このように土間部分から掃出し窓まであまり高さがないパターンが多いです。
そこで今回も庭用ウッドデッキとマンションベランダウッドデッキを合わせたような工法にて設計します。・・・・・8年前の図面を参考にすると、やはり同じ工法でした。

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さて、こちらは目隠しフェンスを計画している正面の隣地境。
現況はメッシュフェンスに蔓類を這わせて目隠しとしているのですが、年々手入れが大変になってきたので、この辺で手入れがいらないウッドフェンスへと考えられたようです。

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この庭の側面に数年前に造園屋さんにサイプレスで延長は短いですがウッドフェンスを作ってもらったそうですが、新しいうちは気にならなかった節が・・・・・・
ソフトウッド(針葉樹)は、古くなってくるとこの節が目立ってきたり抜けてきますので、みすぼらしく感じる方もいらっしゃいます。

そこでお客様は節の少ないというか、ほとんどないハードウッドでの見積もりをご希望。
ただ延長15m以上、高さも2m近くとなりますので結構な金額となってしまいます。

とりあえず、テクノグリーンで扱っている樹種の中で一番高級なイペと一番安いイタウバの2種類で見積もりを。

イタウバのサンプルも比較してご覧になったお客様から、見積もり後数日して「・・・・・・やっぱりフェンスもイペで」

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完成したウッドフェンス。ウッドデッキ材の王様イペ。やっぱり表情に高級感がありますね。

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延長が15m以上で高さも2m近くあるウッドフェンスなので、既製品の基礎ブロックではなく現場打ちの基礎を打設しています。
おまけに一直線のフェンスなので、途中に控え柱ではなく控壁にしておしゃれに。斜めのつっかえ棒の控え柱でも強度上は問題ないのですが、景観上はこちらの方がかっこいい!

ただ今回はマンションオーナーの庭でしたので、こうして本格的な基礎を打てましたが、分譲マンションの場合は管理組合の承認が必要となります。

次は増設したウッドデッキ。

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手前が新設のウッドデッキ、向こうに見えるのは8年前のウッドデッキ。

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出幅は既存の倍にして大きく作り、樹木部分は丸くくり抜いて完了。

これで以前のウッドデッキと繋り約12m長さのマンション1F庭ウッドデッキとなりました。広いです。

それではこれで、マンション1階のウッドフェンスとウッドデッキの紹介は終了。次回は戸建の庭ウッドデッキです。