2段積み室外機を外して~川崎市

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投稿者:technogreen | カテゴリ:ウッドデッキ用木材について, マンションベランダウッドデッキ, 最近の施工事例 | 投稿日:2018年1月9日

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2回目の大規模修繕工事が終了しましたマンションへお住まいのお客様から

「ほぼ正方形(2600×2600)全面に敷詰めを希望です。
室外機、避難ばしごがあります。傾斜も多少あります。
大規模改修に対応できることが条件です。
イぺでお願いしたのですが、これでおおよその見積もりは可能でしょうか?
合わせて、御社の資料もご送付お願いいたします。」

と、お問い合わせいただき概算見積書と一緒に資料・写真集・イペのサンプルを郵送させいただきました。

「先日は、ご丁寧な資料とサンプルをご送付頂きありがとうございました。
他社のサンプルも取り寄せましたら、やはり御社の製品との違いは歴然でした。
表面のつるつる感や施工の美しさが他社と全く違い、経年劣化した時の状態も想像できました。
また、大規模改修時の対応も安心できると思いました。」
ウッドデッキ用の木材もいろいろありますので、こうして各木材のサンプルを入手して比較検討するのが一番かもしれません。
特にハードウッドの場合、だいたい品質と価格は比例していますので、品質で選ぶのか価格で選ぶのかの判断だけかと思います。・・・・悩むところですが。
特にすき間無し施工できるイペの品質でお選びになられたお客様から現地調査のご依頼をいただき採寸へ。
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バルコニーサイズはご連絡いただいた通りの2.6m×2.6mの正方形。
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避難ハシゴのハッチは4~5cmと通常より高さがあります。
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窓の土台コンクリートも隠すように施工します。
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2段積みの室外機。この状態で上に20cmくらい上に持ち上げてやらないとこの下にウッドデッキを施工する事はできませんが、今までの経験からしますとそれは重くて無理。
くり抜き施工となることをお客様に説明させていただきますと、
「施工時に室外機を取り外し、施工後に取り付けることが出来ましたら、
室外機の下にもウッドデッキを敷詰めることは可能でしょうか?
 エアコン業者に問い合わせたところ、取り外しは可能とのことでしたので、ご相談させていただきました。」
と、いうことで施工日前までに室外機を一時取り外しての施工となりました。
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2段室外機の下もご希望通りウッドデッキに。
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コンクリートの土台もすっかり隠れ網戸の手前まで施工。
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避難はしごのハッチも蓋で。これでバルコニー全体を広く使えます。
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室内フローリングと同じように”すき間無し施工”のウッドデッキの出来上がり。もうほとんど室内の延長ですね。
施工数日後にお客様からメールをいただきました。
「先日は、施工頂きありがとうございました。
家族皆、大満足しております。
後、十数年以降の大規模改修工事の時に、またお世話になります。
経年変色も楽しみながら、過ごしていきたいと思います。
ありがとうございました。」
経年変色を楽しみながら過ごす・・・・素敵な心の持ちようですね。
一度大規模修繕工事を経験された方が一番心配になるのは「その時ウッドデッキは?」かもしれません。
それでは十数年後の次回大規模修繕時のご連絡お待ちしています。
次回は一戸建ての中庭ウッドデッキです。

ルーフバルコニーデッキの交換を検討中~目黒区

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投稿者:technogreen | カテゴリ:ウッドデッキとテーブル&ベンチ, ウッドデッキ用木材について, ルーフバルコニーウッドデッキ, 最近の施工事例, 腐朽ウッドデッキの取り換え工事 | 投稿日:2017年12月14日

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目黒区のマンションへお住まいのお客様から、
「現在ルーフバルコニーのウッドデッキの交換を検討中です。
船の甲板などで、使用される耐水性の良いものを探しております。
メンテナンスについてもお伺いしたいです。できれば年一回は、全て上げて掃除をしたい意向。
宜しくお願いします。」

と、お問い合わせ資料請求いただきました。

その後、図面をメールで送付いただき、ご質問も。
「少し心配している点があり、メンテナンスの件です。
今のウッドデッキは、御社のものと違って、隙間は有りますが、一度害虫にやられてしまった経緯もあり、お掃除はしたい方向です。
一度敷いてしまったら、お掃除はできないのでしょうか?

また、テーブルと椅子も欲しいのですが、こちらもお見積もりを頂けますか?
ウッドデッキはもちろん値段も1番ですが、屋外でのもちと、メンテナンスも重要視しております。
パルコニーはアールがついておりますが、この部分は別の材料で埋めても良いとも思っております。」

一度、ウッドデッキを腐らせた経験があると、次のウッドデッキを決めるに当たり一番の決め手は”耐久性”、価格ではないんですね。
耐久性については、送付させていただきました資料をよくご覧になっていて”ノーメンテで10年保証”の理由も納得されていました。

その後、実物のイペ製のテーブル・ベンチもご覧になりたいとの事で、施工範囲の打ち合わせも兼ねてご来社いただきました。(当社のエントランスデッキ上には13年物のイペ製ベンチ&テーブルが置いてあります)

