投稿者:technogreen | カテゴリ:ウッドデッキ用木材について, マンションベランダウッドデッキ, マンション大規模修繕時サービス, ルーフバルコニーウッドデッキ, 最近の施工事例 | 投稿日:2017年7月26日
タグ: すき間無し, イペ, ウッドデッキ, ベランダ, マンション, ルーフバルコニー, 大田区, 大規模修繕, 高圧洗浄
今回の紹介は、大田区で12年前と11年前に施工しましたルーフバルコニーとベランダの大規模修繕時のウッドデッキ紹介です。
12年前に施工しましたウッドデッキは新築入居時に、もう1ケ所のウッドデッキは同じマンションにお住まいの方がそれを見て翌年に施工依頼いただいたウッドデッキです。
それも入居時に施工されたタイルを剥がしての施工でした。夏場は暑くて熱くてルーフバルコニーに出れなかった理由からでした。
そんな訳で同じマンションですので、大規模修繕時サービスは同じ時期の取り外し・保管・再組立てとなりました。
まずは12年経過のお客様から。
こちらはルーフバルコニーの取り外し前。ベランダガーデニングを楽しまれていたようで、デッキ表面は泥汚れも。。。。。
ルーフバルコニーデッキの取り外し完了してトラックへ積み込み工場へ持ち帰ります。
こちらはベランダ。退色は少々していますが、そんなに表面の汚れていないようです。が、お客様からは両方ともオプションの高圧洗浄のご依頼をいただきました。
それでは、4ヶ月の保管も終わり再組立て後の写真を。
高圧洗浄だけで、これだけ色も戻ります。
このプランターカバーやベンチもイペ製ですが、こちらも高圧洗浄しただけでこんなに綺麗に。
こちらはベランダの再組立て後、木目がはっきり見えるようになったという事はこちらも表面の汚れだったんでしょうか?
それでは次に11年後のお客様のウッドデッキを。
取り外し前のルーフバルコニーウッドデッキ。やはり屋根が無い分ベランダよりルーフバルコニーは汚れが付きやすいのかもしれません。
取り外し後のルーフバルコニー。こちらは広くて60㎡以上あります。
こちらがベランダウッドデッキで10㎡くらいあり、両方で70㎡以上のウッドデッキ。
この数量ですと小型トラックには積めません、重量オーバーです。11年前の施工時の材料計算表と設計図面が残っていましたので予め大型トラックを準備して取り外しに。
再組立て完了。こちらも高圧洗浄しています。きれいになりましたね。
当社では、保管中に点検をさせていただいているのですが、どちらもイペ製でしたので元々すき間無し施工。11~12年経ってもすき間はせいぜい1~2mmというところでした。
また経年変化による反り暴れも少ないので再組立て後もご覧のようにスムーズに仕上がっています。
・・・・・・これが反り暴れが大きい木材だと再組立ては大変というか元の形に戻すのは難しいんです。
それでは今回のルーフバルコニーウッドデッキの大規模修繕時サービスの紹介は終了しますが、近いうちにこのマンションウッドデッキでの反り問題を紹介します。
次回は庭のウッドデッキ。