ベランダのサイズかなり狭いです~大田区

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投稿者:technogreen | カテゴリ:ウッドデッキ用木材について, マンションベランダウッドデッキ, 最近の施工事例 | 投稿日:2018年2月8日

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大田区のマンションにお住まいのお客様から図面を添付してお問い合わせいただきました。

「当方のマンションのベランダは一段下がっており、洗濯する際にかなり難義しています。
そこで、床上げをすべくデッキを探していましたが。
本来は自然の木のほうが味わい深くよいとは思うのですが人工木はメンテはあまりしなく
尚且つ長持ち、予算もお手頃という認識がありましたが、ネットでいろいろ探している際に
貴社のブログに突き当たりました。

ベランダのサイズはかなり狭いです。
簡単に測定しましたので概算の見積もりなどをお聞かせ頂ければと存じます。」

そうですね、人工木はメンテなしで長持ちと認識されていますが実は10年保証されている材料はなかなかありません。
当社お奨めのイペは天然木でありながら10年保証付き、実際20年以上前に施工したウッドデッキが腐らないで使われています。

添付いただきました図面がこちら。

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これだけの図面をいただければ、かなり正確な見積もりができます。

 

見積書とともに資料・写真集・サンプルを送付させていただきますと、ご予算内とのことで調査へ。

 

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出幅は1m少々と確かに狭いです。

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こちらは避難ハッチではなく、避難ハシゴが収納された箱。この部分はくり抜いて施工します。

 

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室内からみますと約20cmの段差。毎日の洗濯の際に上り降りするのは、ちょっとしんどいかも。

で、段差解消したウッドデッキの完成写真を。

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これで楽々とベランダへ出られるように。

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室外機と避難ハシゴの箱部分をくり抜き施工で完了。

 

施工後のアンケートで、

「初めての事で不安で御社に連絡するまで、いろいろ調べかなり時間を要しましたが、メールからのレスポンスの早さ、
事前調査の担当者様のアドバイスなどをお聞きして決めさせていただきました。
施工の方も仕事が早く、丁寧で安心してお願いする事が出来、本当に感謝しています。
今では洗濯も楽になりました。また、機会がありましたらご相談させてください。」

たまにお客様から、小さなベランダでも施工していただけますか?と、お問い合わせをいただきます。
小さいベランダですと、㎡単価でみますと高くなりますが、ベランダの大小に関わらず施工させていただきますのでお問い合わせください。

次回は庭のウッドフェンスです。

 

L字型の戸建ベランダウッドデッキ~さいたま市

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投稿者:technogreen | カテゴリ:ウッドデッキ用木材について, 戸建てベランダウッドデッキ, 最近の施工事例 | 投稿日:2018年2月5日

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マンションではL字型の形状ベランダに今までも何か所のウッドデッキを施工してきましたが、今回は戸建2階のベランダ。

お客様から資料・写真集の請求時に、

「新居2Fのバルコニーにウッドデッキを検討しており、
建築会社紹介の業者様含めすでに数社お見積を頂いている段階です。
ホームページで貴社の施工例を拝見し、隙間のない美しい仕上がりだと感じました。
ぜひお見積を頂きたく、よろしくお願いいたします。

施工は2Fバルコニー部分全面を想定しており、フローリング・サッシとなるべくフラットに貼る向きは図面の通りが希望です。」

と、図面を添付いただき見積もりご依頼いただきました。
家を建てるのが専門の工務店から提案されるのは高さを嵩上げ出来ないタイルかウッドパネルが多いようです。
たまにウッドデッキを提案されるところでもすき間ありありのデッキで、下にごみが落ちた場合の事は考えてないタイプ。
それで当社には”すき間無し施工”をご希望されるお客様が殆どです。

