ルーフバルコニーをアウトドアリビングに~大田区

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投稿者:technogreen | カテゴリ:ルーフバルコニーウッドデッキ, 最近の施工事例 | 投稿日:2017年9月30日

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大田区のルーフバルコニーがあるマンションにお住まいのお客様が、図面をお持ちになりご夫婦で来社されました。

人工ラタンの屋外用ソファセットを購入されたそうですが、ルーフバルコニーへ置いてみたそうですが雰囲気がイマイチという事で・・・・・

図面にご希望のウッドデッキ施工範囲を書きこまれてご相談いただきました。
概略のウッドデッキとタープを張る範囲も決まり、見積もりを。

その1週間後に現地調査へ。

 

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こちらの窓前をアウトドアリビングとしてウッドデッキに。

 

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左側の窓から出入りするので、こちらの前には通路デッキ。

 

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この人工ラタンソファセットを置く場所がリビングとなります。・・・・・・やっぱりグレーの防水層が剥き出しじゃリビングというには、ほど遠い感じですね。

 

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このようにソファを実際に置いてみて施工範囲を決めていきました。

 

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施工完了しましたウッドデッキの全体。今回はお客様の御希望で塗装タイプです。イペに塗装しますと豪華さがますます醸し出されます。
手前は通路デッキですが出幅は1.8mあり、ゆったりとメインデッキに渡っていけます。

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高さも25cm以上あり、幕板も下まで取り付けていますので、まるでステージのようですね。

 

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こちらは、外側のタープ用柱とフレーム。タープ用の金物は柱の途中にもつけましたので、タープはその時々のウッドデッキの活用方法に合わせ水平にも斜めにも張れるようにしています。

 

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こちらは、窓側のタープ用柱。この柱を建てる位置は、窓ガラス前には立てないように(窓枠前に立つように)気を使い採寸し設計しています。

 

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ここがメインデッキ、すなわちアウトドアリビングとなります。
当社の施工が終わってから、お客様の出番です。ソファをセッテイングした、タープを張ったり植栽を隅に置いてみたりと、それも楽しみの一つです。
そんな訳でリビングの最終完成写真は当社ではなかなか撮影する機会に恵まれません。
・・・・・・お客様からリビングの飾り付けが終わった写真でもいただけましたら、このブログでまた紹介したいと思いますので、お客様ひとつお願いします!!

と、お客様へのお願いで、今回の紹介は終了。次回はマンションのベランダウッドデッキです。

最高のものを得ることができ~文京区

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投稿者:technogreen | カテゴリ:ウッドデッキ用木材について, ルーフバルコニーウッドデッキ, 最近の施工事例 | 投稿日:2017年8月31日

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文京区のマンションにお住まいのお客様から、ルーフバルコニーへウッドデッキを検討し、その中で安い見積もりの中にアマゾン○○○○というのがあったそうです。

アマゾンの奥地で取れる、ウリン材に似た木で、但しささくれがほとんど出ない
材質だと聞いていますが、ご存知ないですか?
サンプル材を触ると、ウリン材よりもしっとりと、つるつるした感触でした。
見積もり書の適用欄は、アマゾン○○○○となっています。
詳細
が分かれば教えて欲しいのですが。よろしくお願い致します。」

お客様はこのアマゾン○○○○をネットで調べても、この会社しか出てこないので木材の輸入商社へ勤めている知人へ聞いてみたけれど「そんな木材は知らない!」との返事で当社へ聞いてこられました。
以前にもこのブログで書きましたけれど、この木材について「どんな木?」「アマゾン○○○○のウッドデッキの見積もりは?」とお問い合わせいただく方が、毎月いらっしゃいます。

その時の当社の回答は「そんな木材はありません!当社で扱っているハードウッド4樹種で一番安いイタウバです。」

ウッドデッキで使われるハードウッドは輸入品で、お客様は普段聞きなれない名前ばっかりですので、ハードウッドはみな同じ、同じ価格と思ってしまう方が多いようです。
当社で送付していますウッドデッキ資料の中にはウッドデッキ木材の比較表があります。この中で木材の強度や施工経験からの木材の特性、品質グレード、耐久性を比較していますので、ウッドデッキ材を選択するのに役立ちます。もちろん当社では正式樹木名で書いています。

そして日本で現在流通しているウッドデッキ材は、概ね価格に比例して品質が高くなっています。
当社で扱っているハードウッドでは価格が高い順でイペ、ウリン、マサランドゥーバ、イタウバとなり、イペとイタウバの材料の価格差は約30%*ほどあります。品質の差もやっぱり30%ありますので、お客様にはこれらを比較検討の上お選びいただいています。
*施工費は同じになりますので、材工価格はこれほど差がつきません。

