昨日に続き、連続2日で武蔵野市のルーフバルコニーとベランダノウッドデッキとベンチ&テーブルをお送りします。
2日連続といえば、この工事も2日連続で行いました。梅雨の時期は雨の合い間をぬって施工するわけですが、ベランダは少々の雨でもできますが、ルーフバルコニーは✘です。
今回は初日にルーフバルコニーとベランダのウッドデッキの大半。2日めはベランダの仕上げとベンチ&テーブルの納品という流れで行いました。
1日で完成したルーフバルコニーデッキ
逆サイドから
初日は晴れ。夕方には完了。ご覧のように段差が小さくなりました。
室内から見たルーフバルコニーデッキ
これで無機質なコンクリートも隠せましたので、室内に居る時も落ち着いた気分で過ごせます。・・・・意外とこの効果が大きく、施工して初めて気づくお客様もいらっしゃいます。
ベランダのハッチ部分
ベランダデッキ上の室外機カバー
これは室外機カバーを納入した2日めの写真です。
逆サイドからのウッドデッキと室外機カバー
このようにベランダは屋根というか上階の庇があるため、外側の一部しか雨には濡れませんので、少々の雨の日でも施工は可能です。
雨に濡れたルーフバルコニーウッドデッキ
雨に濡れたルーフバルコニーウッドデッキ。イペは雨に濡れた時は一段とその美しさを表します。
普通、ルーバルは雨天時には施工しないので、このように濡れた写真をとれるのは珍しい事です。
ベンチとテーブル
ルーフバルコニーに置かれたベンチ&テーブル
二人掛け用の背付きベンチと、ちよっと小ぶりなコーヒーテーブル。
強度があるイペで作ると太く厚い材を使用しないで済むので、洗練されたデザインに仕上がります。これがソフトウッドで作ると・・・・・強度を計算から大きな材使用の為、どうしても野暮ったくなります。
ベンチ・テーブルもイペ製。重いです。「バルコニーやベランダなのに、どうしてそんな重い物にするんですか?」と疑問に思われる方がいらっしゃいますが、どちらも屋外。大風の時に、軽い屋外家具は飛ばされてしまいます。特にルーフバルコニーは。
イペ製の屋外家具の良さをわかっってる方は、ルーフバルコニー用へとこれだけを注文されて、工場へ取りに来られる方もいるくらいです。何故なら重いので運送屋に頼むとエライ金額になってしまいます。ただしウッドデッキの施工時に納入ですと一緒に運びますので、運賃はゼロ。お得です。
あっ、忘れるところでした。ウッドデッキと同じくこれらイペ製のベンチ&テーブルもシロアリ・腐朽に対しまして10年保証付きです。
他のベンチ・テーブルの写真はベランダ・ルーフバルコニーのウッドデッキ資料と一緒にお申込みください。イペ材サンプル付きです。もちろん無料です。
今回は東京都武蔵野市の新築マンションへご入居後すぐに、打ち合わせへお伺いしましてルーフバルコニーとベランダへの両方のウッドデッキとルーフバルコニーへはベンチとテーブル。ベランダへは室外機カバーも納入させていただきましたお客様の紹介です。
先ずは打ち合わせ・採寸時の写真から。
ルーフバルコニーの全景
いつものように段差が大きいです
こちらのルーフバルコニーだけでも約30㎡あります。この空間を寛ぎのスペースにしたい!段差をを小さくして出入りを楽に行いたい!室内に居るとき無機質なコンクリートを見たくない!・・・・・・全てごもっともなご要望です。私もそう思います。
打ち合わせ前には、隣接するマンションからの視線を気にして、前面をウッドフェンスで考えていたそうですが、この曇ガラスの高さがなんと180cmくらいありますので、「曇ガラスだしウッドデッキで床が高くなっても大丈夫ではないですか?ウッドデッキを施工後、どうしても必要となれば、後で付けることも可能ですよ」・・・・なるべくお客様のご予算に合うよう提案させていただいてます。・・・・ということで、今回はウッドフェンスは見送り。
その代わり、第二のご希望のベンチとテーブル。もちろんビールを飲む時にも使いますが、いつもはコーヒーテーブルとして、少し小さめのサイズをご希望。
さてさて次はベランダへ移動して。
避難ハッチがあります
ベランダの室外機
マンションを購入した時点からウッドデッキの敷設を考えていたそうで、このように室外機のホースは固定していません。
こうしておけば室外機が自由に動かせますので、ウッドデッキの上に載せることができます。
ルーフバルコニーとベランダのウッドデッキ合わせて約40㎡とベンチ&テーブルにこの室外機カバーまでで、ご予算内に納まりましたので、ご注文いただき、さぁ~製作と施工へ。・・・・・・この施工編は次回で。
投稿者:technogreen | カテゴリ:ルーフバルコニーウッドデッキ | 投稿日:2012年6月14日
バルコニーウッドデッキを施工される方は新築入居時ばかりではありません。
今回のお客様のマンションは、2~3年後に大希望修繕工事が予定されているとの事で、築後10年くらい経っています。「大規模修繕時の当社オリジナルの取り外し、一時保管、再組立サービス」の見積もり依頼も一緒にありました。
意外と多いんです。今までテクノグリーンで施工しましたバルコニーデッキでも、新築時が7割残り3割は、築後数年から10年くらい経ってからの施工となっています。
特に大きな空間であるルーフバルコニー。廻りが鋼製のフェンスで、下が無機質な灰色のコンクリートや、塩ビのシートじゃ、そこでゆったりと寛ぐという雰囲気にはなれませんもんネ!
前面は鋼製フェンス、横は樹脂の隔板
ルーフバルコニー上の室外機
エアコンの室外機はホースカバーが付いていないので、ウッドデッキ上に載せられそうです。
出入り窓とルーフバルコニーの段差
いつもの通り、ルーフバルコニーですので、段差が大きい。これじゃ出入り自体が億劫になり、尚更使わなくなってしまいます。もったいない。写真では一見細かい石舗装のように見えますが、塩ビシートです。前々回紹介しました木目調のシートとか、最近のシートはなかなか優れ物があります。無地グレーのシートと比べると、見た目は本当に良いですね。
でも、ウッドデッキにしたい!3年後の大規模修繕工事後という選択肢もあったのですが、「一日も早くウッドデッキのある暮らしがしたい」、ということで、施工することに。
施工後の写真は次回で。