図面からの見積書と一緒に資料・戸建ベランダウッドデッキの写真集とイペ材のサンプルを送らさせていただきました。

届きましたらすぐにメールで、

「早速お見積もりとデッキ材サンプルを送付いただき、ありがとうございました。

サンプルの質感も大変よく、ぜひ施工をお願いしたいと考えているのですが、
家の新築で少々予算オーバーしている状況でして・・。
テクノグリーン様の施工が素晴らしく、また高価なイペ材ですので、
当然安くはないことはわかっているのですが、予算的に少し厳しい状況で、
即決はできず悩んでおります。
当方が送付した建築図面で、床下げ−300mmと記載されていたのですが、
確か1階の天井高さが−300mmで、バルコニー床面自体は、
サッシとの差が−120mm程度の割とノーマルな高さです。
お見積もりでは、高さ300mm〜の高さ調整式と記載があったのですが、
金額は変更あったりしますでしょうか?」
他の安いハードウッドで施工すれば2~3割は安くできるのですが、イペでなければご希望のすき間無しでの施工はできません。
ただ標準の高さまで低くなれば、それ相応に価格は安くなりますので通常の高さで再見積りを。図面にあった300mm~というのは、普通ありませんもんね。
その見積もりが、ご予算内に収まったので新築中の家へ採寸へ。
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サッシまでの高さ約15cmくらいです。これであれば標準的な高さですので価格も抑えられます。
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こちらがリビング前のメインベランダ。
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メインベランダから直角に折れ曲がりL型の形状で別のお部屋とベランダで繋がっています。
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途中にあったガラリ窓。これを開け閉めにするときにデッキが干渉しそうな高さにあります。・・・・設計時に要検討ですね。
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室内から見たベランダがウッドデッキ施工後には、
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室内と同じ高さに仕上がっているので、ガラス戸の向こうにはもうひとつの部屋があるように見えます。
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ベランダ側から
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L字のコーナー部。
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ガラリ窓前は開け閉めの際に取り外しできるように細工を。
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細長い方のベランダウッドデッキ。
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こちらも室内から、まるで外廊下のようになりました。
施工後お客様からアンケートをいただきました。
「イペの材質、施工精度とも大変満足しています。
ありがとうございました!」
次回はマンションのベランダウッドデッキ。

 

DIYの中庭ウッドデッキを~さいたま市

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投稿者:technogreen | カテゴリ:ウッドデッキ用木材について, 一戸建て庭ウッドデッキ, 最近の施工事例, 腐朽ウッドデッキの取り換え工事 | 投稿日:2018年1月15日

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さいたま市にお住まいのお客様から、現況の中庭写真と家の図面を添付の上お問い合わせいただきました。

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送付いただきました中庭の写真。
図面では4.5m×3.6mの長方形の中庭となっています。

メールには、

「概算見積もりをお願いします。(とりあえずイペ材で)
中庭にウッドデッキを設置希望です。
●仮設で設置してあるウッドデッキの解体処分からお願いします。
●中庭部分全面 フラットでの設置(屋内床と同じ高さで)
●既存の径500mmの鉢植えを設置後も置きたいのでその部分を空ける。
●雨水排水を砂利敷きの部分で(添付写真参照)浸透させているので、砂利敷きのままにしたいです。既存デッキの下は土間コンクリート打ちです。

天然木のウッドデッキで裸足で歩くのは難しいでしょうか?また、全面ウッドできとすると、虫の発生と、湿気の心配があるかなと思うのですが如何でしょう?」

今までの中庭ウッドデッキの施工経験からご質問への回答と一緒に見積書を送付しますと、ご予算内との事でお伺いを。

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中庭のサイズを測りますと図面通り。この鉢部分をくり抜いて施工するために位置と大きさも測って採寸は終了。

 

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DIYで作られた既設のウッドデッキは束は鋼製束、根太はアルミのハット金物を使用し床の杉板は留めていませんでした。
全面をウドオデッキにしたいのと、これからの耐久性を考えてこの際、腐る前に10年保証付きのイペウッドデッキへの取り替え工事を考えられたようです。
最近はお客様方も、ウッドデッキ材の耐久性をいろいろと調べた上でイペを選ばれますが、ハードウッドの中でもイペは特に施工難度が高くDIYにはちょっと向かないかも・・・・・

といことで、今回は当社に施工ご依頼をいただき施工へ。

 

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床板は短手の3.6m方向に1枚板で。

 

 

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鉢の植え替ええおできるように、少々大き目にくり抜いています。

 

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4面を窓に囲まれていますので、今回は板間すき間を5mm開けています。通常の庭デッキではイペの場合、すき間なしで施工します。

 

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くり抜いた横には下を点検できるようにとお客様の希望で蓋加工。

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玄関から見た中庭ウッドデッキ。

施工終了後、お客様がアンケートで

「テクノグリーンさんにお願いして本当に良かったです。ありがとうございました。」

こちらのお客様は、中庭の採寸が終わった時に「外庭の外構フェンスも欲しいんですけど・・・・・・」と。
一緒に採寸してきましたので、その施工の紹介は別の機会に。