施工範囲を図面上で打ち合わの上、次回はこちらがお伺いしましての現地調査。

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既存のウッドデッキはセランガンバツ製のウッドパネルでした。腐ってきてビスも抜けて、もうバラバラ状態です。
10年ほど前までは、施工業者でもこのウッドパネルを使っての施工が見受けられましたね~。・・・・・・・さすがに今はDIY用でしか使われていないと思うけど。

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さてウッドパネルでは高さを嵩上げしたデッキにはできませんでしたが、今回はこの梁下まで20cm以上嵩上げしたウッドデッキにするのがお客様の希望です。

それにしてもデッキ材の表面はしわしわになっていますね。これはセランガンバツの特徴でもあります。
同じハードウッドでも高級品と低級品では、数年も経つとえらい差が出てきます。まぁ、その分価格もそれ相応に安いんですが。。。。。
表面は他のハードウッドで、腐りやすい根太等の構造部分にセランガンバツを使用しているウッドデッキもあるようですが、どうなんでしょうか?

当社も何種類かのハードウッドを使用して施工していますが、さすがにこのセランガンバツは表面材でも構造部材でも一切使用していません。

 

そうそう、丁度同じ12年前に施工したイペのウッドデッキ(下の写真)と比較してみてください、違いが良く判ります。

 

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12年前に埼玉県吉川市の戸建のベランダへ施工し、最近外壁の塗装メンテナンスに伴い取り外し、高圧洗浄後に再設置したイペのウッドデッキです。
腐っていないのはもちろんの事、表面もしわしわにもボロボロにもなっていません。

 

 

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イペのウッドデッキが完成。施工終了間際に雨がふってきましたので、ついでに水洗いを。
お客様はベランダガーデニングがご趣味で周りは鉢で一杯です。

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2人掛けのベンチ、椅子2脚とテーブルのご注文でした。

 

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梁の曲線に合わせての施工です。高さを上げましたので周囲は幕板で化粧。

 

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テーブル&ベンチを置いて寛ぐ空間にはウッドデッキ、鉢等の植栽を置く空間はそのままと上手くゾーニングされたルーフバルコニーとなりました。

それでは、これでルーフバルコニーウッドデッキ交換工事の紹介は終了。次回はマンションベランダウッドデッキ。

 

 

所有者が変わっても~藤沢市

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投稿者:technogreen | カテゴリ:ウッドデッキ用木材について, マンションベランダウッドデッキ, マンション大規模修繕時サービス, 最近の施工事例 | 投稿日:2017年12月10日

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藤沢市のマンションへお住まいのお客様からお電話をいただきました。
お電話によりますと昨年、当社が12年前にウッドデッキを施工しましたマンションを前の所有者様から購入されたそうです。
ベランダにあるウッドデッキが特に気に入ったのも購入された理由の一つだったとの事で、その時に前の所有者様から保証書も受け渡しいただいているとの事。

新築から12年経ち、これから大規模修繕工事が始まりウッドデッキを外さなくてはならないので、そのご相談が電話の内容でした。

まずは、所有者が変更になっていても大規模修繕時サービスを受けれるかどうか、その場合何時見積もりに来られるか?・・・・・期限が迫っているので急がれていたみたいです。

当社からの回答は、所有者が変更になっていても当社で施工したウッドデッキであれば大規模修繕時サービスは同じように提供させていただきますし、施工時の図面・資料が全て残っているので調査は不要で即日で見積もりをさせていただき、取り外し日の調整を。

取り外し時の写真から。

こちらのお客様のお部屋は角部屋でL字型コーナーで2面にウッドデッキを施工しています。

 

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西側のベランダ、取り外し前。

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南側ベランダ、取り外し前。

 

どちらも12年経過したイペウッドデッキの退色した色合いです。日光の当たり具合により色の変化も違います。
よく10年以上経つと、どんな色になりますか?とご質問をうけますが、参考にしてください。

 

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ここはL字のコーナー部分です。

 

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取り外し終了後の写真。こちらはイペのすき間無し施工でしたので、12年経ってもウッドデッキ下はこの程度の汚れでしかありません。

それでは、取り外しましたウッドデッキは全て工場へ持ち帰り、今回お客様はオプションの塗装をご希望でしたので保管中に高圧洗浄と塗装を行って再設置日を待ちます。

だいたい予定通りの3か月半頃に、大規模修繕が終了の連絡を受け再設置へ。

 

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再設置後の南側ベランダのウッドデッキ。

 

 

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西側ベランダのウッドデッキ。こうしてみると12年間使用したウッドデッキには見えませんね!イペの耐久性には、ほんとに驚きです。

 

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再設置後のコーナー部。

 

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室内から見たウッドデッキ。そうか、室内がブラウン系のフローリングだったので、塗装をオプションで頼まれたんですね。

建設関連のお仕事をされているお客様から、再設置後にお電話をいただき、「イペ材は初めて知りましたが”すごい木材”ですね。今の状態は全然傷んでいませんが、次の大規模修繕工事まで持ちますでしょうか?」
当社としましても創業時に施工しました22年前のイペウッドデッキは健在ですが、まだそれ以上の経験はないので。。。。。。でも、大丈夫と思います。

次回は、ルーフバルコニーウッドデッキの紹介です。