今回のお客様には、このハードウッドの比較資料と、経年変化した施工例も含めた写真を送付しまして、使う木材を決めていただきました。

その結果は、施工完成写真で。

 

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イタウバよりは高くなってしまいますが、イタウバより耐久性も高く、すき間無し施工ができるイペをお選びに。
イタウバはすき間無し施工が出来ない事は知らなかったそうで、もう少しで失敗するところだったとお電話いただきました。

マンションのウッドデッキはこの”すき間有、無し”は重要ですからね。

 

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フェンス側の両サイドにはマリンライトを取り付け。他社からは埋め込みライトを提案されたそうですが、「光線が上にいくだけなので全体を明るくするようにできますか?」という事で、元々壁に付いているスポットライトとスイッチを連動させて、ルーフバルコニー全体を明るくなるようにセッティング。

 

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室内から。

 

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この写真は、お客様が室内から撮ってくれました。

また完成後のアンケートで

「ご丁寧に正しい品質知識を教えていただき、最高のものを得る事ができ本当に感謝しております。
これからもよろしくお願いします。」

 

それでは、今回のルーフバルコニーウッドデッキの紹介は終了。次回は庭のウッドデッキです。

ルーフバルコニーへ日除けタープを設置したい~川崎市

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投稿者:technogreen | カテゴリ:ウッドデッキ用木材について, ルーフバルコニーウッドデッキ, 最近の施工事例 | 投稿日:2017年8月5日

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川崎市のルーフバルコニーがあるマンションへおすまいのお客様から問い合わせをいただきました。

「6階のルーフバルコニーに、日除け用のタープを設置したいと考えております。
バルコニーの現状は、
①他社が施工したウッドデッキ(分割しているので移動は可能です)がバルコニーの約半分に敷かれています。
②植栽あり
この様な状況でも、タープ用の柱を施工していただくことは可能でしょうか。
よろしくお願い致します。」

その後、図面をFAXしていただいたのですが、タープを張る部分だけでも現在のウッドデッキを交換したいとのご希望で併せて見積もりを。

その見積もりが、ご予算内という事でお伺い。

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3年前にイタウバで施工されたルーフバルコニーウッドデッキ。もちろん腐っているところはありませんが・・・・・・

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しっかり5mm目地を取って施工されています。イタウバの湿潤時膨張が大きい事を判って施工しています。

ちなみにイタウバは「他のハードウッドより表面がつるつるして滑らかです」と巷間宣伝されていますが、ごらんのように3年も経つと他の木材と同様に表面のつるつる感は無くなっています。
油分が多いので屋外に曝されなければ確かにしっとり感は一番ですが、ウッドデッキとして屋外に1年以上さらされると紫外線や風雨により・・・・・・他のハードウッドと変わりませんね。

当社打ち合わせルームに、この3年経過したイタウバは置いてますので、実際手に取って確かめられます。

 

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それより問題なのが反り。もとの5mm目地が10mm以上になるところも。

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のうひとつがあばれ。
特にマンションのように建物に固定できないウッドデッキでは、このあばれが顕著に出ます。

イタウバはハードウッドの中では価格が安く、イペより3割以上安いですが耐久性の低さに加え、こういう欠点があります。
当社でも、品質より価格重視のお客様にはイタウバで提供していますが、10年保証出来ない、すき間あり施工となる、この反り・暴れが大きい事を見積もり時に説明し納得いただいてから施工しています。

このイタウバをアマゾン○○○○と商品名を付け、本当の樹種名を明かさずに販売している会社もあるようですが、これらの欠点を隠す為なんでしょうかね?

今回のお客様も木材の特性については3年前に何の説明を受けていなかったようで、ハードウッドはみんな同じと思っていたようです。
当社の資料の中にはハードウッドそれぞれの特性や耐久性についての比較表も入れてあります。
また公的機関での腐朽試験も一緒に入っていますので、真剣にウッドデッキ材選びをするにはご一読を。無料の資料請求はこちらから。

それでは、タープ用の柱とメイン部分をイペに交換した後の写真を。

 

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手前側が既設のイタウバのウッドデッキ。向こう側が交換しましたイペのウッドデッキ。
めったにみれる光景ではないです。こうして並べてみるとすき間ありと無しの違いがはっきりと判ります。

 

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いつも使用する窓前は新しいイペのウッドデッキ。物を載せる分には多少の反りも気になりませんので鉢等を置くスペースは元のイタウバウッドデッキ。

 

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本来ご希望のタープ柱&フレーム。これでこの夏は日除けばっちりでルーフバルコニーが活用されますね。

それでは、これでルーフバルコニーへ日除けタープ設置は終了。次回はマンションベランダウッドデッキです。